取付ブログ
シエンタ カーオーディオの音質アップ
2023-11-25
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのシエンタです。
オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージと、フロントのドアスピーカーの交換を行っています。
ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATX-30で・・
ドアの純正の16センチスピーカーは取り外して、
JBLのクラブ602CTPの16・5センチミッドを取り付けています。
何も貼ってない外板裏には、響きの周波数と中心を8カ所見つけて・・
合計8種類の材質を貼り合わせていますが、一部の素材は半分にカットを入れているので、
実質的には10カ所をポイントで防振しています。
同じ材質を大量に貼ると音が詰まって聴こえるので、あえて複数の材質を散らして貼り付けています。
内張りを元に戻せば見た目はそのままですが、防振とスピーカー交換のWの効果で音質アップしています。
楽ナビからの音信号はグローブボックス下に取り付けたピュアコンに送り、
ブラックボックスでツイーターの音域幅とレベルとインピーダンスをコントロールして、
白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルでミッドスピーカーの上限周波数を決めて、
音を整えて行きます。
楽ナビのセッティング機能も併用して、まずタイムアライメントを全てゼロに設定して・・
イコライザーを駆使してより生音・生声に近くして。
スタジオレベルの音に対して出過ぎた部分を抑えて、足らない部分を足して行き、
本来の音楽に近い状態にしてセッティングを終了しました。