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取付ブログ

ベンツCクラス・カブリオレ カーオーディオの音質アップ

2023-12-07
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、メルセデスベンツのCクラスのカブリオレです。



専用設計のディスプレイオーディオに、ベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換を行いました。



スピーカーはドアの上部にスコーカとツイーターが付いていて、
ダッシュの奥側にウーファーが付いているフロント3WAYで、
スコーカーをJBLのGX302に交換して、純正ツイーターを鳴らなくして、
ダッシュ上にピュアディオブランドのアップグレードのATX-30ツイーターを取り付けて、
中高音をグレードアップして、純正ウーファーはピュアコンを通す事で質感をアップさせています。



ピュアコンは車輛のユニットからのノイズを防ぐためにアルミを敷いていて、
ブラックボックスはSCタイプのノイズに強い物を使用した8ピース構成となっています。



これまでクーペタイプは何台か入庫しているので、その時のピュアコンの値を一度入れて、
それから値を何度も変えて音を追い込んで行きました。



ただ回転をある程度上げて走行しないとノイズのテストが出来ず、
走りながら自動音量調整をオン・オフしながら音を確認しました。



ノイズは問題無かったのですが、
ボリュームを上げて行くとセンタースピーカーがやたら目立ってうるさいので、
元々アッテネーター回路でレベルを下げていたのですが、もう1・5倍減衰率を強くして、
それでバランスを取りました。



ただしセンターのアッテネーターレベルを変えると他のマッチングも変える必要が出て来て、
周りが暗くなるまで時間をかけてツイーターのレベルと周波数レンジと、
スコーカーの周波数レンジの見直しを行いました。



輸入車は1年違うと年次変更でオーディオの特性が変わっていたり、
クーペとカブリオレで車内の響きが違ったりと、ベーシックパッケージと言いながらも、
パッケージというよりはワンオフ的な音の仕上げを行っています。



最初はバス・トレブルを動かさないとバランスが取れなかったのが、
最後は3トーンが全てフラットで元の音楽に近い状態で音楽が楽しめる様に仕上がりました。



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