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取付ブログ

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今日の宇部店

2023-07-01
今日の宇部店は昨日の大雨の影響でどんよりした天気で、道路はあちこちで通行止めもあり、
今日来店予定のお客様も来週に変えて欲しいという方もありました。



宇部店のピットにはベンツのCLSのシューティングブレークが入っていて・・



ミラー型のドライブレコーダーの取付を行っています。



もう1台作業が終わってピットからカーポートに移されているアウトランダーPHEVも
ドライブレコーダーの取付です。



サウンドピュアディオでは通常はドライブレコーダーの販売・取付は行っていませんが、
システムを取り付けて頂いたお客様のみ対応させて頂いています。



アウトランダーの方はピュアコンの入れ替えも行って、
ブラックボックスとツイーターアシストユニットとコイルを最新版に交換しました。



ただツイーターはB&Wの限定で・・




ミッドはZSPのブラックの限定なので、ワンオフ製作で対応しています。



もう1台こちらのシビックタイプRは、長年使われていたアンプが不調のためにシステム変更を行いました。




1DIN+1DINタイプのサイバーナビに、
ピュアディオブランドのZSP-MIDとJBLの08GTIのツイーターの組み合わせで、
こちらもピュアコンはメインのブラックボックスとツイーターアシストユニットとコイルを
最新バージョンに交換しました。



ツイーターのJBLの08GTIはそろそろレベルが下がって交換時期の物が多い中、
まだアッテネーターでレベルをやや下げるぐらいの元気がありました。



少し前だとツイーターアシストユニットのAAAタイプが品不足で
JU60のブラックを買って頂いた方限定の時期もありましたが、
現在はどなたでも購入する事が出来ますので、
今回紹介させて頂いた3台にも全てAAAのユニットを装着してあります。



もし以前のユニットをお使いの方で、入れ替えのご希望の方がありましたら営業の担当者にご連絡下さい。



マツダCX-5 BOSEサウンド車の音質アップ

2023-06-30
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-5です。



ドアのスピーカーグリルにBOSEのエンブレムが付いたBOSEサウンドのプレミアムサウンド車の
作業です。



ピラーに付いているボーズのツイーターは向きが逸れているので使わず、
ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた、
ピュアディオブランドのATX-30Jツイーターで上質で音の広がりのある高音を慣らします。



ドアのボーズ製のウーファーは取り外して、JBLの670GTIのミッドバスに交換しています。



前後のドアの内張は一度外して、何も貼ってはい外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



共振点や形の違う材質の組み合わせで、
ドアが重たくならなくて、ブチルゴムの使用料を最低限に抑えているので、
詰まった感じやどろんとした感じがせず、スカッとした心地良いサウンドを奏でます。



ドアの内張は前後とも一度吸音フェルトを外して、
セメントコーティングが終わった後に吸音フェルトを元に戻してからドアに組み付けます。



グローブボックス下に取り付けるピュアコンは、
CX-5は床の真ん中が膨らんでいるのでMDF板は左右2枚に分けて敷きます。



白いラベルのRRタイプのブラックボックスと、
白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルで、
手間のかかった密度の高い音を再生させます。



全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、マツダコネクトを再生させて音調整を行います。



フェダーをフロントにやや振り、低音は出過ぎなのでマイナスに振って、
高音をプラスして全体のバランスをスタジオレベル的な鳴りに合わせました。



BOSEサウンド車は音が良いと思って購入して、
買った後に「思っていたほど音が良くない様な?」と感じる方も多く、
インピーダンスが特殊だったり車輛アンプにフィルターがかかっていたりで
普通のショップでは手が入れられない、もしくは入れても良い結果が出せないという事で、
サウンドピュアディオのピュアコンを使ったインピーダンス変換技術で、
納得出来るサウンドにチェンジして行きます。



ダイハツ・トール スピーカー交換

2023-06-29
今日ご紹介する1台は、少し前の福岡店の作業から、ダイハツのトールです。



ダイハツ純正のトール専用のアルパインのビッグXを装着した状態で入庫となって、
3段階でスピーカーのステップアップを行いました。



まずはドアの2層の防振を行った後に、
ピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを使ったベーシックパッケージの取付を行いました。



ミラー裏の純正ツイーターは使用しませんが、ドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、
1年ぐらいこの状態で使用されていました。



次にドアのサービスホールを金属シートで塞ぐ防振を加えた上で、
アウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのP560のミッドを取り付けていました。



この時点でピュアコンは白いボビンにピンクのラベルの一から手巻きのコイルを使用していて、
SSFというオプションも装着していました。



アウター化とJBLの13センチスピーカーに交換したのでコイルは巻きの多い物に交換して、
SSFは容量の大きい少し大きめの物に交換してバランスを取りました。



そして13センチスピーカーをJBLからピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換して、
トールのシステムはフロイント2WAYの中の上的なシステムで完成しました。



ピュアコンはコイルの部分を赤い輸入物の巻きの多い物に交換して、
ベークライト板を下に敷いているスペシャルバージョンに交換しました。



イコライザーもベーシックからJBLのアウター用から、ZSPのアウター用へとその都度調整を行って、
今の状態で最も生音・生声に近い状態にセッティングしました。



ピュアコンという仕組みは、
取付条件やユニットを一部交換しただけでも値を変えて微調整が可能で、
コイルやコンデンサが交換出来ずに、スイッチで抵抗値のみを変えて
ツイーターレベルだけ動かす大手メーカーのパッシブネットワークとは、
明らかに違う音の表現で音楽を真に楽しめる状態に合わせて行きます。



