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取付ブログ

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トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ

2020-04-27

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。
 

 

 


アルパインのハイエース専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、ATX-25ツイーターを使用した

ベーシックのWパッケージを最初に購入して頂きました。
 

 

 


そして2度目の入庫でベーシックウーファーパッケージを購入して頂いて・・
 

 

 


3度目の入庫でドアをフル防振にして、アウターバッフルを製作してJBLのクラブ5000Cのミッドを

取り付けて頂きました。
 

 

 

 

そして今回は4度目の入庫で、ドアスピーカーをピュアディオブランドのZSP-LTD15に

交換して頂いて、作業自体は短時間で終わるのですが、音のセッティングが普通とはちょっと違うので、

日帰りで宇部店から調整に向かいました。
 

 

 


グローブボックス下にあるピュアコンは、ミッドの特性が全く変わるために

6ピース構成のうち4ピースは変えないといけなくて・・
 

 

 


ハイエースの場合は運転席からミッドを下に見下ろす様な位置なので、ZSP-LTD15の

上限周波数を決めるコイルの値は通常とは違う値の物を入れます。
 

 

 


それにプラスしてベーシックウーファーも付いているので、ツイーターとミッドの音のつながりに

プラスして、ミッドとウーファーのつながりも調整するので、フロント2WAYの調整や、

チャンネルディバイダーの調整が出来るシステムと違って、つながりは全てピュアコンの値だけで

合わせないといけません。

 

 

 

 

レヴォーグに考えられそうな値のコイルを積んで、福岡店に着いたら音を聴きながら

あれこれと交換しました。
 

 

 


もちろんビッグXのタイムコレクションは全てゼロにして、パナメトリック式のイコライザーを調整して、

プリセットにスタジオレベルの音をメモリーしました。
 

 

 

 

今回の取付に合わせてバッテリーはボッシュのハイテックシルバーⅡに当店で換えて頂いて、

クリアーでありながらパワフルで、それでいて作り物でない本物っぽいサウンドに仕上がりました。
 

 

 


ハイエースのお客様は自分がラジオの番組制作で何度もお会いしたボーカリストのファンの方で、

自分が聴く音楽の元も声を知っているという事で、ピュアディオの音造りを信頼して頂いています。

 

 

 

 

信頼されているからこそちょっとの音のズレも許されない訳で、1台の調整だけでも山口から移動して行って、

最も生音・生声に近いセッティングにさせて頂きました。

 

 

 

 

マツダ・アテンザ カーオーディオの音質アップ

2020-04-26

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのアテンザ・ワゴンです。
 

 

 


マツダコネクト付きのお車にフルシステムを取り付けている所から、数カ所のシステム改良を行いました。
 

 

 


スピーカーはドアにフル防振の施工の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、

ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。
 

 

 


ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、王道のフロント2WAY構成です。
 

 

 


運転席下にはナカミチのPAー504の4CHアンプを取り付けて、フロント2CHは

ピュアコンを通して2WAY化して、リアの2CHはミックスモノラルにして

25センチのサブウーファーを鳴らしています。

 

 

 


助手席下にはチャンネルディバイダーを取り付けて、その上に30バンドのアナログイコライザーを

取り付けています。
 

 

 


リアの25センチウーファーは通常の四角形のエンクロージャーを、左サイドに合わせて

今回作り替えました。
 

 

 


リアを分解した時に、床面とサイドの防振を同時に行っています。
 

 

 


今回フロント周りのSKY-3のスピーカーケーブルは一度取り外して、末端の焼き直しを行って、

ウーファー用のPSTケーブルはSKY-3ケーブルに変更しました。
 

 

 


SKY-3ケーブルはそのままでは絶縁されていて音は通らないので・・
 

 

 


370度のハンダ槽に漬けて導通する様に加工して、最後に相手に合わせたターミナルを付けたら完成です。
 

 

 


合計8ピース構成のピュアコンは今回ブラックボックスを4桁シリーズに交換して、

それに合わせてコイルも交換して、ケーブルの末端と4桁のピュアコンの違いだけで

これだけ音の透明感に差が出るのか!というぐらいの変化がありました。
 

 

 


4桁で合わせると言ってもシステムやドアスピーカーの位置で音の鳴り方は変わって来て、

アテンザのドアスピーカーの位置はリスナーの耳に中高音域が入りやすいので、

福岡店でその特性に合わせたコンデンサを選りすぐって、その場でワンオフ対応で製作しました。

 

 

 

 

トヨタ・プリウスα カーオーディオの音質アップ

2020-04-25

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのプリウスαです。
 

 

 

 

トヨタ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ドア防振の施工と、フロントスピーカーの交換を行いました.

