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取付ブログ

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ステップワゴン パワーアンプ取付

2024-01-27
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのステップワゴン・スパーダです。


ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオが装着されたお車に、
スピーカーの取付と防振作業を行わさせて頂いていたところから、
パワーアンプとハイローコンバーターの取付を行いました。



フロントドアには片側3層のフル防振の施工の後に、
アウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターのブラックタイプを装着して、
ピュアディオ推奨フロントハイエンドの2WAYシステムに仕上がっていました。



今回の作業はオーディオテクニカの最新モデルの2CHのハイローコンバーターをモノラル化して
チューンした物を2台使用して、左右完全独立ケースのセパレーションの良い状態でスピーカー出力を
RCA化して、ピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルで運転席下まで送っています。



運転席下にはピュアディオチューンの新型の2CHアンプを取り付けて、音の駆動力をアップしたので、
音楽を再生してスピーカーのインピーダンスが激しく変わるのに追従して、音質アップを図っています。



スピーカーケーブルはピュアディオブランドの最高級のPMBを使用しているので、
これでケーブルの性能が更に引き出されます。



スピーカーは同じでもアンプの追加で特性が変わったので、
ナビオーディオのサウンドセッティングをやり直して、音を強調したりする機能は可能な限りオフにして、
本来の音楽の音に近い様に調整して行きます。



グローブボックス下のピュアコンの値も微妙に変えて行って、
音の細かな表現をより生音・生声に近づけて来ます。



ピュアコンの値とイコライザーのレベル調整を同時に行って音を追い込んで行って、
自分が何十回とお会いして生音を知っているアーティストさんの楽曲で正確に音を追い込んで行くと、
何故かイコライザーは上に上がる事は無く、全て下方向に振っていて、
本来の音に対してて付帯する余分な部分を落としていくという考えでセッティングしています。



今はアンプ内蔵のⅮSPを使うカーオーディオ専門店が多いのですが、
このステップワゴンにも一度アンプ内蔵のⅮSPを取り付けてたのですが、
お客様が乗って帰られた後にエラーが何回か出たので、
ⅮSPを外してハイローコンバーターとパワーアンプの組み合わせに換えて、
多バンドのイコライザーがナビ側に付いているので、
逆に今回のシステムの方が音の忠実度は高かくなりました。



要因としてはⅮSPの中にあるハイローコンバーターが小型で性能が悪いので、
一度新鮮さが音た状態でイコライジングやパワーアップしても本来の音楽に近くなる訳ではなく、
造作した良い音みたいなものになるので、今回の組み合わせは現在の車にはかなり有効的な手段だと思います。



新型のパワーアンプはナカミチのPAー1002Nよりも少し小型で、
価格はやや下に設定してあり、サイズでシートの下アンプの取付を諦めておられた方向けに、
これがお勧め出来る!という様な商品が現在は無かったので、これはヒット商品になる予感がしています。



これで2台目の装着ですが、まだ良いネーミングが決まっていない状態です。



クラウンスポーツの試乗と試聴

2024-01-26
昨日仕事を抜けて欠けた歯を直すために歯科に行って帰って来たら、
店の前にジャガーみたいな車が止まっていました。



ジャガーは1度見ディーラーに見に行って、
「この車はエラーが出やすいのでテレビキャンセラーも付けないで下さい。」と
電源系は一切いじるなという事で候補からは外れていて、
もしジャガーなら作業は出来ませんと丁重にお断りしないといけないと思っていたら・・



何とクラウンスポーツではありませんか!



ヤリスとシエンタを買ったトヨタディーラーの方が試乗車を持って来られていて、
試乗とカーオーディオの試聴を行いました。



まずドアを開けてスピーカーのレイアウトを見ると、スピーカーサイズはLSと同じ様で・・



ダッシュのスコーカーとセンタースピーカーも同じ様に外からは見えました。



ディスプレイオーディオの内容は新型のヴェルファイアと同じ様で、
音質はLSと比べればこもった音域がある様でした。



ただLSの音がこもっていないのは、こもる周波数帯がスポイルしてあり、
音楽に精通した方が聴くと「どこか足らない所がある様な?」という音造りで、
こういうこもっている部分がある所をこもらないようにした方が、
最終的にはより本来の音楽の音に近くなり、ヴェルファイアのシステムが完成した時には、
「このシステムと変えたい!」と思ったぐらいでした。



既に2カ月後ぐらいにはお客様が買われたクラウンスポーツが入庫して来るので、
ラゲッジの寸法を測ってどこに何を付けるか調べていました。



寸法測りが終わったら運転席に乗ってエンジンをかけると、
バックで向きを変えていたら上から見た様に映るカメラに、タイヤの向きまで映る様になっていてビックリ!



