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取付ブログ

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デリカミニが納車に

2023-06-08
今日の午前に三菱ディーラーからデリカミニが届きました。



宇部西の三菱ディーラーではユーザーの車としては初納車という事でした。



今回は軽自動車のデモカーとしては珍しく、指定ナンバーの例の番号が付いていて、
そのうちイベント会場でデモンストレーション車として使われます。



当初は納車時には付かないと言われていたベースキャリアが、今日の朝一でディーラーに届いたそうで、
急いで付けて来られました。



まだナビは到着していないので、ナビレスの空洞の状態でマイパイロットがどうか走ってみました。



気になるのは宇部店を出発して最短距離で小野田方面に向かう墓地のある坂道で、
クロスビーが最大トルクが1700回転から出るのが、デリカミニが2400回転からですが、
ほぼ最大トルクの回転域で走って快適でした。



ただ気になるのがまだビニールのカバーを外していなかったので横揺れが気になり、
このビニールを外して走らないと横幅が狭いからか体が安定していないか分かりません。



クロスビーより優れている点は2つで、
1つはパーキングが電動なので信号待ちでブレーキから足が離せるのと・・



ちょっと不便な所にスイッチがありますが、ステアリングヒーターが付いている所です。



まだアイドリングストップキャンセラーを付けていないので、
信号待ちでいちいちエンジンが止まるのがうざいので、スイッチを押して切りました。



あっ、両側スライドドアで、リモコンキーで開け閉め出来る所もありました。



クロスビーはたまに代車に出ますが、基本は宇部店と倉庫の荷物を積んでの行き来と、
毎週土曜日の自分の無線の実験に使っていて、今回は代車の入れ替えではなく完全な増車になって、
しばらく乗ってデリカミニが社用車になると、クロスビーが完全な代車になるので、
しばらく乗り比べてからどうするか決めます。



ミラーは鏡かデジタルミラーか切り替えが出来て、横に小さくアラウンドビューが出て来ます。



車自体は快適機能が満載ですが、まだ防振作業がしてないので、
坂道でやたらとエンジン音が車内に入って来ます。



明日から少しずつナビやスピーカー周りの作業を行って行きます。



水曜日の宇部店

2023-06-07
今日は水曜日で宇部店は火曜日が定休日のために一週間の始まりとなります。



福岡店は火曜日・水曜日休みなので明日から営業いたします。



水曜日の自分の仕事は2店で金曜・土曜・日曜日に使ったピュアコンのパーツなどを作る日で、
定休日前に送られて来た2店の在庫表の1店3枚の合わせて6枚から不足分を見つけて水・木で作ります。



JU60用のブラックボックスも空いたスペースがあるので、これから週末に向けて作って補充します。



中で使うコンデンサは工場で出来た物を入庫したら全て高度な測定器にかけて、
小数点以下3桁までテプラーで期してから分別してストックします。



1マイクロのコンデンサなのに一番下が0・952マイクロから1・022マイクロまで上下があり、
低い数字は冬場に作った物で、高い値は夏場に作った物だと思われます。



全て1マイクロちょうどが音が良い訳ではなくて、ドアスピーカーが上に付いている車では低い値を使用して、
ドアスピーカーが低い位置の車には高い値のコンデンサを使用して、それで音のつながりを調整しています。



車以外ではホームオーディオのネットワークをチューンする時もコンデンサを選別して、
左右のクロスポイントがピッタリ合う様にしています。



コンデンサの他にコイルもストックしていて、
こちらは機械巻されたコイルを一度手作業で巻き替えて希望の値に合わせて、
左右の値がピッタリ合う様にしています。



白いボビンの完全に一から手巻きのコイルは、時間が開いた時に少しずつ巻いておいて、
二階にストックしています。



これはあらかじめこのインダクタンスが必要ならこの長さが必要というのを予備巻きしてあり、
巻きむらがありまだ本気巻きの状態ではありません。



巻き数が多い物は一度予備巻きしたコイルをほどいて、
2階の階段の上から下に引っ張って、強い力でぎっしりと巻きながら階段を上って行きます。



すると超ビシッとしたコイルに巻き上がって、
長さの割にインダクタンス値もQ値の高いコイルが出来上がって、これが高音質の秘訣となります。



良い音を表現するには多くの値をストックして微妙なクロスポイントの調整を行って、
まるでピアノの調律の様な音合わせを行っています。



ホンダNボックス スピーカーの音質アップ

2023-06-05
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車からホンダのNボックスです。



ホンダ純正のNボックス専用のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けを午前中入庫の夕方出庫のスケジュールで取り付けさせて頂きました。



ベーシックパッケージは純正のドアスピーカーを活かして、
ダッシュにピュアディオブランドのツイーターを取り付ける見た目があまり変わらないのですが、
ナビは一度取り外して裏から音信号を直接取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に送って行きます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けます。



ブラックボックスはRRタイプと呼んでいるアップバージョンで、
白いボビンのコイルは井川が一から手巻きした物で、
10年ぐらい前のベーシックパッケージと比べるとこの部分の精度はかなり上がっています。



