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取付ブログ

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フィットクロスターe:HEV カーオーディオの音質アップ その1

2022-07-24
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのフィット・クロスターe:HEVです。



オーディオレス車の状態で入庫となって、フルシステムの取付を行っています。



まずフロントドアは外板裏のベーシック防振とサービスホールを塞ぐ防振を行います。



外した内張には表面にマスキングを行って・・



ツルツルの裏面に手作業で粗目を付けて、コーティング剤が剥がれない様に下処理を行って・・



手作業でランダムに厚い薄いを作って、セメントコーティングを処理を行いました。



一晩寝かせると青白いコーティング剤は乾燥して来て、茶色がかって来ます。



リアの内張も取り外して、これからベーシック防振の施工を行います。



外したリアの内張も表をマスキングして、フロント3層とリア2層の現在のピュアディオのトレンド的な
防振作業に仕上げて行きます。



そしてまだお見せ出来る様な加工にはなっていませんが、
リアのサイドに25センチウーファーを組み込む施工を行っていて、中央の方にアンプボードを製作していて、
ここの造作がかなり時間がかかっています。



工期が2週間の予定で作業を進めていて、次の週末には納車予定となっています。



スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その3

2022-07-23
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、スズキのスイフトスポーツです。



オーディオレス車の状態で入庫となって、約2週間かけてフルシステムと広範囲の防振作業を行っています。



2DIN部分の下段にはナカミチのCD-700KKを取り付けて、その上にパナソニックのゴリラを
取り付けています。



ゴリラは純正のバックカメラに連動してあります。



スピーカーはドアに方ドア3層のフル防振の施工を行って、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを以前のお車より移設して取り付けています。



ダッシュにはワイドスタンドを使ってJU60を取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンドフロント2WAYシステムになっています。



リアにはサブウーハーやアンプ・チャンネルディバイダーが付いていますが、
過去にはスイフトスポーツでアンプ2台に25センチウーファーや・・



大型の4CHアンプとプロセッサーに25センチウーファーを取り付けたスイフトスポーツも
施工していました。



今回は過去最高の積載数で、ナカミチの4CHアンプにCDチェンジャーと、
ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーとイコライザーと、
ピュアディオブランドの25センチウーファーでラゲッジがほぼ埋まっています。



先々代のお車から10年以上かけられて構築されたシステムで、
今回はこれまでの井川ブログでスイフトスポーツの搭載例を見られて車種選択の参考にされたそうです。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、チャンネルディバイダーとイコライザーの調整を行って、
それと同時にグローブボックス下のピュアコンの値を微妙に変えて音を整えます。



スイフトスポーツはこれまでに何台も作業しているので、
ピュアコンの値はこのぐらいという値が出ていますが、システムの違いによる差で数個は交換して
音を確かめて、最も生音・生声に近い値を選びました。



宇部店のピュアコンのコイルの棚には、赤で丸を下部分がZSP-MID用だけでこれだけの種類があって、
ZSP-LTD15はまた別のコイルのグループがあります。



下の方にある白いボビンにピンクのラベルは一から手巻きしたベーシックパッケージ用の
スピーカー位置が下の方の車用のコイルで、これだけの数があっても本当にそのシステムに合うコイルは
1組しか存在しません。



これをカメラに例えると、高価な一眼レフをプロが合わせたピント・絞り・シャッター速度とでも
表現しましょうか、唯一無二のサウンドに仕上がります。



トヨタ・ポルテ カーオーディオの音質アップ

2022-07-22
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、トヨタのポルテです。



パナソニックのストラーダのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、パワードのウーファーの取り付けを行いました。



ポルテはドアにスピーカーが付かない構造になっていて、
ダッシュ上にパイオニア製の10センチのスコーカーより少し大きいぐらいのスピーカーが付いています。



そのためベーシックパッケージを装着しても低音の量は増えず、高音域が伸びる様になった分、
低音の無さが目立ってしまいます。



そこで運転席シート下にパワードのウーファーを取り付けて、200ヘルツ以下のウーファーで鳴らしで、
ダッシュは200ヘルツ以上を鳴らして、ATXー25を使ったベーシックパッケージと合わせて、
車全体で3WAY構成としています。



パワードのウーファーはミューディメイションのアルミダイキャスト製のモデルで、
国産のプラスチックのウーファーの様にポコポコ安っぽい音ではありません。



グローブボックス下に取り付けるピュアコンは3WAYに対応するために6ピース構成で、
今回はかなりの数のユニットを交換して音を聴いて、最も生音・生声に近くなる組み合わせを探りました。



