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取付ブログ

トヨタ・プリウス スピーカーの音質アップ

2020-09-18

今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の作業から、トヨタのプリウスです。

 

 


イクリプスのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの

取り付けを行いました。

 

 


この年式のプリウスは縦に楕円のドスピーカーが付いていて、

低音の量は安いパワードウーファーの音域ぐらいまでカバーしています。

 

 


ダッシュのスコーカーから中高音を再生していますが、ドアの低音に負けてしまうので、

ツイーターを取り付けて3WAY化して全体のバランスを取ります。

 

 


ツイーターは以前購入されていたJBLの08GTIのツイーターで、

前に乗られていたお車とダッシュの形状が違うのでスタンドを付け替えて取り付けました。

 

 

 

スコーカーには周波数の下限を決めるコンデンサが付いていますが、これは取り外して別な物に交換しました。

 

 


これでドアからの上限周波数とバランスを取ります。

 

 


グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にアップグレードのRRタイプのピュアコンと

SSFを取り付けました。

 

 


MDF板以外の場所にもパーツが付いているので、実質的には6ピース構成と同じ内容です。

 

 


全ての結線が終わったらイクリプスのナビの音調整を行います。

 

 


純正のかったるい状態に合わせて高音と低音を上げたドンシャリ的なパターンになっていました。

 

 

 

イクリプスのイコライザーはパなナメトリック式で、1バンドにつき3か所ぐらいに

中心周波数を上下出来て、それからQという動かす幅を3タイプ変えて、

これを合わせると31バンドのイコライザーよりも選択肢が多いのでは?というぐらいの

組み合わせで調整する様になります。

 

 


更にナビの元の音が低音が強めというか、高音が弱いので、下の方を下げるか、

上の方を上げてバランスを取るかの選択があり、せっかく音がピッタリ合ったと思っても

メモリーしたとたんに音がやや抑圧されて違って聴こえるしと、

かなり時間をかけて生音・生声に近いパターンを探りました。

 

 


ナビオーディオが工場装着の車両ではパターンが決まっていますが、

オーディオレス車でナビの音の特性が違う場合は一台一台全て個別で調整を行っています。

 

 

 

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