取付ブログ
スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その3
2022-07-23
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、スズキのスイフトスポーツです。
オーディオレス車の状態で入庫となって、約2週間かけてフルシステムと広範囲の防振作業を行っています。
2DIN部分の下段にはナカミチのCD-700KKを取り付けて、その上にパナソニックのゴリラを
取り付けています。
ゴリラは純正のバックカメラに連動してあります。
スピーカーはドアに方ドア3層のフル防振の施工を行って、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを以前のお車より移設して取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを使ってJU60を取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンドフロント2WAYシステムになっています。
リアにはサブウーハーやアンプ・チャンネルディバイダーが付いていますが、
過去にはスイフトスポーツでアンプ2台に25センチウーファーや・・
大型の4CHアンプとプロセッサーに25センチウーファーを取り付けたスイフトスポーツも
施工していました。
今回は過去最高の積載数で、ナカミチの4CHアンプにCDチェンジャーと、
ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーとイコライザーと、
ピュアディオブランドの25センチウーファーでラゲッジがほぼ埋まっています。
先々代のお車から10年以上かけられて構築されたシステムで、
今回はこれまでの井川ブログでスイフトスポーツの搭載例を見られて車種選択の参考にされたそうです。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、チャンネルディバイダーとイコライザーの調整を行って、
それと同時にグローブボックス下のピュアコンの値を微妙に変えて音を整えます。
スイフトスポーツはこれまでに何台も作業しているので、
ピュアコンの値はこのぐらいという値が出ていますが、システムの違いによる差で数個は交換して
音を確かめて、最も生音・生声に近い値を選びました。
宇部店のピュアコンのコイルの棚には、赤で丸を下部分がZSP-MID用だけでこれだけの種類があって、
ZSP-LTD15はまた別のコイルのグループがあります。
下の方にある白いボビンにピンクのラベルは一から手巻きしたベーシックパッケージ用の
スピーカー位置が下の方の車用のコイルで、これだけの数があっても本当にそのシステムに合うコイルは
1組しか存在しません。
これをカメラに例えると、高価な一眼レフをプロが合わせたピント・絞り・シャッター速度とでも
表現しましょうか、唯一無二のサウンドに仕上がります。