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取付ブログ

GRヤリス カーオーディオの音質アップ その2

2023-11-20
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのGRヤリスです。



先日からの作業の続きで、ドアの内張裏のセメントコーティングを行って・・



フロア下の防振を行って、純正ディスプレイオーディオのJBLサウンドシステムにJU60を使った
プレミアムベーシックで一度音を鳴らしたのですが、ディスプレイオーディオを交換する事になったので、
本体と配線キットなどの到着待って、再び作業を行いました。



純正のディスプレイオーディオは取り外して、11インチのアルパインのディスプレイオーディオに交換して、
純正では取り出せなかったフルレンジの音信号を使ってフロント2WAYの後付けのスピーカーを鳴らします。



ツイーターはJU60のブラックを取り付けて、ダッシュとピラーの純正JBLユニットは使いません。



ドア内にはJBLの560GTIの13センチユニットを取り付けて、
純正のJBL仕様よりはるかに音のクオリティーの高い2WAYのハイエンドシステムが完成しました。



ただヤリスのこのやや斜め下に傾いたグリルはセッティングには難があり、
かなり時間をかけて音調整を行いました。



グローブボックス下に取り付けたピュアコンは、ほとんどが専用設計で新たな値を作っていて、
何度もカスタマイズして作り替えているので時間を要しました。



アルパインのディスプレイオーディオはまずタイムコレクションを全てゼロにして、
音色が変わるので最初から最後まで全く使わず・・



イコライザーはパナメトリック方式で動かす周波数と動かす幅をあらかじめ決めてから上下させるタイプで、
上下幅は狭いものの複雑なスロープで元の音楽に近い様に調整して行きました。



ただしいくら良いセッティングに聴こえてもプリセットするとやや音が変わって聴こえて、
調整とプリセットと試聴を何度も繰り返して、最も生音・生声に聴こえるパターンを探して追い込みました。



GRヤリスでは純正の音と純正に防振を加えた音と、
プレミアムベーシックの音とディスプレイオーディオを付け替えての
ハイエンド2WAYの4種類の音を聴き比べて、その経過を全て知る事が出来ました。



GRヤリスは2ドアのためにノーマルの4ドアに比べたらドアが大きいので低音の量が出て、
コンパクトカーのフロント2WAYシステムながら、スケール感のあるサウンドを体感する事が出来ます。



追伸

うちのデモカーのヤリスもそうですが、純正のディスプレイオーディオから社外製の物に換えた時は、
それまで何をやっても越えられなかったというか、何だかひかかっていた部分が、
一気に抜けた(越えた)気がしました。


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