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取付ブログ

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ホンダN‐ONE スピーカー交換

2018-06-18
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
ホンダのN‐ONEです。

 
エクリプスのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
以前ベーシックパッケージの取り付けをして頂いていて、
今回はシステムアップのためにドアスピーカーの交換を行ないました。
  
 
 
まずドアの内張りを外して、ホンダ純正の16センチスピーカーを取り外します。
 
 
 
これまでは純正ドア配線を使っていたところを、
車内からドア内にピュアディオブランドのPSTケーブルを通します。
 
 
インナーバッフルを製作して、JBLの16・5センチスピーカーを取り付けて、
周りにシール材を貼って内張りを組み付けたら完成です。
 
 
スピーカーはJBLのGX600Cのミッドのみを使用して、
19ミリのツイーターは使用しません。
  
価格が同じ内容の現行モデルと比べて5000円安いので、
ミッドの使用でも納得がいける値段です。

 
よくお客様から、「GX600Cが発売されてから、
ピュアディオの推奨モデルになるまで時間がかかりましたね。」と聞かれますが、
実は600Cのミッドはかなり巻き数の少ないコイルが必要となり、
機械巻きしたコイルをほどいて行くと上手く作れず、
結局何も無いボビンに一から手巻きで作っていて、
車のタイプに合わせて20セットを3店舗分用意してから本格的に販売を始めて、
準備の段階で60セットの120個のコイルを手巻きで用意してから、
何台か装着テストを行ってからスタートさせたので、かなり時間がかかりました。
 
 
 
ツイーターは最初にベーシックパッケージを購入された時に取り付けた
ピュアディオブランドの25センチ外ドームツイーターのATX-25をそのまま使用しました。
 
 
グローブボックス下のピュアコンはミッドの上限周波数を決めるコイルの交換を行ない、
機械巻きをしたコイルをほどいて行って作った純正用のコイルから、
GX600C用の一から手巻きのコイルに交換して音を合わせました。
 
 
N‐ONEのスピーカーグリルは下の方に付いているので、
手巻きコイルでも巻き数の少ない物を使用して、
スピーカー付属ネットワークの固定の巻き数では表現出来ない音を再生させているのと、
ツイーターは付属の19ミリよりもかなりワイドレンジなATX-25を使用しているので、
メーカーのセット物では絶対に表現出来ないレベルの音になっています。
 

 
最後にイクリプスのナビのイコライザー調整を行って、
調整して良い音と思ってもメモリーすると若干音が変わるので、
再生画面に戻してまたメモリーしてを何度も繰り返して音を追い込みました。
 

 
音が鳴ればそれでいいではなくて、
時間をかけた音調整の後には外でゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行って、
それからお客様に納車させて頂きました。
 

カローラ・フィールダー カーオーディオの音質アップ

2018-06-17

今日ご紹介する1台は、先日の作業から、
トヨタのカローラ・フィールダーです。
 

 
10日ほど前に『カローラ―・フィールダー スピーカーの音質アップ』
というタイトルで書き込みをしていましたが、
今回はスピーカーの部分がカーオーディオに変わっています。
 
このタイトルにはルールがあって、
ベーシックパッケージをベースに防振施工を行った車両は
『純正スピーカーの音質がアップする』からと、スピーカーの音質アップというタイトルになり、
純正スピーカーを交換して音質をアップさせた時には『カーオーディオの音質アップ』
というタイトルになっています。
 
 
 
作業はトヨタ純正のナビオーディオが装着されているお車に、
ZSP-LTD15の取付と、ドアのフル防振の施工の作業を行いました。
  
 
 
 
ドアの内張りを外すと耳に近い所に一枚マットが貼ってあって、
後は外板裏に何も貼ってなくて、残響がかなり残っていました。
 
 
響きの中心に方ドア8か所の防振メタルか防振マットの組み合わせで貼って、
ドア全体の響きを抑えました。
 
 
その後でサービスホールを塞ぐ防振を行っています。
 
 
 
次にドアの吸音材を一度剥がして、
セメントコーティングの施工を行った後に吸音材を元に戻します。
  
 
 
