取付ブログ
Nボックス・カスタム スピーカーの音質アップ
2023-05-17
今日ご紹介する1台は日曜日の福岡店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムです。
水曜日は福岡店はお休みですが、
何故かローテーションで水曜日に福岡店の作業の写真になる事が多くあります。
ホンダ純正のギャザーズの大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
左右非対称のダッシュの上に、
別々な角度のスタンドを取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターをセットして、
純正のドアの横から鳴って来るツイーターに比べて、ドアのスピーカーと同じぐらいの距離から
滑らかな高音を再生させて、上質な2WAYスピーカの様なサウンドを再生させます。
Nボックスのドアスピーカーはかなり下の方に付いていて、
ツイーターの手前の周波数は聴こえずらいので、ピュアコンのミッドの上限周波数を決めるコイルは、
白いボビンにピンクのラベルの、井川が一から手巻きしたコイルを使用して、
機械巻では表現出来ない様な艶のある音を奏でます。
またブラックボックスは白いラベルのRRタイプで、
現在のモデルはさらに下にアルファベットの表記が増えて、
細かく中の仕様の違いが分かる様にしてあります。
当社は現行のNボックス・カスタムのデモカーがあって、
それを使ってパッケージの開発を行っていますが、
使用しているナビオーディオが違うとナビの音調整だけでなく、
ピュアコンの値も微妙に変えてより細かく対応しています。
デモカーがカロッツェリアで、今回の作業はダイアトーンだったので、
パネルの操作だけでなくピュアコンのコイルとブラックボックスの値は3種類の中から選んで、
ダイアトーンで最も生音・生声に聴こえる物を選びました。
日曜の午後に音調整を行っていたので、
ちょうど78・7メガヘルツのクロスFMサウンドピュアディオスタジオからの生放送の時間で、
コウズマ・ユウタさんの声が聞こえていました。
自分が関わっているスタジオがあるからこその、他では表現出来ない独自のサウンドが、
サウンドピュアディオの魅力です。