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アウディQ3 カーオーディオの音質アップ その3
2023-05-28
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車からアウディのQ3スポーツバックです。
アウディ専用のディスプレイオーディオ車にフロント2WAYのスピーカーと、
ラゲッジにサブウーファーの取付を行いました。
方ドア3層のフル防振の施工を行った後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
バッフルとドアを金属リングで繋いで、内側をセメントコーティングで固めています。
セメントコーティングが乾燥したら、
バッフルにピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けたらドアの作業は完了です。
次に福岡店で型取りして宇部店で植毛塗装を行ったワイドスタンドに、
JU60のユニットを取り付けて、フロントハイエンドの2WAYスピーカーが完成しました。
ツイーターの根元まではピュアディオブランドのSKY3のケーブルで超低ロスで音信号を送って来ています。
ラゲッジルームの左端には25センチサイズの頑丈なエンクロージャーを組んで、
ピュアディオブランドのZSPのシルバーコーンのサブウーファーが取り付けられています。
ウーファーを鳴らすアンプは助手席下に取り付けられたJBLのウーファー用のモノラルアンプで、
フロント2WAYは車輛アンプで鳴らしている、車全体で3WAY構成となるシステムが完成しました。
Q3の音調整はバスとトレブルとフェダーと車速感応ボリュームの調整で、
これらとピュアコンの数値の組み合わせで音をコントロールしました。
最近は戦争の影響で精度の高い電子部品が入手し難くて、JU60用のピュアコンは全ての数値を在庫出来ず、
調整の時に出そうな値を持ち歩いて数の少なさをカバーしています。
今回は合計10ピースのフルバージョンで音調整を行って、バス・トレブルだけのトーン調整も、
ピュアコンの数で調整出来るポイントが多く、サブウーファーとのつながりも同時に調整しています。
別に狙っている訳ではないのですが、たまたま今回も調整時にFMラジオを聴いていたら、
クロスFMはサウンドピュアディオスタジオから生放送の時間で、
勝手知ったる自社の名前の付いたスタジオからの音も確認しました。
アウディのプレミアムイメージに合う、音質・静粛性・断熱性に優れたQ3スポーツバックが完成しました。