取付ブログ
クロスビー カーオーディオの音質アップ その1
2024-04-01
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのクロスビーです。
新車で購入されて、オーディオレスで音が全く鳴らない為に納車後すぐに入庫されました。
以前代車兼デモカーの他の車種を検討されていたところで、
比較にクロスビーも見て乗ってみて、こちらの方が良いという事でクロスビーを購入されました。
クロスビーはダッシュの上にツイーターが付いているフロント2WAYで、
高音の量はそこそこ出ているのでこれでもいいかな?と思われるサウンドですが、
長時間聴いていると指向性の良いゾーンからそれた所で、
ガラスの反射も混じって聴こえるので聴き疲れしてしまいます。
これからツイータースタンドを製作して、適切な仰角・振り角を付けます。
フロントドアは片側3層のフル防振を行い・・
まず最初に内張裏にセメントコーティングを行うためにマスキングして行きます。
リアドアにもセメントコーティングを施して行き、
クロスビーはフロント・リア共に内張に吸音フェルトが貼ってないので効果は絶大です。
リアドアにも外板裏にベーシック防振の施工を行って、
リスナーの耳に近くて騒音が入って来やすいリアドアの対策も重要です。
作業はフロントスピーカーを交換してリアにアンプを付ける仕様で、
リアシートの角度を変えると上板がスライドするタイプなのでパワーアンプが付けられないかと思ったら・・
アンダーボックスにパワーアンプを2台とプロセッサーが入れられるスペースがあったので安心しました。
自分も一時期クロスビーに乗っていましたが、
ベーシックパッケージだったのでアンプやプロセッサーを付けるという事を考えていなかったので、
あらためて車のあちこちを詳しく見ました。
現在のところはここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。