取付ブログ
ホンダ・ヴェゼル カーオーディオの音質アップ
2023-04-09
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。
この色のヴェゼルはかなりの台数が入庫しています。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオ付きの状態で入庫となって、何度かのシステムアップを行って、
今回JU60ツイーターのブラックを装着したフルシステムとして完成しました。
JU60もブラックタイプの大きさは同じですが、ノーマルのシルバーが膨張色のために大きく見えますが、
違う言い方をすればブラックの方が締まって見えます。
ドアスピーカーは方ドア3層のフル防振に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15が取り付けてあります。
ラゲッジの左サイドを作り込んで、JBLの25センチ薄型ウーファーが取り付けてあり、
車1台でワイドレンジの3WAY構成となっています。
ウーファーの表にグリルを取り付ければ、本来のラゲッジスペースはそのまま確保されています。
ラゲッジの下にはナカミチの4CHアンプのPA-504を取り付けて、
その上に板を敷いてピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けています。
これはV2モデルというチューンドの中でももう1段上のモデルで、
SKYのL型ピンを使ってギリギリのスぺースで収まっています。
ナカミチのPA-504のアンプは発売当時は人気がありませんでしたが、
車の構造や仕組みが変わって、場所を取らずに消費電力が少なく、そして音に変な色付けが無いという事で、
今になって人気が出て来ていて、中の半導体は発売当時に無かった物に一部が交換してあり、
リファインした人気モデルとして生まれ変わっています。
純正のナビオーディオの出力をRCA化してアンプに送るのはこのハイローコンバーターで、
オーディオテクニカの2CHモデルをモノラル化して更にチューンして、
左右別々に変換する事でセパレーションを良くしています。
4CHモデルが無くなって2CHモデルだけになった時に、
「これからどうしようか!」と頭を抱えましたが、左右を別な配列でチューンする事と、
ケースが左右で別々になった事で、4CHモデルベース以上のクオリティーを得る事が出来ました。
最後にフロントの2WAYスピーカーを分配するのはブラックボックス4連のピュアコンで、
メインボックスはJU60専用のモデルという事はもちろんの事、もう1方のツイーターアシストユニットは、
JU60のブラック用のAAAモデルで、これまで表現出来なかった音を表現出来る様になりました。
またスピーカーケーブルは全てSKY3の高級モデルを使って、極めたシステムとなっています。
最後に純正ナビのイコライザーの調整を行って、全てフラットでと言いたいところですが、
一カ所1クリック動かした所でメモリーして、ヴェゼルのフルシステムの作業は完成しました。
見た目はシンプルな構成ですが、細かな所に優れた商品と工夫が詰まっていて、
生音・生声に近いサウンドのシステムに仕上がりました。