取付ブログ
アウトランダーPHEV カーオーディオの音質アップ
2024-02-08
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、三菱のアウトランダーPHEVです。
自分も一時期乗っていて、
CD-700KKに1ⅮINのサイバーナビとの組み合わせが4兄弟になっていました。
今回の作業でサイバーナビを取り外して、アルパインのディスプレイオーディオに交換して・・
ツイーターは長年使われていたB&W製の物から、JU60のブラックタイプに交換しています。
ツイータースタンドは前の物が合わないので、新しくワンオフで製作しています。
ドアスピーカーはピュアディオブランドのZSPのブラックタイプの限定を使用していて・・
リアサイドを作り込んで埋めているZSPのウーファーもブラックの限定品です。
ラゲッジ下にはナカミチのPAー2002Pを2台取り付けていて・・
ピュアコンはその前にブラックボックス4連で取り付けていて、
そのため前までSKY3のケーブルを4本スピーカーまでひいています。
左横にはピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けて、
イコライザーとチャンネルディバイダーの機能のみを使っています。
ツイーターが変わったのでピュアコンの値も変わって、
ピュアコンの数値を微妙に動かしながらタブレットでイコライザー操作も行います。
組み合わせが特殊なのでピュアコンは数個カスタマイズしながら付け替えて、
コイルもブラックボックスもいつもと違う値を取り付けています。
特にブラックボックスの中のコイルとコンデンサの比率を変えるとインピーダンスが変わって来て、
同じ周波数幅でもコイルが大きめでコンデンサが小さめにするとインピーダンスが上がって
音にふくらみが出て来て暖かい音色で、コンデンサ大きめでコイルを小さめにすると
インピーダンスが下がって音のキレが良くなり、音色がクールになって来るので、
イコライザーのレベルの上げ下げでは調整出来ない音の表現が出来るのがピュアコンの良い所です。
自分が実際にお会いして生の声や生の楽器の音を聴いた事がある音源を使って、
より生の音に近くなる様にインピーダンスの調整とユニットの周波数幅の調整と、
最後にイコライザーを使った角周波数のレベル調整で音を追い込んで行きました。