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取付ブログ

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ホンダ・ヴェゼル カーオーディオの音質アップ

2022-06-06
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。



ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、何度かのシステムアップを繰り返して、
今回で完結となるシステムに仕上がりました。



ドアは片側3層のフル防振に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を装着しています。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けて、ピュアディオ推奨のハイエンドフロント2WAYシステムとなっています。



今回はラゲッジの左サイドを作り込んで、ピュアディオブランドの25センチウーファーを取り付けて、
その表に頑丈なグリルを取り付けて、荷物がズレて当たっても大丈夫な様にしてあります。



この前にもヴェゼルの左サイドの作り込みがありましたが、
ピュアディオの25センチウーファーの方が奥が深くて、こちらの方はかなり手間がかかりました。



ラゲッジ下のアンプボードは2段になっていて、下の段にナカミチのパワーアンプが2個に、
上段の左にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーと、右にはナカミチのCD-700が付いています。



CDー700にはケンウッドのナビからのスピーカーアウトを
ピュアディオチューンのハイローコンバーターでRCA化して、SKYのRCAケーブルでラゲッジまで送り、
700のボリュームは最も音が滑らかな所で固定して、ラインアンプとして使用しているという
贅沢な使い方です。



以前ベンツのCクラスでラゲッジにCD-700を固定ボリュームで使って音質が上がった例があって、
お客様も大変喜ばれていたので、今回で2度目のチャレンジです。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上に6ピース構成のピュアコンを取り付けていて、
その上にピュアディオチューンのハイローコンバーターが付いています。



スピーカーケーブルはピュアディオブランドの最高級のPMBで、
PMBケーブルはSKY3ケーブルにバトンタッチして一度は販売終了となったのですが、
お客様の要望で再び復活して、現在も最高級ケーブルとして存在しています。



ただ欠点は、次のモデルのSKY3の方が値段が安いのに見た目の高級感があって、
それでもPMBの方が細い銅線の数が多いので、「前の方が良かった!」という声が多く、
結局SKY3とPMBの併売という形を取っています。



ピュアコンの値を探った後に、イコライザー調整を行いますが、ケンウッドのナビのイコライザーは
フラットにして・・



タブレットで後ろに付いているデジタルプロセッサーに繋いで、イコライザーとチャンネルディバイダーの
調整を行いました。



これが今考えられるナビオーディオはそのままで新型ヴェゼルの音質を、
ピュアディオ流で最も上げられる方法ではないかと思われます。



日産ルークス カーオーディオの音質アップ

2022-06-05
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のルークスです。



大画面ナビ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工と、フロントスピーカーの交換のトリプルパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外してベーシック防振の施工です。



昨日のデイズと兄弟車ですが、防水シートに吸音フェルトが貼ってあるので、
ドア側には工場装着の防振材はありません。



外板裏は上から3段に分かれていて、真ん中の部分だけで4種類の共振点の違う防振材が貼り分けてあり、
丸の防振材はカットして半円にしてあります。



合計8枚の防振材を貼り合わせて、ドア全体の残響を抑えています。



今回のトリプルパッケージは、Wパッケージにドアスピーカーの交換をプラスしたもので、
16センチのデュアルコーンのスピーカーは取り外します。



外した後にはJBLのクラブ602CTPのミッドのみを取り付けて、
19ミリの付属ツイーターは使わずに25ミリサイズのピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
使用します。



デイズの純正ツイーターがピラー根元に対して、ルークスはミラー後ろで、
かなり前方から25ミリ外ドームツイーターで上質な高音を拡散させています。



ピュアコンはオプションのSSFを加えて6ピース構成で、
ミッドの上限周波数を決めるコイルはおなじみの白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、
透明感のある音で人気です。



純正のナビの中身はパナソニック製で、スピーカーのディレイを全てゼロに合わせた後にイコライザー調整を
行いました。



ベーシックのトリプルパッケージにオプションのSSFを加えているので、
実際には3・5thパッケージですが、ベーシックパッケージの良い所はシングル・ダブルと
プラスすればするほど音が良くなり、予算に合わせてシステムが自由に選べて、
しかも後から必要な部分だけプラスオン出来る所が魅力となっています。



一番売れているのはWパッケージですが、Wパッケージでも純正の状態やトレードインスピーカーからすると、
ビックリする様な正確に音楽を鳴らしてくれます。



日産デイズ スピーカーの音質アップ

2022-06-04
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、日産のデイズです。



日産純正の大画面ナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずドアの内張と防水シートを外すと、ドアの後方下の方にシルバーの工場装着の防振マットが
貼ってありました。



この部分はかなりロードノイズが入りやすいのでしょう。



工場装着の防振マットは残して、ドア内に4種類の共振点の違う材質を合計8カ所に貼り付けて、
ドア全体の残響を抑えます。



防水シートと内張りを元に戻せばドアの作業は完了で、先代のデイズに比べると現行モデルでは
かなりスピーカー位置が下になって、低音の量が増した分中音が薄くなって、
そこはピュアコンの値をあれこれと変えてフラットな状態に合わせます。



デイズの純正ツイーターはピラー根元にあり、
指向性の強い内ドームタイプのツイーターの前にプラスチックの部品を付けて音を拡散させている方式で、
リスナーからすると横にそれた状態から反射的な音を聴いている状態から、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターの外ドームで発信源から音を広げて再生している方法に
変えます。



このツイーター位置の仰角・振り角と、コストがかかっても上質な外ドームタイプを使っている所が
高音質の決め手です。



グローブボックスの下には比重の高いMDF板を敷いて、その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けて、
純正ドアスピーカーの上限周波数とインピーダンスを調整して、
ツイーターに関しては下限周波数とインピーダンスとレベルを調整しています。