ツイーターはATXー25をシンプルスタンドで適切な仰角・振り角を付けていて、
見た目以上の音場を作っています。



Nボックスのドアスピーカーはかなり下の方にあるのでセッティングが難しく、
年式によってドアスピーカーがシルバーコーンとブラックコーンがありますが、
サウンドピュアディオはどちらのタイプの実車を買って実験しているので、安心して作業に預けて頂けます。



音調整でナビのサウンド設定画面に入るとこれはケンウッド製で、色々と音を強調する機能が入っていますが、
これは音がどぎつくなって音色が実際の音楽と違って聴こえるので全てオフにします。



ただ車両タイプの項目は入庫時に『コンパクト・軽』になっていて、
『車両を特定しない』に比べるとスキッと音がまとまるのですが、どこかに抑圧された音域があり、
これを使わないと全体的にぼやけた感じがして、これをどうするかはかなり迷って・・



それぞれで何度もイコライジングパターンを変えて、ピュアコンの値も少しずつ変えながら、
20パターン以上の組み合わせを変えて・・



助手席が出柳井君が何度もピュアコンのパーツを変えてはドアを閉めて聴いてを繰り返して、
やっと生音・生声に近いパターンを見つけました。



入庫時の音は自分は聴いていなかったのですが、柳井君によると夢の様に良くなったという事でした。



アルパインディスプレイオーディオとJU60ブラック

2023-06-04
今日ご紹介するのは、ここ1週間で宇部店で取付を行ったアルパインのディスプレイオーディオと、
JU60ツイーターのブラックを取り付けたお車です。



まずはベンツのW204型のワゴンで・・



電動ポップアップ式のナビ画面を取り外して、
アルパインのディスプレイオーディオの9インチタイプを取り付けました。



もちろん取付キットは無いので、ワンオフ加工で取り付けています。



続いてはこちらのセレナは、以前アルパインのディスプレイオーディオは取り付けて頂いているので・・



今回はJU60のブラックタイプを取り付けて、ピュアコンを一式入れ替えました。



そしてこちらのハリアーはJU60のブラックとアルパインのディスプレイオーディオを同時に装着しました。



9インチの画面とブラックのツイーターで、車室内のイメージがガラッと変わりました。



もちろんピュアコンはフルに入れ替えて、
15年ぐらい使ったZSP-MIⅮに新品のJU60ブラックに合う様に値を選んで取り付けています。



最後の一台はスズキのハスラーで、こちらもアルパインの9インチのディスプレイオーディオの取付と、
JU60のブラックの取付です。



ハリアーとハスラーが同時期に入庫して、しかも取付内容がZSP-MID装着車に取付なので、
一瞬どっちがどっちか分からなくなります。



「ハスラーの音調整をお願いします。」と言われて、「それはもう終わっています。」と言ったら、
ハスラーとハリアーが響きが似ていて、自分が聞き間違えていたのでした。



追加の作業ながら全てイコライザーとピュアコンは調整し変えてあるので、
かなりの気力を使って仕上げています。



ヴェゼル プレミアムサウンド車の音質アップ 後編

2023-06-03
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。



ホンダ純正のディスプレイオーディオにプレミアムサウンド仕様のお車に、
ベーシックのトリプルパッケージの作業が完成しました。



ピラー根元の純正ツイーターは鳴らなくして、ダッシュにスタンドを使って
適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを取り付けて、
純正よりもステレオ感が増した上質な高音を再生出来る様に改善しました。



ドアスピーカーは純正の16センチのケブラーコーンの物をそのまま使用して、
方ドア2層の防振作業が終わったら内張を組み付けます。



次に車輛アンプから音信号を取り出して、グローブボックス下まで引いて行き、
合計6ピース構成のピュアコンに繋いだら全ての作業は完成です。



ディスプレイオーディオの電源を入れて、再生画面から音質調整画面に変えると、
バス・トレブルとバランス・フェダーと車速連動音量とリアのサブウーファー音量の
4項目の調整機能があって、それぞれに動かしながら、
ピュアコンの値も微妙に変えて音を追い込んで行きます。



バス・トレブルと表示されていながらも内容はミッドも含む3トーンで、
防振の効果で低音がアップしているのでバスはマイナスに振りました。



リアサイドのサブウーファーは単独で音量が決められるのでフロントの低音とは別なコントロールで・・



ただダッシュ上のセンタースピーカーはパネルでレベル調整が出来ないので、
車両アンプにアッテネーター回路を付けてコントロールしました。



ツイーターの銘柄と角度の違いでステレオ感が増して、
スピーカーとスピーカーの間にモノラルをプラスしていた成分が多すぎると感じる様になったので、
センターのレベルを下げてフロントの5個のスピーカーのバランスを取りました。



プレミアムサウンド車は一般には後から手を入れられないので、
納車後に音に不満を持たれたらどうする事も出来ないと思われていますが、
サウンドピュアディオは他店にはないインピーダンス変換技術で、お客様の不満を改善させて頂いています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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