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取付ブログ

昨日はアンプのチューニングを

2023-08-24
昨日の宇部市の上空は少し雲がかかっていて、やや気温が下がり絶好のハンダ付け日和でした。



昨日ハンダ付けしたのはこちらのJBLの2CHアンプをベースにした物で、
けっこうは数をチューニングしていましたが、
ベースモデルが無くなって来たのでラストのチューニングになりました。



このアンプは裏ブタを開けると基盤が2枚あって、
手前の小さい基盤がRCA入力して音を整える入力基盤で・・



そこを取り外して下にある大きいい基盤は電源部と増幅するパワー段の基盤になります。



今回は入力基盤だけに手を入れるライト・チューニングで、見るからに色がくすんだ灰色のハンダを、
きらりと光る銀入りハンダに差し替えて、コンデンサを上質な物に換えて行きます。



コンデンサを抜いて新しい上質な物に交換して、長いリードをそのままにして熱を逃がして、
更にその先に放熱クリップを付けて、少しでもコンデンサに熱が伝わらない様にして、
澄んだ音で音楽が聴ける様に工夫しています。



灰色のくすんだ部分が徐々にキラリと光る銀入りハンダに変わっているのが
写真を見てお分かり頂けると思います。



外したコンデンサはこんな感じで、
付け替えた物は大きさで3倍から4倍の体積の上質な物を使っています。



ちなみに某メーカーの50万円以上するモデルのカタログに内部の写真が出ていて、
そのコンデンサと同じ銘柄を使っていたので驚きました!



チューニングが終わったらLTのライトチューンを表すシールを貼ってから音だしテストを行います。



次に裏ブタにメーカーのバーコード以外に当社の専用のバーコードを貼って、
この製品の仕様などが機械を通せば一目で分かる様にしています。



これはオークションなどでピュアディオチューンでない物を
チューニング済として出品して値段を吊り上げる人がいるからで、
バーコードにはいつ誰に販売して取り付け歴や修理歴が残る様にしてあるので、
この2つ目のバーコードは信頼の証です。



チューニングはただ音を際立たせるのではなく、
あくまで自然にプロのスタジオの音に近くをイメージしていて、
正確に音を整えるという感じで仕上げています。



昨日製作して、今日にはお客様のお車に取付致します。



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