最初はデイズがモデルチェンジして直ぐのモデルで出た値を取り付けていましたが、
年次変更等で若干特性が変わっていて、そこに合わせるためにブラックボックスは3回交換して、
コイルは4回交換して、今の特性にピッタリ合わせました。



現行のデイズのドアスピーカーはかなり下に付いているために、
コイルは白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物を使用しています。



ピュアコンの値合わせと同時にナビオーディオのイコライザー調整もおこなって、
この画面はパナソニック製です。



パナソニックはブルーレイ付きかそうでないかで微妙の音の特性が違って、
パナソニックだから全て同じセッツティングとは限りません。



どんなにいいイコライジングが出来たと思っても、メモリーしたとたんに音が少し抑圧されて聴こえるので、
登録前に少し勢いが付いた状態でメモリーボタンを押して、それで合っているかどうかを確認して、
何度かそれを繰り返して最も生音・生声に近いパターンを登録します。



自分が調整が完了したら直ぐにその店を離れて移動する事が多く、
完成車を聴かれたお客様の感想を聞く事がほぼ無いのですが、昨日は運良くお客様にお会いする事が出来て、
久しぶりに納車でお客様に喜んで頂いている所に出会えました。



今日はデイズで遠乗りされるそうで、入庫時はメーカーが設定したどぎついイコライジングだったのが、
自然で滑らかな音で快適にドライブされる事でしょう。



ホンダ・ヴェゼルのシステムアップ

2022-06-03
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのヴェゼルです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付や防振作業をして頂いていた所から、システムアップのために入庫しています。



ちなみに水曜日の時点ではヴェゼルのシステムアップのお車が3台入庫していて、
一台はケーブルとピュアコンの交換でもう出庫させて頂いていて、今の時点で2台入庫しています。



これまでの作業はフロントドアにアウター・スラントのバッフルを製作して、
方ドア3層のフル防振の後にピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
現在のピュアディオ推奨ハイエンドのフロント2WAYシステムになっていました。



そこからリアの左サイドを作り込んで、JBLの25センチウーファーを埋め込みました。



ラゲッジ下にはナカミチのPA-504の4CHパワーアンプを取り付けて、
2CHでフロントスピーカーで、もう2CHをミックスモノラルにして25センチウーファーを
鳴らしています。



ギャザーズのナビはRCA出力が無いので、スピーカー信号をピュアディオチューンの
ハイローコンバーターでRCA化して、空色のピュアディオブランドのSKYのケーブルでラゲッジまで送り、
ピュアディオチューンのハイローコンバーターでフロント用の中高音と、
ウーファー用の低音に分離させています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、まずグローブボックス下のピュアコンの値を少し変えます。



これまではフロントスピーカーだけで全帯域を鳴らしていて、その時に合わせて値を選んでいたのが、
低音はウーファーに任せたために、中高音を鳴らすだけで生音・生声に近くなる様に値を選びました。



ブラックボックスを1回交換して、コイルに関しては10回以上変えて聴いて、
巻きの少ない方からじわじわ巻き数を上げて、段々音が良くなって来て、
そこを一度通り過ぎて音が詰まる所まで変えて、そこからまた巻き数を下げて聴いて、
音が薄くもなく濃くて詰まった感もない絶妙な値を選びました。



他にはナビ内のイコライザー機能と、ラゲッジのチャンネルディバイダーのダイヤルを動かして、
スケール感と音色のバランスの良い組み合わせを探して調整を終了しました。



今週の宇部店は後1台ヴェゼルの出庫が控えていて、こちらは土曜日に完成予定です。



アルファード・ディスプレイオーディオ車の音質アップ

2022-06-02
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、トヨタのアルファードです。



トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
グローブボックス内にオプションのDVDプレイヤーが付けてあるお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



純正の18センチスピーカーはかなり低音の量が出るので、防振作業で残響が減り、
かなり音のキレが良くなります。



外した内張り裏には吸音フェルトが2枚貼ってあって、ロードノイズが進入しやすいというのが分かります。



一度吸音フェルトを外して、ツルツルのプラスチックの表面に粗目を付ける作業を行って、
手作業で意図的にランダムに厚い薄いを作ってセメントコーティングを仕上げます。



ダッシュ周りの作業では、先端に付いている中高音を鳴らすスコーカーはそのまま使用して・・



その前にスタンドを使って仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて、フロント2WAYのスピーカーを3WAY化して音質アップを図ります。



グローブボックス下には4ピース構成のピュアコンを取り付けて、
これまでのオーディオレス車や工場装着ナビ付き車とは違う、
ディスプレイオーディオ専用の値を取り付けました。



最初に以前の工場装着のナビ付き車の値を取り付けていましたが、
音調整をして行くと微妙に音のクセが違っていて、数値にするとブラックボックス内のコンデンサの値を
0・07マイクロ変えて、そこが一番生音に近く聴こえたので、そこで調整を終了しました。



ちなみに0・07マイクロは普通は誤差範囲なので、コンデンサ入庫時に図って左右のペアリングをして、
当りの上の方下の方を選別してストックして、それで音の精細な表現を変えています。



これが10年・15年前だと同じモデルの期間は同じピュアコンが使えたり、
モデルが代わっても2世代に渡って同じボックスが使えたりしていましたが、
近年では同じモデル内でも年次変更等で音の傾向が変わったりして、
その車ごとに細かく数値を変えてベストなセッティングを行っています。



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