取付ブログ
トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ
2023-05-14
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。
既にシステムが取り付けられているお車のシステムアップで、
デンソーテンのナビオーディオをカロッツェリアのサイバーナビに付け替えました。
ドアの内部は外板裏のベーシック防振だけだったのを、内張裏にセメントコーティングの施工を行って・・
内側の鉄板面に金属シートを貼り付けて、
内張りを組み付ければ、JBLのGTO609Cの16・5センチミッドが
インナーに取り付けられているというのが外から透けて見えます。
ツイーターは元はピュアディオブランドのATX-25が取り付けられていましたが、
他に乗られているお車をJU60からJU60ブラックモデルに交換されたので、
ノーマルのJU60をこちらに移設して取り付けています。
JU60の移設は以前に行っていて、ピュアコンの値合わせも前回行っていますが、
スピーカーが良くなるとナビオーディオの性能と、防振が外板裏だけというのが分かって来て、
それで今回のナビ交換と防振を2層追加の作業となった訳です。
サイバーナビの音調整はまずタイムアライメントを全てゼロに合わせて、
ここから時定数を動かす訳ではなく、ここは全く動かさずに自然な音色で音を合わせて行きます。
イコライザーは5バンドのシンプルなものと、13バンドの詳細イコライザーがあり、
5バンドがパッケージのフラットとカスタムをフラットで使用するので微妙に音が違い、
今回はカスタムをフラットに合わせてから、13バンドを3カ所1クリックづつ動かして音を整えました。
音調整は金曜日の夕方に行っていて、
FMラジオの調整では16時30分を過ぎたらクロスFMサウンドピュアディオからの生放送が始まったので、
そこで自社のネーミングのサテライトスタジオの音でシステムの正確さを確認しました。
CDやスマートフォンだけでなく、自分の勝手知ったる放送局の音で確認出来るのは、
日本ではサウンドピュアディオだけでしょう。