取付ブログ
カローラツーリング カーオーディオの音質アップ
2023-10-02
今日ご紹介する1台は本日の完成車から、トヨタのカローラツーリングです。
カローラツーリングは1・2位を争うぐらい入庫の多い車種ですが、
今回は白いボディーに黒いルーフの2トーンカラーです。
トヨタ純正の大型のディスプレイオーディを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの交換とドア防振の作業を行いました。
まずはダッシュにマスキングを行って、ワイドスタンドの製作に入ります。
ワイドスタンドを製作している間にもう一人がドア防振の作業を行います。
ツルツルの内張裏の表面に粗目を付ける下処理を行って・・
前後のドアのセメントコーティングの作業を行いました。
インナーパネルは一度取り外して、ポコポコ鳴る軽い響きを抑えるために、金属シートを重ね貼りしています。
インナーパネルの内側には防振マットと防振メタルを貼り合わせた、
ベーシック防振の施工を前後に行っています。
これが響きの中心を見つけて、響きの周波数に合わせた防振材を貼っているので、
あまり量を使ってない割に減衰量が多く、
またスピーカーの響きにも変に影響して低音がブーミーになる訳でもないので、
適切な量と共振点の違いで低コストながら最大限に効果を出しています。
ワイドスタンドが完成したらB&Wのゴールドコーンの限定品のツイーターを取付けます。
何と4台前のお車から20年以上お使い頂いていて、
丁寧に扱われていて夏は日よけを使われていたからか、まだ必要十分なツイーターレベルが得られています。
フロントドアにはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15が取り付けられていて、
フロントハイエンドの2WAYスピーカーとなっています。
ピュアコンはグローブボックス下に比重の高いMDF板をしいて、
その上にブラックボックス4連のAAAの最新版の物を取り付けました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ディスプレイオーディオの3トーンとフェダーを調整して音を整えます。
ツイーターは20年以上使われていて、ミッドは途中で一度交換されていますが、
長きに渡って同じユニットを何台の車へと移設し続けられて使用されていて、
載せ替えごとに徐々にピュアコンのバージョンが変わって来て、
現在は使い込んだユニットで最大に特性が合う様にしてあります。
店頭にトヨタ純正のディスプレイオーディオを3台並べてテストしているぐらい、
サウンドピュアディオはディスプレイオーディオを知り尽くしたお店で、
お客様から安心して作業に預けて頂いています。