取付ブログ
マツダ・アクセラ BOSEサウンド車の音質アップ
2023-04-30
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、マツダのアクセラです。
マツダコネクト付きのBOSEのプレミアムサウンドのお車に、
以前一度取付をして頂いていたところからのシステムアップを行いました。
山口県の隣のそのまた隣の鳥取県から連休を利用して来店して頂いて、
代車で観光されている間に作業を行いました。
これまでのシステムは、BOSEサウンドにピュアディオブランドのATX-30Jとピュアコンを
プラスして3WAY化して・・
ドアには片側3層のフル防振の施工を行っていました。
今回はダッシュをマスキングして、パテ形成でワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付ける事と・・
ダッシュのBOSEのスコーカーを外して、ピュアディオブランドの輸入車用のスコーカーに交換しました。
当初はJBLの8・7センチを入れようと思ったのですがサイズ的に無理で、
輸入車サイズのスコーカーを入れたらこれがはまり、
少し隙間が空くのでインナーバッフルを製作して合わせました。
時間をかけてパテ形成が終わって、植毛塗装を行ってから乾燥させて、アクセラのダッシュに取り付けました。
ピュアコンはJU60用のブラックボックス4連を取り付けて、
スコーカーの上限周波数を決めるコイルは純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物を
使っています。
実はこのコイルは当初は1マイクロから9マイクロまでの一桁のみを手巻きすると言っていたのが、
評判が良いので今はその上の10マイクロから20マイクロまでバリエーションを増やしているので、
写真に写る確率が増えています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンの値合わせとマツダコネクトの音調整を行います。
ドアの薄型20センチウーファーの低音が勝ってしまうので、バスとトレブルを動かしてレベルを合わせて、
ピュアコンの値で細かい音色を調整して音を整えました。
ブラックボックス4個と2個のコイルをあれこれと変えて、可能な限りの組み合わせを変えて、
最も生音・生声に近いと思える組み合わせで調整を終了しました。
やはりJU60だとユニットの重量もあり、安定した粒立ちの細かい音が再生出来ます。
昨日は祝日で忙しくて、裏で必死で次の車両用のコイルを巻いていたら、
気が付いた時には鳥取からのお客様は帰られていて、ご挨拶が出来ませんでした。
遠方からのご来店ありがとうございました。