宇部店を出てホンダカーズの横を左に曲がって国道190号に出て、
ナフコ21スタイルまで行って向きを変えて帰って、
走りは2モーターのハイブリットが前後のモーターの配分を常に変えていていい感じで、
21インチのでっかいタイヤの割には突き上げ感もなくて次期デモカーの候補になりました。



これまで170系のクラウンは買わずに180系のクラウンを買って、
200系のクラウンを買わずに210系のクラウンを買ってと、
2世代に1台買ってデモカーにするを繰り返していて、
その反対に20系のプリウスを買って30系のプリウスは買わずに、
50系のプリウスを買って60系は買わずと、
ある程度買う車種を分散してあれこれとデモカーを買っています。



本当はデモカーを買わずに商売出来たら儲かるのですが、
実車を買ってあーでもない、こーでもないと相当時間をかけて良い音を出そうとしているので、
LSを下取りでクラウンスポーツに替えようかと考えています。



実は同じシステムを付けても220系のクラウンとLSでクラウンの方が音が良くて、
その原因はダッシュの形がLSが複雑で、クラウンの方がシンプルなスッキリとしたダッシュのために、
どう考えてもクラウンの方が良い音が出てしまいます。



サイズもコンパクトになって日常使いも便利になるだろうと思っていますが、
唯一気になっているのが、どこにもシガーソケットが見当たらない所です。



けっこう頻繁につかっているので、
そこはヒューズボックスから電源を引いて来て後付けではみ出してしまうか・・と少し残念です。



後リアやリアサイドが死角が多いというのもありますが、マルチビューカメラがあるからいいか、
と完全に買う気になっています。



まずは数か月後にお客様のお車が入庫して来るので、それで明らかにLSよりも音が良いと分かったら、
そこで購入を決断します。



新・お客様の質問にお答えして 第53話

2024-01-25
お客様の質問にお答えする新シリーズも53話となり、今回は昨年末ぐらいから最もご質問の多い内容と、
前から多く頂いていた福岡店についてのご質問にお答えいたします。



サウンドピュアディオは5年2カ月前に福岡市中央区地行のマークイズ福岡ももち2階の
クロスFMのサテライトスタジオのネーミングライツ権を取得して、
5年間に渡ってクロスFMサウンドピュアディオスタジオとして、
サウンドピュアディオのイメージアップに貢献してきました。



しかし昨年の11月末を持って5年の契約期間が終了して、契約継続の手続きをする事なく、
現在はネーミングライツスポンサー無しのクロスFMマークイズ福岡ももちスタジオとなっています。



ただマークイズのスタジオと前後して、他の博多ベイサイドスタジオと、
セントシティ小倉のスタジオもネーミングライツのスポンサーといないスタジオとなって、
多くのお客様や自分の知人からも、「9月に堀江貴文さんが会長になったから、
それに不満を持ったスポンサー3社が集まって話し合って撤退を決めたのですか。」と、
行く所行く所で同じ様な内容の事を聞かれて、もうお一人お一人にお応えするもの辛くなって来たので、
ここでお答えしたいと思います。



まずネーミングライツ権を持ったスポンサー3社は全く面識が無く、
3社が話し合ったという事は全くありません。



当初小倉のスタジオは北九州ダイハツ販売は続ける予定だったはずで、
12月の途中まではネーミングが付いていましたが、
ダイハツ自動車の不正により新車販売が出来なくなってしまい、
ディーラーの判断かメーカーから指示があったか分かりませんが、
この件でスポンサーを降りられているので、新体制に不満ではないでしょう



サウンドピュアディオスタジオに付いては当初から5年を過ぎて継続の契約は行わないと
新体制になる前から言っていて、その理由は現在の福岡店の立ち退き問題があり、
当初は来月には出て行かないといけない事になっていて、引っ越し先を探してもなかなか候補地が見つからず、
一時的に倉庫を借りて既存のお客様の載せ替えとシステムアップなどを行う仮営業となるために、
その状態でネーミングライツスポンサーは無理ですとお答えしていました。



そういう動きもあって、サウンドピュアディオスタジオが消えてしまうという事で、
契約終了の11カ月前にFM山口の本社第一スタジオを
『FMYサウンドピュアディオ』というネーミングにして、
サウンドピュアディオと名の付くスタジオが無くなるという事をあらかじめ防いでいました。



福岡店の移転については候補地が無かった訳ではないのですが、
エアコン付きのピットを持つというのがかなりハードルが高くて、1度は移転地が見つかったものの、
大きな建物の一部を借りるのに、他の大きい部分を借りる会社が無いと消防法に触れるという事で、
その大部分を借りる会社が見つからなくてその場所に移転出来ない様なので、移転の話が進みませんでした。



そうこうするうちにクロスFMがホリエモンこと堀江貴文さんに買われるという話になって、
新体制に不満とか言う前にきちんとしたショールームが持てるかどうかという方が問題で、
ネーミングライツスポンサーは継続出来ませんとお答えしていました。



ところがその後に福岡店の場所が周りの開発が遅れているからか、
もう何年か営業してもいいという話になって、今の店舗で当分営業を継続出来る様になったので、
多くのお客様から「引っ越し先は見つかりましたか?」というご質問に、
「まだ当分引っ越さないでいいです。」という風にお答しています。