DSP機能は全てオフにして、イコライザーとピュアコンの組み合わせで音を合わせました。



今回のストラーダにはコンプレッション機能が付いていて、音にすると音に押し出しがあって、
でも入れると不自然な感じがしてと、何度もオン・オフを繰り返しましたが、
最終的にはピュアコンの組み合わせでコンプレッションを入れなくても押し出し感があるサウンドに
仕上げました。



本当は昼前にはブログに掲載したかったのですが、かなりの時間をかけて調整を行ったので、
やっと今の時間の掲載になりました。



今日の宇部店

2022-07-17
今日の宇部店の上空はどんよりとした曇りで、この季節ではピット内が暑くならずに快適な天候です。



ピット内は200Vの業務用エアコンが2台付いていて、何年か前に付け替えた時には数百万円の費用が
かかりました。



今の時期熱い車が入庫する時はカーポートの下で冷ませてからピットに入れるのですが、
時間が無い時はスポットクーラーで冷しながら作業を行っています。



ピット内ではハンダ槽を使ってPMBやSKY3のケーブルの末端の焼き入れを行っていて・・



そのハンダ槽で出て来る不純物を含んだハンダから純度の高い部分を抽出すると、
何だか生き物みたいな見た目になるので、よほど見た目が悪い物以外は横に取って、
眺めてほっこりしていましたが・・



純度の高いハンダが高騰しているために、もう何品かを炉に戻す事にしました。



先日ハンダ機器メーカーの太洋電機さんが来られた時に、
何んとか音の質を落とさずに高騰に対応出来ないかとお話していて、
銀入りハンダを必要無い部分まで使っていたので、細かく用途で使い分ける様にしようという話と、
銀入りハンダの10倍の大きさのロールを特注で作ってもらってコストダウンを使用などの
アドバイスを受けていました。



ただその後で気付いたのが、末端焼き入れで余分なハンダを床に叩きつけて抜き取っていたのを、
アルミのバットで受け取ると、わざわざ純度の高い物を捨てていたのを防げるのではないかという事に
気付きました。



さっそくバットを買って来て、1回の作業でこの程度集まるので、10回だと相当な量になりそうです。



宇部店のピット内は広島から来店されたスイフトスポーツのフルシステムの作業がまだ続いています。



しかし次の広島県からのお客様が入庫して来ました。



同じ色のフィットが以前入庫していましたが、こちらはクロスターでもe:HEVです。



オーディオレス車のために早めに代車を出して、2週間ぐらいで納車予定で、こちらもフルシステムです。



そんな訳で現在の宇部店のピットは広島県からお越しのお客様のお車が2台入っていますが、
広島県にはサウンドピュアディオの様に音楽業界や放送業界と繋がっていて、
プロ機の音を基準に音造りというお店が無いので、遠くからでも足を運んで頂いています。



日産セレナ スピーカーの音質アップ

2022-07-16
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のセレナです。



日産純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
前後のドアのベーシック防振の、トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはフロントのドアの内張を外して、吸音ゴムが付いた防水シートを外して、
外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



リアのスライドドアの内張も取り外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



前後のドアの防振を行ったので一度外に車両を出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。



オーディオ周りはダッシュの先端の純正ツイーターを鳴らなくして、
スタンドを使って適切な仰角振り角を付けて、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを
取り付けました。



純正ツイーターのガラスに反射する位置に比べると、反射の無いダイレクト感あるクリアーな高音を
表現しています。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ピュアコンを取り付けて、今回はオプションのSSFを加えて6ピース構成となっています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビのセッティング画面に入って、
イコライザーなどの音調整を行います。



これはパナソニック製で、音の匠が入っているので、これをオフにしてから調整に入ります。



次にスピーカーディレイの画面に入ると、全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっていて・・



そこを全てゼロにすると自分が生声で聞いた事のあるボーカリストの声や、
FMラジオの自分が何度もお会いした事のあるパーソナリティーの声が本人らしく聞こえる様になりました。



それからイコライザーを調整して音を整えて、セレナのベーシックのトリプルパッケージは完成しました。



ドアスピーカーは純正のままですが、ピュアコンとATXー25と、4枚のドアの防振効果で、
ノーマルから比べるとみちがえるサウンドに生まれ変われました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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