取付ブログ
ホンダNワゴン カーオーディオの音質アップ
2023-09-07
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのNワゴンです。
オーディオレスのお車にアルパインのメモリーナビを取り付けて、
ドア防振とフロントスピーカーの取付を行いました。
方ドア3層のフル防振の施工を行った後、内張にアウター・スラントのバッフルを製作して・・
ピュアディオブランドのZSP-LTD15のミッドを取り付けました。
LTD15という型番は15センチという意味ではなくて、ZSP-MIDが発売されて15年が経過して、
当初はアウターバッフル専用設計を、インナー取付にも対応したリミテッドモデルという事だったのですが、
思ったよりも需要が多かったのでレギュラーモデルになりました。
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60のブラックを取り付けて、
フロント2WAYのハイエンドシステムとなりました。
ピュアコンはブラックボックス4連の10ピースのフルバージョンで、細かな音の表現を可能にしています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったらアルパインのナビのセッティングを行って、
まずは時定数を変えてステージングを良くすると言われているタイムコレクションを全てゼロにして、
自然で滑らかな音色に設定します。
次に音を強調するメディアエクスパンダーをオフにして・・
ただZSPとJU60だとオンにすると勢いが付き過ぎるので、オフで何ら問題はありません。
最後に動かす周波数と動かす幅を決めて、その後にレベルを調整するパナメトリックイコライザーを調整して、
音を整えたら完成です。
イコライザーは全てなマイナス方向に振っていて、勢いが付き過ぎている部分を下げるという考えで、
やたらとイコライザーを上げる手法とは真逆の生音・生声に近くするセッティングです。
軽自動車のオーディオは右と左のスピーカーの距離差が少ないので、
クオリティーという意味では大型の高級車では表現出来ない音を楽しめるというのが大きな魅力です。