本来の予定では2月で営業を終了して、3月は引っ越しを行わないといけないところでしたが、
ある理由で旧九州大学の跡地の開発が遅れて、今のところ福岡店の前の空き地に何の建物も立っていないので、
こちらの方は契約を延長してしばらく立ち退く予定はありません。



そういう事でお客様には何かとご心配をおかけしていましたが、
もめてクロスFMと契約をやめた訳でもなく、福岡店も余裕を持って次の候補地を探す事が出来て、
いきなりどこかの倉庫で仮営業という事にもなりそうもないので、
皆様にご安心して頂きたいと思っております。



GRヤリス パワーアンプ取付

2024-01-24
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのGRヤリスです。



以前純正のディスプレイオーディオを取り外してアルパインのディスプレイオーディオに交換して・・



純正のJBLスピーカーをJU60ツイーターのブラックと、
ドアにインナーで560GTIのミッドをインナー取付していたお車に、パワーアンプの追加を行いました。



銘柄はナカミチのPAー1002Nで、取付場所は助手席の下です。



助手席下の取付なのにピットではリアのハッチを開けて作業を行っています。



その理由はラゲッジ下にバッテリーが付いていて、前後の重量バランスを5対5に近くしているからでした。



ここから助手席下まで電源ケーブルを引いて行き、
アンプのオン・オフはディスプレイオーディオのオン・オフに連動させます。



パワーアンプを取り付けただけですが、パワーが増した分ほどピュアコンの値を変えて行きます。



それと同時にイコライザー調整を行って、
ディスプレイオーディオの内蔵アンプでこのイコライザーパターンだったのが・・



パワーアンプを装着した後のイコライザーパターンはこうなり、これで聴感上のフラットとなっていて、
PAー1002Nの比較的フラットな特性で高音域はやや強く聴こえていたので、やや下げ気味にしていて、
内蔵アンプでは高音が不足して聴こえてやや上げ気味に調整して、それで聴感上のフラットを保っていました。



元々はJBLのプレミアムサウンド車で、プレミアムサウンド車にベーシックパッケージで一度音を聴いて、
その次は一気に2WAYのハイエンドスピーカーになって、今回で完結的なシステムになっていますが、
お客様はもう最初のノーマルのプレミアムサウンドでは音楽を聴く気にはなれないとおっしゃっていました。



自分もそう思いますが、自分のレクサスLSで出来ない加工がGRヤリスでは出来て、
そこの部分はとてもうらやましいと思っています。



アトレー スピーカーの音質アップ

2024-01-22
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ダイハツのアトレーです。



オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、ベーシック防振の施工を行います。



ベーシックですから純正の16センチスピーカーはそのまま使用します。



「純正スピーカーは音が悪いから使い物にならない!」と多くのショップが言われるなか、
あえて純正を使っているのは市販のトレードインスピーカーがあまりに音色が明るく、
周波数特性もここの周波数を上げてここの周波数を下げてを行ってメリハリを付けていて、
パッと聴き良く聴こえても実際の音楽と違う音色を聴かされている訳で、
これは音の出るカーアクセサリーで音楽を正確に聴く物ではなく、
音色が正確なスピーカーはそれなりの値段がするので、
そこで音がこもって聴こえる純正スピーカーをこもらない様にして聴ける様にしたのが
ベーシックパッケージです。



何も貼ってないドアの鉄板を指ではじいて響かせて、響きの中心と響く周波数を特定して、
4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。



外した内張はプラスチックが薄くてポコポコ響くのので、セメントコーティングで響きを無くします。



意図的にランダムに厚い薄いを作って、ドアが重たくならない割に振動が消える様に工夫しています。



2面の防振作業が終わって内張をドアに組み付けて、ドアの作業は完了しました。



このドアスピーカーの位置が下で、その上のドアポケットがちょっと出ているのが、
後の音のチューンでかなり苦労する事になります。



ダッシュの上にはピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
フルレンジのドアスピーカーの高音をピュアコンでカットして、上質な高音を後付けツイーターで再生して、
中級グレードの2WAYスピーカー的な鳴りに変えていきます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ブラックボックスと白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルを付けて、
音を聴きながら何度もここの4つのパーツを交換して音を合わせました。




取り付け位置が低いのとドアポケットが出っ張っているので、
それを加味しながらピュアコンの値とイコライザー調整を行って、
かなり時間をかけてアトレーで最も生音・生声に近い組み合わせを探しました。



自分は以前からオレンジのアトレーが欲しいと店頭で言っていて、
仕上がって表に出たアトレーを見たお客様から、「社長アトレーを買ったんですか?」と聞かれましたが、
これはお客様のアトレーで自分の物ではありません。



限られたスペースで限られた予算で、音質だけでなく遮音性も断熱性もアップした、
時別なレーに仕上がりました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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