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取付ブログ

スズキ・クロスビー スピーカーの音質アップ

2023-04-27
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スズキのクロスビーです。



以前代車で当社のクロスビーに乗られて、走りも乗り心地も良かったという事で、
家族の車として購入されました。



クロスビーは試乗車の無いディーラーが多いので、良いかどうかは分かりませんが、
カタログを読んでいたらどうもエンジンがスイフトの今は設定が無いRSTのエンジンの様な気がして、
試乗無しで清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったらこれは良くて、
代車が足らない時に何度か貸し出されていたら、その中の一方が今回家族用に購入されたという事です。



ナビオーディオはスズキ純正のパナソニック製の大画面ナビで、
こちらも当社のクロスビーがパナソニック製だったので間違いないだろうとディーラー装着されました。



ただ何日かノーマルで乗られて、「何か音が変で疲れる気がする。」と不満が出て来て、
その理由の一つが全てのスピーカーにかかっている100センチのディレイで・・



二つ目が音を強調する機能が最初から強めに入っていて、ノーマルの物足りなさを必要以上に強調して、
かといって弱くしたりオフにするとそれはそれで音がこもっていて、
そこでサウンドピュアディオのベーシックパッケージの装着で改善します。



ダッシュの上向きの純正ツイーターは使わず、
シンプルスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、ドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用して、
中級グレードの2WAY的な鳴らし方をします。



音の決め手はグローブボックス下に取り付けるピュアコンで、これはまだコイルを付ける前で、
合計4ピース構成でツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルを調整して、
純正のドアスピーカーは周波数幅とインピーダンスを調整して、生音・生声に近いサウンドに合わせて
行きます。



クロスビーのドアスピーカーはスピーカー1個分普通の車よりは高い位置に付いていますが、
実はこの差がドアスピーカーの上限周波数を変えるコイルの巻き数の適性が倍以上になるんです。



ほんの少し耳に近くなるだけで同じスピーカーでこんなに変わるのが、
純正ではフルレンジで高音まで垂れ流しなので、それも聴き疲れする要因だと思います。



ピュアコンである程度音を追い込んだら、イコライザーでレベルの上下を行って音を整えます。



調整画面でいくら良い音と感じても、メモリーして再生画面にすると少し音が違って聴こえるので、
調整⇒登録⇒試聴⇒調整を何度も繰り返して、本来の音楽の音に最も近い状態を探ります。



FM山口の生声を良く知っているパーソナリティーの方の声が自然に聞こえて、
不自然で疲れる音だったクロスビーも、快適なクロスビーに生まれ変わりました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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