取付ブログ
トヨタ・ヤリス スピーカーの音質アップ
2021-08-25
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのヤリスです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
ヤリスのドアはスピーカーグリルがやや斜め前を向いています。
グリルのヌケはまあまあ良い方で、純正の16センチのセンターコーンが見えていて、
ヤリスのドアはスピーカーグリルがやや斜め前を向いています。
グリルのヌケはまあまあ良い方で、純正の16センチのセンターコーンが見えていて、
ダッシュにピュアディオブランドのツイーターを取り付けて、出にくい高音域をカバーします。
またドアの外板裏には何も貼ってなくて、残響が残るので、防振マットと防振メタルを貼り合わせる
またドアの外板裏には何も貼ってなくて、残響が残るので、防振マットと防振メタルを貼り合わせる
ベーシック防振の施工を行いました。
防振メタルは一見金属の塊に見えますが、実は多重構造になっていて、複数の金属の共振点の違いを利用して、
防振メタルは一見金属の塊に見えますが、実は多重構造になっていて、複数の金属の共振点の違いを利用して、
少ない面積でも効果の高い防振効果が得られます。
ダッシュにはスタンドを使って仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
ダッシュにはスタンドを使って仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて、見晴らしの良い場所から外ドームで上質な高音を降り注ぎます。
今回のヤリスはピラーにツイーターが付いていないグレードですが、純正のツイーター付きのヤリスも
今回のヤリスはピラーにツイーターが付いていないグレードですが、純正のツイーター付きのヤリスも
純正位置は使っていないので、ツイーター無しのグレードでも全く問題はありません。
次にグローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを
次にグローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを
取り付けます。
ヤリスの斜め前を向いたグリルに合わせて、ピンクのラベルの巻きの少ないコイルを使って、
ヤリスの斜め前を向いたグリルに合わせて、ピンクのラベルの巻きの少ないコイルを使って、
ツイーターの下限周波数までの音域をドアの16センチフルレンジで再生させて、全体のバランスを
取っています。
最後にスマートフォンとFMラジオで音を再生させて、バス・ミッド・トレブルの3トーンを使って
最後にスマートフォンとFMラジオで音を再生させて、バス・ミッド・トレブルの3トーンを使って
更に音を追い込みます。
ツイーター無しのグレードで、その分浮いたお金を後付けのパーツに回した方が、
ツイーター無しのグレードで、その分浮いたお金を後付けのパーツに回した方が、
より良い音が再生出来るので、今回の仕上がりにお客様はとても喜んで頂きました。