本文へ移動

取付ブログ

エクストレイル カーオーディオの音質アップ 前編

2023-11-03
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、日産のエクストレイルの前編です。



日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
フルシステムに近いセミフルシステムとでも言いましょうか、そんな組み合わせの作業を行いました。



ダッシュ上の上向きの純正ツイーターは鳴らなくして、
スタンドを使ってJBLの508GTIのツイーターを取り付けました。



このツイーターは約15年前にベーシックパッケージ用として購入されて、3台前のお車から・・
つまり今回で4台目のお車に移設しています。



ドアのスピーカーはベーシックパッケージを購入されてしばらくして取り付けられて、
こちらも3台前のお車からの移設取付のJBLのP560Cのミッドで13センチサイズです。



元は楕円のアメリカンサイズのスピーカーが斜めに付いていて、外してユニットを見て、
「どうしてこれがこのサイズに収まっていたのだろう?」と見入っていました。



防振作業はドアの外板の何も貼っていない場所に4種類の共振点の違う防振材を貼って、
ちょうどこの写真では3種類しか写っていませんが、
この共振点の違う材質の貼り合わせがドアが重たくならない割に効率的な防振を行い、
スカッと小気味良いサウンド奏でるドアにします。



エクストレイルのサービスホールはゴムの付いたシートで塞がれているので、
これで普通の1・5層ぐらいの効果は得られています。



ドアの作業が終ったらディスプレイオーディオからスピーカー出力を取り出して、
ピュアディオチューンのハイローコンバーターでRCA出力を作ります。



4CHのモデルの内側2レーンのパーツを取り外して、大型のパーツを入れて音質アップと、
左右のトランスの距離が離れるのでセパレーションが上がります。



今は便利なDSP内蔵アンプが多く発売されていますが、
スピーカー出力をプリレベルに下げる部分が貧弱で、
このチューンドハイローコンバーターを通したアンプの音を聴いてしまえば、音が荒いとか、
何だか長時間聴いていると疲れるとか、そういった不満は無くなります。



ハイローコンバーで作ったRCA信号は、
運転席下に設置したピュアディオチューンのハイローコンバーターに入れて、フロント用の中高音と、
ウーファー用の低音に分離して、2台のアンプに送って行きます。



今日のところはここまでで、これより先は『後編』でお届け致します。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る