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取付ブログ

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

2019-06-28

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのハイエースです。
 

 
 
 
パナソニックのストラーダと国産メーカーのトレードインスピーカーが
装着された状態で入庫となって、
トレードインスピーカーを取り外してからベーシックパッケージの取付けと、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、トレードインスピーカーのミッドを取り外します。
  
 
このハイエースは自転車競技のトランスポートとして使用されていて、
遠い時には東北まで遠征されるそうで、
妙に音を絞り込んだトレードインスピーカーだと聞き疲れしてしまい、
純正スピーカーに戻して音が良くなるならという事で外す事になりました。
 
 
 
インナープレート2枚を一時的に取り外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを取付けて、
トレードイン用のインナーバッフルを取り外します。
 
 
 
 
黄色いふちのハイエース用の純正の16センチスピーカーに戻して、
インナーパネル2枚を取りつけてから内貼りを組み付けます。
 
 
 
次にトレードインスピーカーのツイーターを取り外します。
 

 
 
 
ピラーのこんな上にツイーターが付けてあって、
ハイエースの低い位置のドアスピーカーとの高低差で、
完全に中低音と高音がバラバラになっていました。
 
 
 
 
ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて、
通常よりは周波数レンジを下方向に広く取って、
ドアの下の方にある純正の16センチスピーカーとの音を繋がりやすくしています。
 

 
 
 
ハイエース専用の値で、
白ラベルのRRピュアコンと呼んでいる4000円アップの物をグローブボックス下に取付けて、
ドアとツイーターの絶妙な音のバランスを取っています。
 
 
 
 
最後にストラーダのイコライザー調整を行って音を整えました。
  
ストラーダの年式によって微妙に音が違うのと、
調整時に「これがいい!」とおもっても、
メモリーした途端に音のニュアンスが微妙に変わっているので、
メモリーした後の音を確認して、
何度も調整⇒メモリー⇒調整メモリーを繰り返して、
最も生音に近いポイントを探します。
 
 
ハイエースのお客様は音の仕上がりにはとても満足して頂いて、
現在は東北に向けて自転車競技のために長旅に出られています。
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