トヨタGR86 スピーカーの音質アップ

2023-06-28
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのGR86です。



7インチのワイド画面のカロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。



86の純正ツイーターの位置は先代モデルと同じで、ダッシュのスコーカーの内側に付いていて、
音は目の前でボーカルが歌っている様に聴こえるものの、ステレオ感の乏しいモノラル的な鳴り方です。



純正ツイーターを鳴らなくして、
スコーカーの端の方にスタンドを使って、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。



これまでのガラスに反射した音ではなくて、適切な仰角・振り角を付けて、
ツイーターとツイーターの間隔も広がり、ステレオ感のあるクリアーなサウンドに生まれ変わりました。



ただここでちょっと問題があって、
お客様がドレスアップのためにスピーカーグリルにレザーのカバーを取り付けられていて、
これが音の妨げになっていて、本来のベーシックパッケージの性能が引き出せていなかったので・・



お願いして外して頂いて、
いつも通りのベーシックパッケージのスカッとして重みのあるドアスピーカーの音に変わりました。



そこから楽ナビのセッティング画面に入って、まずはタイムアライメントを全てゼロにして・・



イコライザーをほんの少しだけ動かして、音を整えてから納車させて頂きました。



今回は防振作業は行っていませんが、ピュアコンにSSFというオプションを加えると、
歪みっぽい有害な成分を抑える事が出来てクリアーな低音になり、ピュアコンを通す事で軽い感じの低音も、
インピーダンスをやや上昇させて重みのある音に変わるから不思議なものです。



午前中入庫の夕方納車のスピーディーな作業で、日帰り作業で納車させて頂きました。



新・お客様の質問にお答えして 第37話

2023-06-26
新・お客様の質問にお答えしてのシリーズも1カ月ちょっと間が空いて、今日で第37回です。



今日のお話は新規で来店されたり電話での問い合わせで多い、
『デッドニングの値段はいくらですか?』という質問です。



答えとしては「デッドニングはしていません。」と言っていますが、
先日「ブログを見たらデッドニングをしているじゃないか!」というお叱りを受けました。



実際には世の中で言われているデッドニングはブチルゴムやアスファルト系の材質を大量に使用しているので、
当社の『防振作業』とは似ていますが非なる物です。



それとこういう質問へのお答えとして、
材質や手法の違い以外に新規の方に防振作業だけの作業も行っていません。



「仕事が入ったら儲かるからやってもいいんじゃないの?」と思われる方もあるでしょうが、
当社は『結果に対してお金を頂いている』という基本姿勢があって、
音楽を注意深く聴いている時に妨げとなる騒音やスピーカーの振動に内張に付帯する音が加わるのを
防ぐという考えで、あくまで音楽を正確に聴ける環境にするという事が前提となっています。



他店のデットニングでは防振材を大量に使うために制震効果として大きく、
防振作業だけなら他店でお願いして下さいとお断りしていて、
それに対してムッとされる方も多くおられました。



ベーシック防振やセメントコーティングは
ベーシックパッケージやプレミアムベーシックやフルシステムなどの音質を上げるための
オプションとして考えられていて、特定の音域だけバッサリ下げるデッドニングに比べて、
広い範囲の騒音をバランス良く下げるという考えで、
ロードノイズが下がっても音楽のバランスとしておかしいという状態を作らないために工夫しています。



もう一つデッドニングという名前の縁起が悪く、
デッド=死を意味していて、騒音を殺すという意味でしょうが、
一般的なデッドニング作業ではスピーカーのある一定の音ばかりが強調されて、
音楽性が死んでしまうというデッドという風に自分は取っていて、
新規の方から「デッドニングが・・」と言われてても、
「当店ではデッドニングは行っていません。」とお答えしています。



ここまで文章だけで説明して来ましたのでここからは写真を使いますと、
デッドニングでは内張の裏にブチルゴムを使ったマットを貼るところを、
ピュアディオでは石灰石とつなぎの成分を混ぜ合わせたセメントコーティング剤を塗って、
鈍い響きが残らないスカッとした響きに変えています。



このスカッとした音にするためにはピットに200Vの動力電源を使ったエアコンが2台必要で、
これを準備するだけで数百万円の費用が必要になりますが、
ドア内にマットを綺麗に貼るためにも業務用エアコンは必要なので、ここのコストは惜しみません。



(写真は福岡店)



宇部店は福岡店よりも更に強力な業務用エアコンを装備していて、
防振作業以外にはツイーターのワイドスタンドの乾燥用にも一役買っています。



ドアの防振でサービスホールを塞ぐ時は、
アルミの下にブチルゴムを含んでいるマットの方が厚く見えて効きそうですが、
ここは金属のみの厚いシートを使っても厚く見えず、
でも今の金属価格の高騰からするとなかなかのコストがかかっている物を、
極力値上げしない様に頑張っています。



また外板裏に全面にマットを貼るお店が多い中、
あえてピンポイントで共振点の違う材質を貼り合わせる事で、広い範囲の周波数帯を下げる事が出来て、
同じ材質を広い範囲に貼る事による特定の周波数の響きが強調される事も起きない様に工夫がされています。



これらの事から当社の防振はデッドニングとは異なり、
パッケージを購入されたお客様のみのオプション扱いという事で販売させて頂いています。



最後に防振とは関係ありませんが、宇部店の店内の上の方には長さや形が違う梁が沢山あって、
ここも共振点が重ならない様にしている工夫で、お客様からは「小さなコンサートホールに見える。」と
言われています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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