取付ブログ
新型シエンタのデモカーについて
2023-10-05
もう8月の終わりに納車されている新型シエンタのデモカーですが・・
まだドアのスピーカーグリルにキズ防止シールが貼ってあり、これでは音抜けが悪いのですが・・
まだオーディオレスでナビもデッキも付けていません。
毎年9月が夏場に高熱で傷んだ製品のメンテナンスと、
そろそろ涼しくなったからシステムアップしようかな?という方で賑わう時期で、
今年はディスプレイオーディオの交換という作業が入って来て、
これが調査しながらじわじわ作業を進めるために1台当たりの作業時間が倍ぐらいかかって、
そのうち半分の時間にはなるのでしょうが、
今はちょうど過渡期の時期で自社のシエンタはほたられっぱなしです。
ただ荷室はやたら広くて、NV200バネットの無き後はクロスビーが代わりの荷物運びの車でしたが、
1回で済むところが2回かかってしまい、これはNV200よりも狭くても十分に量が積めるラゲッジです。
シエンタはNV200の代わりになるだけでなく、
これからラゲッジにアンプやプロセッサーを取り付けてフルシステム化して、
最近手放したキックスの代わりにフルシステムのお車の修理品が帰って来た時に、
一時的に取り付けて振動や電圧変動で症状が出ないか確かめてからお客様の車に取り付けるという、
そういうテスト車両として使用します。
実際に机の上で安定化電源でテストして問題無くても、
車両に取り付けたら異常が出たという事がこれまで何度もあったので、
テスト用の車両はレヴォーグ⇒キックス⇒シエンタと3代目になります。
これまで宇部店で作業はほたられていたので、昨日福岡店に移動させて、
これから作業の合間合間でフルシステムに仕上げて行きます。
この新型シエンタに乗ってビックリしたのが、ベースモデルなのにレーダークルーズが付いていて、
それが1年半先に買ったヤリスの上級グレードより進化している物が付いていて、超楽々です。
もう1つのビックリがベースグレードのために助手席側がパワースライドドアなのに
運転席側は手動スライドなのですが、閉める最後の方でイージークローサーが効いて、
ジワリと締まるのです!
機能以外で驚いたのは、ドアを閉めようと思ったらいつもの位置にくぼみが無くて、
どうやってドアを閉めたらいいかという事です。
何と上の方にくぼみがあって、ここを引っ張って閉めるのでした。
当然と言えば当然なのですが、ベースグレードでディスプレイオーディオ無しのオーディオレス車なので、
エアコンがオートではなくてマニュアルで、いわゆる営業車で使うビジネスモデルです。
納車される直前にトヨタのディスプレイオーディオが交換出来る事が分かり、
ディスプレイオーディオ車のオートエアコン付きを買ってディスプレイオーディオを外せば、
後付けナビとオートエアコンの両方が付くのですが、5月ぐらいに商談をしていたのでもう後の祭りです。
これをオートエアコンにしようと思うとディスプレイオーディオを交換するどころの話ではなくて、
不可能かも知れないので、それは諦めました。
ただ実際に購入した金額は同じエンジンのヤリスの上級グレードプラス10万円だったので、
そこはお得と感じるし、元々前に使っていたNV200は商用バンでなく5ナンバーのワゴンだったので
マニュアルエアコンもシエンタ価格プラス10万円だったので、
便利機能が付いている分良くなったと考えるべきでしょう。
今年購入した車はデリカミニとシエンタの2台で、どちらもシエンタ犬とデリ丸君のマスコットがあり、
今の宇部店には両方が並んでいます。