取付ブログ
アウディTTクーペ カーオーディオの音質アップ 後編
2023-07-16
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業の続きで、アウディTTクーペです。
アウディTTクーペの最終型を自分だけのスペシャルな仕様にされるために入庫されて、
ドアスピーカーはピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて、
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作してJU60のブラックを取り付けています。
最終型のTTクーペはダッシュにディスプレイが付いておらず、
メーターパネルにオーディオ情報が出ますが・・
グローブボックス内にはCDプレイヤーが付いています。
このプレイヤーの後ろにパワーアンプが付いているので一度プレイヤーを手前に引き出して、
裏から音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンにピュアディオブランドのPTSケーブルで
送っていきます。
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ブラックボックス4連のフルバージョンのピュアコンで、
複雑なスロープ角を付けて上質なサウンドを再生させています。
このシステムは以前自分が乗っていたアウディQ5と全く同じですが、
乗車ポジションがSUVとクーペで全く違って、
Q5の値から徐々に数値を変えていってTTクーペにマッチングさせていきました。
操作内容はQ5と全く同じで、ハンドルのスイッチ配列はQ5・eトロン共に同じなので、
慣れた手つきでスイスイと調整を進めて行きました。
バストレブルはあれこれと上げ下げして、
ピュアコンの数値で音を調整して、最終的にはフラットで聴くのが一番バランス良くなりました。
車速連動ボリュームは入れるとメリハリが付くのですが、音色が自然なのはオフの時で、
最終的にはお客様に選んで頂きます。
Q5に比べるとツイーターとミッドの距離が短く、
同じ銘柄のスピーカーを使ってもピュアコンの値がかなり違って、福岡店にある在庫で値は合いましたが、
JU60ブラック用のグレードが無かったために、
一度宇部店に帰ってからTTクーペ用でJU60ブラックとZSP-LTD15用の値を作りました。
今日出来たパーツをTTクーペに組み込み、デモカーとしてマイカーとしてアウディを知り尽くした
サウンドピュアディオならではの特別な1台がこれから仕上がります。