 
そしてドアの16センチスピーカーを外して、
13センチに変換するインナーバッフルを製作して、
室内からピュアディオブランドのPSTケーブルを引込んで来て、
バッフルの上半分を金属シートでレインガードを作りました。
 
 
 
 
ZSP-LTD15を取付けて、周りにシール材を貼って、
内貼りを組み付けたらドアの作業は完了です。
 
 
 
ツイータはダッシュ上にスタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25を取付けました。
 
 
 
 
ツイーターとミッドスピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルは
グローブボックス下に取付けたピュアコンで行い、
今回は合計10ピースのオプションをフルに取付けた状態で取付けました。
 
 
 
 
フィールダーはスピーカーグリルがやや前の方に向いていて、
ミッドの上限周波数が聴こえにくいので、ミッド用のコイルの巻き数を減らして、
電気的に上の鳴りを伸ばして、それでツイーターとのつながりをフラットに超背しています。
 
 
 
イコライザー調整では10ピース構成のピュアコンの効果もあって、
中高音はフラットのままが一番音のバランスが良くて、
低音域のみの調整で音をまとめる事が出来ました。
 

ピュアコンの10ピースのパーツのうちの8ピースが
中高音域のコントロールなのでそうなったのですが、
イコライザーではレベルの上下しか動かせませんが、
ピュアコンではインピーダンスのコントロールが出来て、
この他では出来ないインピーダンスの細かいコントロールが
わざとらしくない生音に近い音色を出せる肝となります。
 
 

シトロエン・C4ピカソ スピーカーの音質アップ

2018-06-16

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
シトロエンのC4ピカソです。
 
 
 
 
専用の異形パネルのオーディオシステムにベーシックパッケージの取付けと、
前後のドアにベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの取付けを行いました。
 
 
 
まず防振作業のためにドアの内貼りを外すと、
ディーラーオプションのカロッツェリアのコアキシャルスピーカーが付いていました。
 
 
 
パッシブネットワークが鉄板に貼り付けてあって、
鉄心入のコイルで鉄の影響は少ないものの、
鉄の影響と元々の鉄芯で無理にインダクタンスを上げているので、
理想的な音質とは言えません。
 

 
 
 
リアが純正スピーカーのままだったので、前後のスピーカーを入れ替えて、
フロントは素朴ながら変な勢いが付いていない純正を使いました。
 
 
 
ちょうど写っている所に防振メタルがありませんが、
メタルとマットの組み合わせで前後のドアの外板裏の響きを抑えました。
  
 
 
 
防振の作業が終わった後に一度車両を外に出して、
ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。

 
 
ドアの中はなかり濡れていて、
レインガードが付いていないオプションのコアキシャルスピーカーの裏が濡れていました。
  
 
こちらでレインガードを付けて、濡れない様に対策を行いました。
 
 
 
フロントの純正スピーカーと組み合わせるのはピュアディオブランドのATX-25で、
左右非対称のダッシュボードにそれぞれ別な角度のスタンドを付けて取付けました。
 
 
 
 
同じ角度に見えるツイータースタンドは、
ダッシュの傾斜に合わせて手作りで製作していて、
出る確率が高い角度の物は常に在庫していて、
合う物が無い時はワンオフで製作して取付けます。
 
 
 
 
全ての結線が終わったら音を鳴らして、
シトロエンC4ピカソは初めての入庫なので、
音を聴いてはピュアコンのユニットを交換してを繰り返して、
音を追い込んで行きます。
 
 
 
 
最初はDSPの音響効果が効いていたので音が不自然で、
そこの機能をオフにして調整したら生音に近いサウンドになって来ました。
 
 
 
 
リアドアのディーラーオプションのコアキシャルスピーカーの音がクセが付いているので、
フェダーを前に動かして弱くして、それで音色のバランスを取りました。
  
 
 
トーンはバスとトレブルで、
バスをマイナス1かトレブルをプラス1で音をスッキリさせていたのですが、
ピュアコンのパーツの組み合わせで、
最終的にはバス・トレブルが両方センターの位置が
一番生音に近いセッティングになりました。
 

