取付ブログ
レガシィ・アウトバック パワーアンプ取付
2024-04-11
今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の完成車から、スバルのレガシィアウトバックです。
スバル純正のダイアトーン製のナビオーディオ付きのお車に、
JU60とインナーでZSPーLTD15を付けて頂いていた所に、
パワーアンプとハイローコンバーターを追加で取り付けました。
まずボンネット内のボッシュのハイテックプレミアムのバッテリーから電源ケーブルを引いて来て、
運転席下まで送ります。
運転席下にはピュアディオチューンのブラックアンプを取り付けて、電源ケーブルを前に繫いで、
後ろ側にピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルを繋ぎます。
純正ナビの音はスピーカーアウトをピュアディオチューンのモノラルのハイローコンバーターで
左右別々のRCA化して運転席下に送ります。
運転席下のパワーアンプで増幅した音はグローブボックス下の
ピュアコンに送って高音と中低音に分離して、JU60ツイーターとZSP-LTD15に送りますが、
最初のナビの内蔵アンプで値を決めていたところから、アンプの追加で駆動力が増しているので、
それに合わせて8個のパーツのうちの6個は違う値に変えて、
パワーアンプでグイグイ押した状態でのピーク値を選んでいます。
ピュアコンの値を選びながら同時にイコラザー調整を行って、
メモリー前とメモリー後でかなり音が違って聴こえるので、
何度もメモリーと試聴を繰り返してイコライザーパターンを決めました。
音調整が終わって出庫する前に、スペアナ測定を行って、入庫時との違いを記録します。
モノラルの測定なのでこれが全てではありませんが、音域ごとのレベルの改善を記録します。
レベルと音色は別な次元ですが、音色は測定して記録は出来ないので、
参考の一つとしてスペアナ測定を行っています。
駆動力がアップした分これまでの弱いパワーを最大限に活かすセッティングとは変わって来て、
生音・生声感は大事にしながら、余裕のあるライブ感がプラスされたサウンドに仕上がりました。