取付ブログ
ヤリスクロス カーオーディオの音質アップ
2024-01-07
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、トヨタのヤリスクロスです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
フロント2WAYのスピーカーと防振作業などを行っていた所からの、システムアップの作業を行いました。
フロントドアには片側3層のフル防振の施工の後に、
アウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60のブラックタイプを取り付けて、
ピュアディオ推奨のフロント2WAYスピーカーのハイエンド仕様で鳴らしていました。
今回のシステムアップではリアシート下のバッテリーを純正からBOSCHに交換して・・
プラス電源を助手席シート下まで引いて行き、車体からボディアースを取り、
グローブボックス下からスピーカーケーブルとRCAケーブルを引いて来ています。
ヤリスクロスのディスプレイオーディオはスピーカー出力しか出ていないので、
グローブボックス下にピュアディオチューンのハイローコンバーターを取り付けて、ここでRCA化して、
ピュアディオブランドのSKYのケーブルで助手席下に送っています。
ピュアディオチューンのハイローコンバーターは元々オーディオテクニカの4CH用の製品の内側2レーンの
パーツを撤去して、左右のセパレーションを良くした上でパーツの大型化を図り、高音質化したした商品です。
ここの変換でロスしたら音量は後で稼ぐ事が出来ても、一度失われた音の新鮮さは取り戻す事が出来ず、
かなり重要な部分となります。
助手席下にはピュアディオチューンの2CHアンプを取り付けて・・
助手席下のピュアコンはディスプレイオーディオの内蔵アンプで値を合わせていた物を、
外部アンプを取り付けた事を前提にSSFとSWR以外の6品の値は全て替えました。
スピーカーケーブルはピュアディオブランドの最高級のPMBを使用していて、
究極のフロント2WAYを目指しています。
ディスプレイオーディオの音調整はバス・ミッド・トレブルの3トーンで、
後は全てピュアコンの値合わせで細かな音の表現を変えて行っていて、
トレブルとミッドはセンターのままが一番音が滑らかで、
低音は出過ぎていたのでバスを1クリック下げた所で音調整を終了しました。
13センチのミッドをアウターで取り付けているので、
低い周波数まで左右のセパレーションが綺麗に出ていてレスポンスも良く、
シート下のパワードのウーファーは不要というか、
逆にステレオ感がトドしくなるから逆に邪魔になるぐらいの、
音楽を楽しむのに十分な低音の量と質が得られています。
純正のディスプレイオーディオを使用したシステムでもここまで鳴らせるという、
見本の様な素晴らしいサウンドに仕上がっています。