取付ブログ
三菱アイ カーオーディオの音質アップ
2020-07-17
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、三菱のアイです。
最初にベーシックのWパッケージの取付で入庫されて、2回目でデッキの交換とインナー取付で
ドアスピーカーを交換されました。
今回はドアにアウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのP560Cのミッドを取り付けました。
ノーマルの内張と比べるとかなりカッコ良くなりました。
ドアの鉄板と内張りとアウターバッフルは、金属シートで繋いで表面をセメントコーティングして
剛性を上げているのと、背圧を散らす様にしています。
ドアの中は前回サービスホールを塞ぐ防振と、内張にセメントコーティング加えてあるので、
最初のベーシック防振と合わせてフル防振の状態にしてあります。
ツイーターは純正のダッシュ先端に斜め上を向いている位置使わずに、
その前にスタンドで仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-30を取り付けています。
取付け条件が変わったので、グローブボックス下のピュアコンの値を変えて、
アウター化したスピーカーに合わせた音の調整を行います。
デッキの5バンドイコライザーは全てフラットで使用して、ピュアコンのみで音のバランスを取りました。
高音のクオリティーと低音の量感のバランスを取って、あれこれとブラックボックスとコイルを交換して、
もうこれ以上のバランスは無いという組み合わせを探して、そこで調整を終了しました。
低音を出し過ぎず、でも騒音に負けないぐらいのレベルを確保して、
生音・生声に近いセッティングで仕上がりました。