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取付ブログ

エクリプスクロス ディスプレイオーディオ交換 その2

2023-10-07
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からの続きで、三菱のエクリプスクロスです。



元々付いていた純正のディスプレイオーディオは、キットが発売されていないにも関わらず・・


アルパインの11インチタイプにスッキリと交換出来ました。



出来上がれば簡単そうですが、
実際には純正部品と後付けのアフターパーツの部品のどこに何を使うかは調べながら作業を行って、
途中で部品待ちもありながら2週間かけて完成させました。



ただ2台目以降は最初ほど時間はかからないので、約半分以下の時間では出来そうです。



今回はアームレスト下にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
これは縦付けなのでCDは使用できず、プリアンプとデジタル・アナログ変換の部分だけを使用しているため、
実際の操作はボリュームの上げ下げのみです。



昨日のヤリスのお客様同様、こちらのお客様も何回かのシステムアップを続けられていて、
このツイーターは前のお車から数えると4度目のツイーターでJU60のブラックで完結しました。



ドアにはアウターバッフルでピュアディオブランドのZSP-MIⅮを取り付けて、
フロント2WAYのピュアディオ推奨システムです。



リアにはナカミチの4CHのパワーアンプと、
ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーが付けてあり、
ピュアディオブランドの24センチウーファーをシート後ろに取り付けて、
完全なフルシステム化となっています。



音調整はまず色々な音を強調する機能は全てオフにして・・



タブレットで後ろのデジタルプロセッサーを繋いで、
イコライザーとチャンネルディバイダーの機能を運転席で音楽を聴きながら調整していきます。



調整も終盤に入るともう40回ぐらいお会いしているDEENさんの
『プラスティック・ラブ』で池森さんの声に合わせていき、
イコライザーを動かしてはグローブボックス下のピュアコンの値を助手席側の外にいる次男に
何度も変えさせてを繰り返していて、
ふと「この方はDEENさんのコンサートに行って池森さんに会ってもらった事がある!」と思い出して、
「これはヤバイ!」と少しでも変な調整は出来ないというか、
実際よりも大げさに盛って喜ぶお客様ではないと、少しの表現の違いも無い様に値を追い込んで行きました。



よく考えたらこの方はジャズピアニストの国府弘子さんにも会われていて、
その日はいつものスキャットだけでなく、
バッチリボーカルまで披露された後に自分と一緒に楽屋挨拶にお連れして、
これはもう自分で自分の首を絞めるというか、
どんどんお客様のハードルを上げて細かな表現が分かる方を作ってしまっているので、ある意味地獄です。



もちろん色んなアーティストさんに会う機会が増えれば増えるほどお客様の耳は肥えて来て、
時定数を動かして音の定位感を良くするタイムアライメントやタイムコレクションは
ごまかしで本人の声の音色と変わってしまうので使う事など絶対に出来ません。



そんなこんなでやっとシステムの限界まで生音・生声に合わせて行き、
後は内装部分で組み立てていない所を組み立てて、出庫の準備に入ります。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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