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取付ブログ

Nボックス スピーカーの音質アップ

2024-07-10
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ホンダのNボックスです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートとスピーカーを一度外して、
何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



外した物を元に戻して、内張を組み付けたら見た目は変わりませんが、
スピーカーの残響が減って、外からのロードノイズも進入しにくい質感の高いドアに変身します。



元々は16センチのフルレンジスピーカーだったのを、
ダッシュの上にピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付ける事で、
高音域がプラスされた2WAYスピーカーにグレードアップします。



ただツイーターを加えるだけだと量販店で売っているチューンナップツイーターと一緒ですが、
グローブボックス下に取り付けたピュアコンで、
音域とインピーダンスとツイーター側のみレベルの調整を行います。



チューンナップツイーターではドアスピーカーとツイーターで同じ音域がかぶる部分が出て来て、
インピーダンスの乱れが起こって、高音はプラスされても荒い部分が出て来て、
音楽本来の状態とは違う音表現になりますが、適切な音域調整とインピーダンス調整で、
上質な本来の音楽に近い音色に合わせて行きます。



全ての結線が終わったらナビの調整画面に入って、
音調整を行いながらナビのクセに合わせてピュアコンの値も微調整します。



この画面はパナソニック製ですね。



ちょうどFM山口は緑町のFMYサウンドピュアディオスタジオから生放送の時間で、
聴き慣れたはずのスタジオの音が何か違う様な・・



純正オプションでも100センチのタイムディレイが各スピーカーにかかっていて、
それを全てゼロにしてからイコライザー調整に入りました。



タイムディレイをゼロにするとイコライザーはフラットでもそこそこいい音で鳴っていて、
ここから微調整とピュアコンの値合わせで音を追い込んで行きました。



Nボックスのお客様はFM山口の放送で聞いてサウンドピュアディオを知られて、
本来の音楽の音に近くなるならと来店されました。



前のお車では量販店でトレードインスピーカーを取り付けられて、
音が派手になっただけで何か聴き疲れする気がして、元の純正スピーカーに戻されたそうで、
純正スピーカーをそのまま使用するという部分が安心出来たという事でした。



純正でもトレードインでもない、ちょうどこういう音が欲しかったと、
好きなボーカリストのコンサートによく行かれるお客様にとっては、
ベーシックのWパッケージはピッタリの商品だったそうです。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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