 

 

 

 

まずはフロントドアの内張りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せる

ベーシック防振の施工を行います。
 

 

 

 

次に同じ様にリアドアにもベーシック防振の施工を行います。
 

 

 

 

フロントドアには内張り裏にセメントコーティングの施工を行って、音質アップと静粛性アップと、

更に断熱性のアップも図ります。
 

 

 


プリウスαのフロントの楕円のスピーカーは取り外して、16・5センチサイズのインナーバッフルを製作して、JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取り付けています。
 

 

 

 

車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを引いて来て、

上半分にレインガードを取り付けて、マグネットやターミナルが水で濡れない様にしています。
 

 

 


ツイーターはピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、純正の楕円スピーカーの時は

ダッシュのスコーカーも合わせて鳴らして3WAYですが、JBLミッドを使用する時は2WAY構成で、

音のつなぎ目を少なくして、スムーズなサウンドに仕上げています。

 

 

 

 

 

音域の調整はグローブボックス下に取り付けたピュアコンで行う、ドアスピーカーを交換しない

ベーシックパッケージの時よりもツイーターの音域を広げて、2WAY構成としています。
 

 

 

 

またピンクのラベルが貼ってあるコイルは、空のボビンから一から巻き上げていて、

よくここでキリキリと巻き上げていると表現していますが、銅線をきつく巻くとアクリルのボビンから

本当にキリキリと音がなるぐらいの力で巻いて、銅線の長さの割には強いインダクタンス値が得られています。

 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったらトヨタ純正ナビのイコライザー調整を行います。
 

 

 

このタイプのナビは何と1クリックが0・5デジベルステップで調整出来て、無理に必要ない音調整機能が省かれているので、もう「純正ナビだから音が悪い!」なんて言えないレベルになっています。

 

 

 

 

サウンドピュアディオは元々タイムアライメントを使った音を造作したサウンドには否定的なので、この0・5デジベルステップのイコライザーで十分に元の音楽に近い音を表現しています。

 

 

マツダCX-30 スピーカーの音質アップ 後編

2020-04-24

今日ご紹介する1台は、昨日の続きの宇部店の作業から、マツダのCX-30です。
 

 

 


ドアの内張裏の吸音フェルトを一度外して、ツルツルのプラスチックの表面に粗目を付ける作業を行います。
 

 

 


何度見ても不思議な色の違いで、最初は青白いコーティング剤が、乾燥して来ると茶色がかって来ます。
 

 

 


リアのドアも同様にセメントコーティングを行いました。
 

 


 

更にリアのハッチにもセメントコーティングの施工を行って、CX-30としては

これまでで最も広範囲な防振を行っています。

 

 

 

 

 

ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、中低音は純正スピーカーを

使用した、プレミアムなベーシックパッケージとなっています。

 

 

 

 

ピュアコンはブラックボックス4連プラスコイルの6ピース構成です。
 

 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、マツダコネクトの調整機能を使ってセッティングを行います。

 

 

 


これまでのCX-30やマツダ3ではイコライザーは1か所1クリックしか動かしていなかったのですが、

何度聴いても前よりも低音が強く聴こえて、2か所1クリック動かした所でセッティングを終了しました。

 

 

 

 

これも広範囲の施工の防振の影響でしょうが、エンクロージャーの13センチウーファーだから

防振はメリットがあるかどうかわからないという未知の領域は、防振は効果があるという事が判明しました。

 

 

 

 

CX-30はこれまでのマツダ車と電気系統が変わっていて、後付けの製品を取り付ける事を

全く考慮してなくて、直ぐにエラーメッセージが出て来て簡単に消せないという難点があります。

 

 

 

 

ひやひやしながら慎重に作業を行って、最後にエラーメッセージが出ていない事を確認して、

CX-30の作業としてはこれまでで最上級のシステムアップが完成しました。

 

 

マツダCX-30 スピーカーの音質アップ 前編

2020-04-23

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、マツダのCX-30です。
 

 


 

新世代のマツダコネクトのカーオーディオの音質アップするために、JU60を使った

プレミアムなベーシックパッケージの取付けと、車の静粛性向上のためのドア防振の施工を行いました。

 

 

 


 

 

これまでのCX-30の作業の中では最も広範囲な作業を行っているので、

前編・後編で2回に分けてご紹介します。

 

 

 

 

まず同じマツダでもCX-3・CX-5・CX-8と明らかに違うのは、

ドアの中央ぐらいに8センチスコーカーが付いていて、ミラー裏にツイーターで・・
 

 

 


ダッシュボードの下のキックパネルの上に13センチウーファーが付いていて、

フロント3WAYが独立したチャンネルのアンプで別々に鳴っているマルチアンプ構成で、

後付けの製品の取付を阻害しています。
 

 

 

 

ドアのスコーカーは裏に空気が抜けているタイプではなくて、普通は防振の必要が無いと

考えられますが、今回は車の静粛性を上げるために防振作業を行います。

 

 

 

 

フロントドアは以前にベーシック防振のデーター取りをしているので、

手順書に従ってスイスイと作業を進めます。

 

 

 


リアドアの防振は今回が初めてなので、外板裏の響きの中心と響きの周波数を調べて・・
 

 

 

 

どこに何の材質を貼るかをマーキングして、防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 

 

 

 

 

後は後編に続きます。

 



 

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