取付ブログ
昨日の宇部店の作業
昨日は一日宇部店にいて、裏の製作室で作り物をしていました。
JBLの4312MⅡのチューニングモデルが出来たら1本1本鳴らしてテストして、
お客様に納品出来る様にしています。
昨日は台数に余裕が出て来たので、店頭に並べてデモンストレーション出来る様になりました。
最初はお客様の希望によってネットワークを外付けか中に内蔵するかを選べる様にするつもりでしたが、
やはり外に出した方が音質が優れているので、外付けタイプのみの販売としました。
もうユニットを上級グレードに変えたいという話も出て来ていて、ミッドよりもツイーターを交換した方が
安上がりに音質アップが図れそうです。
ネットワークはモジュール式で端子6本で繋がっているので、バージョンアップは簡単に出来ます。
他にはデジタルプロセッサーの内部のハンダ付けのやり直しを行いました。
黒くペーストの焦げた跡が見える場所がハンダ付けがやり替えてあります。
ノーマルだとカサカサして音が聴こえてしまい、音に艶が無いのですが、安いハンダを吸い取って、
高い物に差し替えると不思議と音が滑らかになります。
スピーカーのチューニングとプロセッサーのチューニングを数台行っていたら、
電動でハンダを送る機械のロールが空になってしまいました。
別な机ではハンダ槽を370度まで熱して・・
SKY3やPMBケーブルの絶縁しているエナメル質を焼き切って、
床に余分なハンダを遠心力で叩きつけて、その後から銀入りハンダを差し込む作業もしていました。
ここのハンダも使い切ってしまいそうです。
この上に乗っているスライダックの電圧調整は、換気ダクトの途中に2個換気ファンが付いていて、
その1方を電圧を調整して最も効率よく排気出来る様に調整しています。
予備のハンダロールを2個用意していましたが、昨日だけで2ロール使ってしまい、
最近のピュアディオチューンの需要の多さに驚いていました。