取付ブログ
トヨタ・エスクァイア カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのエスクァイアです。
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、何度かシステムアップを行って来て、
今回はサブウーファーとモノラルアンプの取付を行いました。
これまでの作業で方ドア3面のフル防振の施工を行い、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、
フロント2WAYの極めたシステムになっていました。
お客様から低音を増やしたいのでミューディメイションのパワードウーファーを取り付けたいとの
ご要望がありましたが、フロントスピーカーとのグレードが合わないために、
「低音の質感が違うので取り付けない方がいいでしょう。」と提案したところ、
JBLの薄型ウーファーを使用したベーシックウーファーパッケージにプラスアルファ―したウーファーの
組み合わせで取り付ける事になりました。
今回使用したアンプは先日大量入荷したクラブA600です。
このアンプは本体のゲイン調整とは別にリモートの手元に置けるゲイン調整が付属していて、
その便利さを考えたら価格は納得出来る設定です。
今回は追加で床埋めにして、荷物を積んでも大丈夫なグリルを取り付けています。
グローブボックス下のピュアコンは合計10ピース構成の物の6ピースの値を
ウーファーの取付に合わせて交換しました。
以前は低音域を数カ所動かしていたイコライザーも、低音域をアンプの調整とピュアコンでコントロールして
フラットで良い様にしたので、逆に高音域の方を動かす様にしています。
ただお客様はあまりボリュームを上げて聴く事がないという事で、下げていた高音域をフラットに戻して
聴かれる様にお勧めしました。
ウーファーを取り付けたら低音域のみが変わる様ですが、実際には低い音域を
ZSP-LTD15で鳴らさない様になるので中高域にも変化が出て来て、
フロントスピーカーが鳴らし込んであるのに対して、ウーファー側がまだ新品で動きが固いので、
本調子が出るのに1か月ぐらいかかるでしょう。
遠方のお客様でスピーカーが慣れた状態で納車して欲しいと希望される方には、
あらかじめ鳴らし込んだユニットを装着する事も可能です。