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取付ブログ

新型ステップワゴン カーオーディオの音質アップ その1

2023-12-11
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ホンダの新型ステップワゴンです。



ホンダ純正ギャザーズの大画面ディスプレイオーディオを装着した状態で入庫となって、
広範囲にシステムの取付を行っていますが、まだ入庫した事が無い新型車なので、
まずはベーシックパッケージの取付を行って特性を調べました。



まずはダッシュ先端の純正ツイーターを鳴らなくして、
ダッシュ端の中央部分にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-30ツイーターを取り付けました。



純正はほぼ反射で高音を聴く様になっているので、
周波数レンジの広いATX-30ツイーターではストレートかつワイドレンジの上質な高音を奏でてくれます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上にブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて音を鳴らします。



最初に先代のステップワゴンで出た値を入れて音を聴いてみましたが、
同じ16センチユニットを使ってもグリルの音のヌケの違いでコイルの値が変わって来て、
白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルの、
更にその中でも巻き数の少ない物を何種類か付けてみて適性を探りました。



今回はツイーターアシストユニットを含むブラックボックス4連の取付ですが、
通常はブラックボックス2個の方が多いので、
4連で適性を出した後に2個の状態でもそれ用の値を探し出して、
どちらでも対応出来る様に手順書を作りました。



ディスプレイオーディオの中身はダイアトーンのサウンドナビと同じ内容で、
ほとんどの音を強調する機能はオフにしてから調整に入りました。



バス・ミッド・トレブルの3トーンと20バンドのイコライザーの両方が付いていて、
双方の調整をそれぞれ調整してベストな値を出して、
低音が勝ち気味だったので高音側をやや上げて聴感上のフラットに合わせました。



調整が終わると結果は先代のステップワゴンとは違う数字の組み合わせになって、
同じ様な車内で同じ16センチスピーカーでもこんなに特性が変わっているんだと驚きました。



それ以上に驚いたのはシフトレバーが無くなっていて、スイッチで前後に動かす部分でした。



システム構成はこれからまだ先があり、これより先は『その2』でお届け致します。



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