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取付ブログ

日産サクラ スピーカーの音質アップ

2024-07-26
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産の電気自動車サクラです。



基本はデイズを電気自動車にしたという感じで、細部はサクラならではの部分もあり、
今回ベーシックパッケージの開発を行いました。



日産純正のナビオーディオは、オープニング画面からはどこのメーカーかは分かりませでしたが、
調べて行ったらケンウッド製の様でした。



ピラー根元の純正ツイーターは鳴らさずに、
ダッシュの端に適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、
純正位置では表現出来ない高音を再生します。



ツイーターの角度と拡散するタイプの外ドームを使用しているのと、
Aピラーの金属部分から離す事で滑らかな高音を表現していて、
純正の小さなコンデンサ1個のローカットに比べてら、
ピュアコンの上質なパーツを通す事で音の輪郭をハッキリとさせています。



ピュアコンは最初デイズと同じ値を入れていたのですが・・



実はドアスピーカーのグリルの形状が全く違っていて、それに合わせて値を変えてマッチングを取りました。



ナビ本体の調整ではまず全てのスピーカーに100センチのディレイが入っているのを全てゼロにして・・



ピュアコンの値合わせとイコライザーで音を整えました。



デイズとサクラはほぼ形状は同じでも、
サクラはエンジンが無くてモーターだけで走っているので走行音が静かなのと、
走行用の大型バッテリーからダウンバーとして来る電気を12Vのバッテリーで受けて
オーディオを鳴らしているので、ガソリン車にはないクオリティーの高い音を表現出来ています。



実はサウンドピュアディオはまだオーディオボックスと名乗っていた33年前に、
将来的に電気自動車の時代になった時に、
当時の様な電気を多く使うオーディオが良いみたいな考えに賛同出来ず、
ピュアコンを使ってネットワーク回路のパーツの値を自由に変えて、
最も効率の良い状態で少ない電流で最も体感音圧が得られて
それでいて高音質を目指す事をスタートさせました。



それから33年経った今、軽自動車でEV車という、
当時こうなるであろうと想定していた時代がやって来て、
33年間培った技術がベーシックパッケージという形でヒット商品となりました。



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