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取付ブログ

ランドクルーザープラド  カーオーディオの音質アップ

2024-02-17
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのランドクルーザー・プラドです。



既にフルシステムが付けてあるお車に、
トヨタ純正の2DINナビからカロッツェリアの大画面楽ナビへの交換を行いました。



システムはドアに片側3層のフル防振の施工の後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて・・



ラゲッジにはエンクロージャーを取り付けて、
ピュアディオブランドのZSPの限定版のウーファーが取り付けられて、車1台で3WAY構成となっています。



運転席下にはJBLのウーファー用アンプと、
その前にピュアディオチューンのチャンネルディバイダーが取り付けてあって、
ウーファー音域とフロントスピーカーが正確に帯域分けが行われています。



フロント用のアンプは助手席下にあって、
純正のかったるい音から楽ナビに変えてかなり音が抜ける様になったので、
フロントのアンプの銘柄を変えて、ピュアディオチューンのブラックアンプを借り付けして音を聴いてみて、
こちらの方がバランスが良かったのでフロントアンプは変更しました。



ネーミングが決まらなかった新チューンドアンプも、ブラックアンプというネーミングに決まり、
昭和50年代にあったナカミチのブラックアンプの事を思い出しました。



PA-300ⅡとPA-350という当時は売れに売れた真っ黒のアンプが存在していて、
当社はPA-350の方が売れていた様な気がします。



ただ物凄くデリケートなアンプで、本体がボディーアースに当たってはいけないとか、
ゲイン調整がちょっと動かしただけで思ったよりも動いて良い所を通り過ぎたとか問題もありました。



けっこう短命だったためにネガティブなイメージがあって
ブラックアンプという表現は避けていましたが、逆にピュアディオチューンのブラックアンプは
昭和のブラックアンプのネガティブな部分が見事にクリアーしてあり、
新ブラックアンプと呼んでいいという事で、まあ旧ブラックアンプを知っている方もほぼおられないので、
普通にブラックアンプと呼んでいます。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら楽ナビの電源を入れて、
音調整機能のタイムアライメント機能を全てオフにして、外部のチャンネルディバーダーが付いているので、
ウーファーの調整機能も全てオフにして、かなりクリアーな音で鳴らしています。



ただ助手席下のピュアコンがトヨタ純正ナビに合わせた値なので、かなり勢いが付き過ぎていて、
楽ナビの音に合わせて値を変えて行きました。



具体的には中高音がかったるかったのでツイーターのレンジをかなり広くしていて、
ミッドスピーカーの上限もかなり伸ばしていたところから、適切なツイーターのレンジと、
ギリギリの見極めのドアスピーカーの上限周波数の設定で、スパッとキレが良く、
それでいて生音・生声に近いというスタジオ用のスピーカーの音にかなり寄せたセッティングが出来ました。



楽ナビのイコライザーは1カ所1クリックぐらいしか動かす必要がなくて、
ピュアコンと運転席下のチャンネルディバイダーでほとんどの音域を調整しました。



最初は国産のトレードインスピーカーを外してベーシックパッケージの取付から始まって、
長年かかったプラドのシステムは、遂にフルシステムとして完成の域に達しました。



追伸

今回の仕上がりを聴いて、
やはりオーディオレス車、またはオーディオレス的に出来る車はいいなと思いました。



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