取付ブログ
アウディA4 カーオーディオの音質アップ
2017-12-10
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、アウディのA4です。
異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ドアスピーカーの
交換と、ベーシック防振の施工を行ないました。
まず純正スピーカーを外して、インナーパネルも外して外板裏にベーシック防振を施します。
純正の20センチサイズのウーファーの位置には16・5センチのインナーバッフルを製作して、
JBLのGX600Cのミッドバスを取り付けています。
次にリアの左サイドの車両アンプから音信号を取り出して、その上にMDF板を敷いて、
金属の影響を受けない様に離してからピュアコンのユニットを取り付けました。
リアからダッシュ上までPSTケーブルを引いて来て・・
スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、ピュアコンのコイルの巻き数をあれこれと変えて
ツイーターとドアスピーカーのつながりを調整します。
最後の最後に純正ナビオーディオの音調整を行いますが、高音とウーファーレベルはセンターが一番良くて、
低音のみ1クリック下げた所が一番生音に近かったので、そこで調整を終了しました。
このシステムはセンタースピーカーが付いていて、全体的に位相操作がしてありましたが、
これまでA4やA5の取り付け実績が多いので、その辺りの対策もスムーズに行い、これまでよりも
短時間でピーク値にたどり着く事が出来ました。
ホンダ Nボックス カーオーディオの音質アップ
2017-12-09
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業からホンダのNボックスです。
片ドア3面のフル防振の施工を行なった後に、表面にアウター・スラントのバッフルを製作して
スピーカーを取り付けています。
内張り裏にセメントコーティングの施工を行なった後に、純正グリルをくり抜いてアウターバッフルを
組み付けました。
内張りを組み付けると鉄板側とバッフル側に段差が出来ます。
奥から手前まで金属リングでつないで、ホールが斜めに傾いているために雨水が車内側に
入って来ないようにしてあります。
ただしかなり斜めに駐車した常態でゲリラ豪雨に合うと100%車内側に水が入らないとは言えませんが、
他店施工のアウターバッフルでゲリラ豪雨で水が車内に入っていたのが、ピュアディオのスラントバッフルに
付け替えて入らなくなった例もあるので、このスラント角度は音質アップだけでなく、水の対策にも
効果があります。
金属リングの内側はセメントコーティングを行い、剛性をアップさせて粗目を付けて音の拡散性を
上げていきます。
マツダ ロードスター スピーカーの音質アップ new
2017-12-08
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、マツダのロードスターです。
ディーラーでデミオ用のケンウッド製のスマートナビに交換されて入庫となって、ベーシックパッケージと
そのオプションの取り付けと、ドア防振の作業を行いました。
スピーカー関係はベーシックパッケージなのでドアはそのまま使用して、インナーパネルを外して
外板裏にベーシック防振の施工がしてあります。
ロードスターの純正ツイーターはリスナーから反れていて、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターをスタンドを使って角度を付けて、自然な音色で聴ける様にセットしています。
お客様のお使いのUSBにはMISIAさんの『SOUL JAZZ SESSION』が入っていて、
先月番組収録でMISIAさんにお会いしたばかりですから、このシステムでこれ以上生音に近づけられない!という所まで追い込みます。
しかし、「何だか声が違う?」と思ったら、マツダ純正スマートナビにも最初から
106センチのディレイがかかっていて、そこを全てゼロにしたら本人の声に近づいて来ました。
グローブボックス下のピュアコンのユニットや追加したオプションパーツの値をあれこれと交換して、
音を追い込みました。
調整では特に4曲目の『運命loop』のマーカス・ミラーさんのベースの音の再生に注聴して、
一度ライブ会場で最前列で聴いた事があり、PA通しながらもストレートで音を聴いて、
その時のイメージとMISIAさんの生声のイメージの両方がきちんと聴けるセッティングを行ないました。
三菱パジェロ カーオーディオの音質アップ
2017-12-07
今日ご紹介する1台は先日の作業から、三菱のパジェロです。
オーディオレスの状態で入庫となって、2DINスペースにカロッツェリアの楽ナビを取り付けて、
下段にある1DINスペースにナカミチのCD-700Ⅱを取り付けています。
下段の1DINスペースは後から造作した訳ではなくて、
最初から無加工で取り付けが出来るスペースが用意してありました。
スピーカー周りの作業ではまずドアの内張りを外して、片ドア3面のフル防振の施工と、
アウター・スラントバッフルの製作を行なっています。
吸音フェルトが貼られた防水シートを一度剥がして、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせた後に、
サービスホールを塞ぐ防振を行ないました。
そして内張り裏にセメントコーティングを行なった後に、表にアウターバッフルを製作して、
金属リングを内側に1周貼り付けた後に、表面をセメントコーティングを行なって、
車内からPSTケーブルをひいて来ます。
ノーマルの内張りと比べたらこんな感じで、
純正の見た目よりもゴージャスになりました。純正のツイーターはミラー後ろでリスナーに近く、
手前から前を通り過ぎる感じで鳴っていたのが・・
手前から前を通り過ぎる感じで鳴っていたのが・・
トヨタ ヴェルファイア スピーカーの音質アップ
2017-12-06
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタのヴェルファイアです。
アルパインのヴェルファイア・ゴールデンアイ専用のビッグⅩと、カロッツェリアのパワードの
ウーファーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
ウーファーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
外板裏には何も貼って無い状態なので、スピーカーの背圧で残響が起り、外からのロードノイズも進入します。
響きの中心を見つけてマーキングして、防振メタルと防振マットを貼り合わせて残響を無くして、
スピーカーの音質アップと、内側のゴムの手前で一段ノイズレベルを落とす事で静粛性も高めています。
スピーカーの音質アップと、内側のゴムの手前で一段ノイズレベルを落とす事で静粛性も高めています。
最近人気が高まっているというか、需要が増えて来ているセメントコーティングで固めて、
スカッと気持ち良い響きにして、外からのロードノイズの軽減と、断熱性をアップしました。
ドアスピーカーは純正をそのまま使用して、サイズを測ると16センチ以上あり、実効で17センチですから、一般的な表示だと18センチと表現される大きさで、元々低音は十分出ているのが残響などで
エネルギーが逃げていて、片ドア2面の防振施工で音量も音のキレも改善されました。
純正ではダッシュの先端に中高音を再生するスコーカーとで2WAY構成でしたが、ダッシュに
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、高音域を独立して再生させて、
フロント3WAY構成として高音のハイエンドの音域を伸ばして、音の輪郭もハッキリさせました。
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、高音域を独立して再生させて、
フロント3WAY構成として高音のハイエンドの音域を伸ばして、音の輪郭もハッキリさせました。
高音域の改善ではありますが、ドラムの音にもツイーターの音域が含まれていて、ツイーターの追加で
ドラムの音の輪郭もきちんと聴こえる様になるから不思議です。
ドラムの音の輪郭もきちんと聴こえる様になるから不思議です。
マグネットを大きくし過ぎたために実際に車に取り付けると後ろへの空気の流れが悪く、
詰まった感がする鳴り方をする場合があるので、ベーシックパッケージの純正のドアスピーカーを
そのまま使うという考えは、低コストで良い音が出せる、ツボを押さえた方法です。
詰まった感がする鳴り方をする場合があるので、ベーシックパッケージの純正のドアスピーカーを
そのまま使うという考えは、低コストで良い音が出せる、ツボを押さえた方法です。