取付ブログ
ジムニーシエラ カーオーディオの音質アップ 後編
2023-12-15
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、スズキのジムニーシエラです。
オーディオレスのお車にカロッツェリアの楽ナビの大画面タイプを取り付けて、
システムを構築させる作業の後編です。
ドアの作業は外板裏のベーシック防振と、内張裏のセメントコーティングに加えて、
サービスホールを金属シートで塞ぐ防振も行い、方ドア3層のフル防振の状態にしました。
ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプをドアに通して、
内張の表面にアウターバッフルを製作して、
ドアとバッフルを金属リングで繋いだ後に内側をセメントコーティングして固めました。
セメントコーティングが乾燥する間に座席を全て外して、車室内フロアーの防振作業を行います。
リングのセメントコーティングが乾燥して、
JBLのクラブ5000Cの13センチミッドをバッフルに取り付けて、
ZSP-LTD15用のグリルを取り付けたらドアの作業は完了です。
JBLの純正グリルより重厚感があります。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25をダッシュにスタンドを使って取り付けて、
グローブボックス下にピュアコンを取り付けたらシステムは完成です。
グローブボックス下に比重の高いMDF板を敷いて、
その上にオプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンを取り付けました。
音調整はまずタイムアライメントの機能をゼロにして、
イコライザーとピュアコンの値を変えて音を追い込んで行きます。
最初はイコライザーを大きく動かしていたのが、ピュアコンの値を徐々に合わせて行くと、
ほぼイコライザーを動かさなくても生音・生声に近くなって来ます。
個性を求めてジムニーシエラを選ばれたお客様は、
アウターバッフルとフロア防振も含めた極めたシステムに仕上げて、
自分だけの特別なジムニーシエラに変身させる事が出来ました。