取付ブログ
新型ステップワゴン カーオーディオの音質アップ その2
2023-12-16
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、ホンダの新型ステップワゴンです。
先日の続きで、ドアのベーシック防振の施工の後にサービスホールを金属シートで塞ぐ防振を行いました。
更に内張裏にセメントコーティングの施工を行って、方ドア3層のフル防振の状態になりました。
内張をドアに組み付ける前にアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15の13センチミッドを取り付けました。
ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATX-30で、
フロント2WAYの豪華仕様のスピーカーシステムとなりました。
グローブボックス下にはブラックボックス4連で合計8ピースのピュアコンを取り付けて、
全ての結線が終わったら音調整に入ります。
ホンダ純正のギャザーズのディスプレイオーディオをオンにして・・
イコライザー調整を行ってメモリーをして、もう一度再生画面で聴いてを繰り返して音を追い込んで行きます。
メモリー後に音が抑圧された様に聴こえるので、少しづつ1バンド1クリックほど上げて行き、
勢いが付き過ぎない所で調整を終了しました。
イコライザー調整と同時にピュアコンの値も変えて行って、ブラックボックス2回と、
SSF1回と、コイルは7回交換して、最も生音・生声に近いと感じた値で調整を終了しました。
ステップワゴンのお客様は以前のお車でサブウーファーを使っておられたので、
13センチのミッドで不足感を感じられない無い様に、フル防振でドアをエンクロージャー化して、
LTD15のストーロークも十分に得られて、自分が予想していたよりもかなり低音が出たので驚いています。
ただ量が出るシステムではなく、正確な音色で鳴らしながらも、
音楽を楽しむのに十分な音圧が得られるシステムが完成しました。