取付ブログ
ルノー・トゥインゴ カーオーディオの音質アップ
2022-07-29
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ルノーのトゥインゴです。
専用のディスプレイオーディオ付きのお車にスピーカーやアンプなどの取付させて頂いていました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けてあります。
純正のツイーター位置とサイズに比べると、かなり改善されているのがお分かり頂けるでしょう。
ドアはフル防振の施工の後に、以前から移設し続けられている、
ピュアディオブランドのZSP-MIDをアウター・スラントのバッフルを製作して取り付けています。
今回の入庫での改善点は2カ所で、まずはZSP-MIDを新品のZSP-LTD15に交換しました。
後部座席の下に30バンドのイコライザーが取付られているのですが、
ディスプレイオーディオの音のクセが強くて、中低音のクセが強いのをイコライザーと
純正の3トーンで調整するのに限界があるので、LTD15でスパッと鳴らして純正のクセを
出難くしようという対策です。
もう1つはリアのシート下に、以前のお車でお使いだったナカミチのCD-700Ⅱを取り付けて、
ピュアディオチューンのハイローコンバーターで純正の音をRCA化した後に、
700Ⅱのボリュームを通して適切化して、その後でイコライザーとアンプを通すという方法に変えました。
これは以前ベンツのCクラスのお客様で試してみて効果が絶大だったので、
トゥインゴにもという事で試してみたら、ディスプレイオーディオのクセの強い音が滑らかになって来ました。
ミッドスピーカーが変わったので助手席下に置いているピュアコンの値は変更が必要で、
かなり時間をかけてあれこれと交換しながら聴いて、最も生音・生声に近い組み合わせを探しました。
試して外したパーツは、いつもなら綺麗に並べて撮影するのですが、
調整と撮影が終わったら直ぐにブログの書き込みなので、気が付いたら息子が棚に戻していたので
バラバラの状態の写真ですみません。
トゥインゴのディスプレイオーディオにはバスブーストが付いていて、
それを使うかどうか迷いましたが、使わないと低音の浮き出しが足らないので、
ブーストをオンにして3トーンを動かした方が生音に近く聴こえたので、そちらの方を選択しました。
ミッドの交換とCDー700Ⅱをラインアンプとして追加しただけですが、
長時間かけたセッティングも含めて、ディスプレイオーディオでここまで鳴るの!と
いう様な素晴らしいサウンドに生まれ変わりました。