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取付ブログ

WRX・S4 サブウーファー取付

2023-06-24
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、スバルのWRX・S4です。



スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを取り付けた状態で入庫となって、
フロント2WAYのスピーカーの取付と、
ドア防振の施工を行って頂いていたところからのサブウーファーの追加作業を行いました。



ドアにはインナーバッフルを製作して、JBLのクラブ602CTPのミッドを取り付けて・・



ダッシュにはピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを取り付けた2WAYで、
602CTPの付属ツイーターが19ミリサイズで、
30ミリのATX-30Jでは周波数レンジがかなり広いので、
ノーマルのJBLの組み合わせは表現出来ない音の世界を体験出来ます。



今回の作業はバッテリーから直電を引いて来て、助手席シート下にJBLの2チャンネルアンプに接続して、
純正ナビからの音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで送って来ます。



ステレオで入力した信号をアンプの中でミックスモノラル化して、
1本のPSTケーブルでトランクに送ります。



LRをミックスしてモノラル化するのは、例えば心臓マッサージの時に右手と左手を重ねて押す感じで、
1個のウーファーを強く駆動させます。



トランクルームにワンオフで製作したウーファーボックスは、
WRXのタワーバーに当たらない様に形を変えて作っています。



前から見るとこんな感じで、JBLのMSシリーズの25センチウーファーが付けてあり、
取付後は前にグリルを付けて物が当たっても問題無い様にします。



結線が終わって音がなる様になったら、純正ナビのセッティング画面に入って音調整を行いながら、
同時にグローブボックス下のピュアコンの値合わせを行います。



基本の4ピース構成に1品プラスした6ピース構成で、
ミッドの上限周波数を決めるコイルは井川が一から手巻きしたコイルです。



フロントだけのシステムでは一番低い音まで鳴らしていた602CTPも、
25センチウーファーを取り付けた事で100ヘルツから徐々に音を絞っていて、
そのため最初のセッティングとは変えた状態で低音域をバトンタッチします。



最初はフラットで始めたイコライザー調整も、徐々に調整用のCDの音を頼りにあれこれと変えて行き、
生音・生声に近くなったところでお客様の音源もきちんと再生出来ているかを確かめます。



音の仕上げはスタジオ風でタイトな鳴り方で、
もしお客様が低音が足りないと言われるのならもっと盛って行くつもりでしたが、
最初のセッティングでとても気に入って頂けたのでそのまま納車させて頂きました。



自分は納車の時には福岡店を離れていたので、
もし足らないと言われた時にはここをこうしてとの代案を考えていましたが、
前のお車からのお付き合いでお客様はピュアディオ耳というかスタジオレベルに慣れておられるので、
最初のセッティングで満足されて変更は行わなかったそいうです。



実際には自分も一時期WRX・S4に乗っていて、その時に25センチウーファーを取り付けていたので、
車内のサイズや距離も熟知しているというのもセッティングにおいての強みで、
ドカドカ存在感のあるウーファーの音ではなく、
フロントスピーカーで出来らない超低音をちょっと足しているという、
本来のサブウーファーという名前の通りのクリアーな音で納車させて頂きました。



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