取付ブログ
カローラツーリング ベーシックパッケージ取付
2023-09-28
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのカローラツーリングです。
大画面サイズのディスプレイオーディオは、
マイナーチェンジでほとんどスイッチが無いタイプに変わっていて、
これをベースに後付けツイーターとピュアコンをプラスのベーシックパッケージと、
ドアのベーシック防振のWパッケージを装着して音質アップを図りました。
まずはドアの内張を外して、16センチスピーカーとインナーパネルを一度取り外して、
外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
次にダッシュのツイーターを一度取り外して、配線を外して鳴らなくします。
これはスコーカーサイズのスピーカーが付いていますが、オーディオとは別配線が繋がっていて、
ガイド音声なので、これは繋いでおきます。
ダッシュの上のグリル横にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
純正の16センチスピーカーと組み合わせて、中級グレードの2WAY的な鳴らし方にします。
グローブボックスの下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上にピュアコンの4ピース構成の物を取り付けて、
数か月前に取り付けた同じカローラツイーリングの値を取り付けました。
数か月前の物と同じ値が適合して、
最近のトヨタ車に多いグリルが斜め前を向いているタイプでも高音質で鳴らせる様に、
純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしているコイルを使用しました。
音が鳴ったらテスト用のUSBやFMラジオを聴いて音を確認して、
バス・ミッド・トレブルとフェダーを動かして音を整えました。
入庫時のノーマルと施工後はスペアナ測定を行って記録して、
入庫時のノーマルの特性が前に施工したモデルと変わっていないか調べて、
結果も同じかどうかを記録しています。
現在の宇部店は3種類のトヨタ純正のディスプレイオーディオが展示してあって、
ディスプレイオーディオを知り尽くしているお店として、お客様には安心して作業に預けて頂いています。
もし大手メーカー製のトレードインスピーカーを取り付けて、
ファンクラブに入っている様な音楽好きのお客様が満足出来る様であれば
わざわざ実車を買って実験する必要はなく、造作したバーチャルな良い音でなく、
歌っている本人の声と聴き比べても不満が出ないというレベルの音をサウンドピュアディオは目指しています。