取付ブログ
カーオーディオのピュアディオの音を家で楽しむ その2
サウンドピュアディオのカーオーディオのプロサウンド的な音を、自宅でも聴きたいと要望される
お客様のためにホームオーディオ用のスピーカーのチューニングを行っていますが、
今ある出来上がっている物がサイズが大きいので、小さいサイズのチューニングを行っています。
13センチのミッドバスを使った3WAYスピーカーは、今は全てのユニットを外してエンクロージャーと
ネットワークだけになっています。
裏にボックスを付け足して、中のネットワーク基盤は取り外して、完全に別物でネットワークを組みます。
もう1つ以前に発売して120セット完売したピュアディオ705ですが、JBLの508TWを使った
モデルをJU60に交換したいというご要望が沢山あって、ツイーターのプラスチックのマウントを
既に加工しているので、一度ノーマルのマウントに戻さないといけないのが、純正部品が無いために
加工出来ない状態でした。
そこを3Dプリンターでプラスチック部分をワンオフで製作して、プラスチックの切れ目はゴムのラバーで
隠してあったのが、サランネットを使って加工して、切れ目が見えない様にしてあります。
ネットワーク用のケースを加工して、裏で繋がる様にする作業と、3Dプリンターで作ったパーツを
綺麗にマウントする作業は福岡店で行っていて、1セットのスピーカーを作るのに製品が行って来てを
していて、福岡店の柳井君のまめな手作業に頼っています。
追伸
JBLの4312MⅡの天井の裏に付いているツイーターと
スコーカー用のネットワーク基盤が取れなくて、どうも専用の工具が無いと
取れないという事が分かりました。
そこで市販の工具を削って合う工具を作って、ネットワーク基盤を取り出しました。
コンデンサとセメント抵抗を切り替えていて、コンデンサは意外に小さくて、
外にネットワークを付けるという考えは正しかったと確信しました。