BMWミニ・クロスオーバー カーオーディオの音質アップ

2018-06-15
今日ご紹介する1台は、昨日の完成車から、
BMWミニのクロスオーバーです。
 
 
スピーカーの取り付けと、ドア防振の作業と、
デッキの交換を行ないました。
 
 
 
取り付けキットを使ってカロッツェリアのCD・DVDプレイヤーを取り付けています。
 

 
ドアスピーカーの位置は特殊な構造で・・
 
 
純正を取り外してJBLのGX302の8・7センチスピーカーを取り付けました。

 
 
ドアの内張り裏には前後ともセメントコーティングの施工を行っています。
 
 
以前はドイツ車は作りがしっかりしているから
セメントコーティングまでしなくていいだろうと思っていましたが、
自社車両のBMWでセメントコーティングを行ったら予想よりも効果があって、
現在は自信を持ってお勧めしています。
 
 
そしてドアの外板裏には防振メタルと
防振マットを組み合わせたベーシック防振の施工を行い、
セメントコーティングの手前で一段ロードノイズの進入を防いでいて、
鉄板スピーカーの裏に回った音の残響も抑えます。
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けています。

 
 
BMW系はドアスピーカーの取り付け位置と口径に制約があるので、
その分JU60の装着率が高くなっています。

 
JU60はJBLの60周年記念モデルのツイーターのみをピュアディオ向けに
専用ロットで生産している物ですが、人気につき2度目の生産を行って、
潤沢に販売出来る様になっています。
 
 
床下のウーファーはJBLの16・5センチサイズの中では
現在入手可能な物の中で一番グレードが高い670GTIの物を使用しています。
 
 

 
リアのアンダーボックス下にはピュアディオチューンのJBLアンプが付いていて、
デッキから空色のSKYのRCAケーブルで音を送って来ています。
 
 
アンプの上にボードを取り付けたら荷物が中で動いても、
アンプに当たらなくなって大丈夫な状態になります。
 
 
リアのアンプで増幅した音はグローブボックス下のピュアコンに送り、
オプションを含めた合計10ピース構成のパーツで、
フロントの6個の音の周波数幅とインピーダンスとレベルを調整しています。

 

 
ピュアコンの調整が終わったらデッキのイコライザーの調整を行って、
中高音はフラットでも問題なく再生出来て、
低い周波数帯のみ3ヶ所を抑えて、
聴感上のフラットにして音を整えました。
 
 
入庫した時のノーマルサウンドとは全く変わって、
極めた音のミニ・クロスオーバーが完成しました。
 

スバル・R1 カーオーディオの音質アップ

2018-06-14
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
スバルのR1です。
 
ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けています。
 
 

今回はアウタースラントのバッフルが製作してある部分に
普及タイプの13センチスピーカーから、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換しました。
 
 

交換するのは簡単なのですが、R1は軽自動車なのに2ドアでドアが長くて、
耳元にドアの残響が残るために
ストロークの大きなスピーカーの使用は避けてきた経緯がありました。
 
 
ドアのフル防振が10年前に行っていたので、
まだ防振メタルが考案される前の施工だったので、
一度ドア内を開けて、
ブジルゴムやアスファルト系のマットを減らして
代わりに防振メタルを片ドア4枚貼り付けました。
 
 
 
防振メタルはただの金属ではなくて、多重構造になっていて、
違う金属の共振点の違いを利用して
面積が少ない割りに振動が消えるという製品で、
先月のJR博多シティ前のデモンストレーションでは多くの方が、
「こんなに小さいのに、これだけ効き目があるの!」と皆さん驚いておられました。
 
 
フロントスピーカーが変わって防振も変わって、
音の鳴り方が変わったのでピュアコンの値やプロセッサーのセッティングを変更します。
 
 
リアのラゲッジには20センチウーファーが埋めてあって、
フロントスピーカーの下限周波数と、ウーファーの上限周波数を絶妙に調整します。
 

 
パソコンをつないで調整するデジタルプロセッサーが付いていたのですが、
イコライザーはそのまま使用して、
チャンネルディバイダーの部分はパスしてダイヤル式のディバイダーにつないで鳴らしてみました。
  
これが不思議と音に艶が出て来て、
全てプロセッサー1個に頼っていより音が活き活きして来るから不思議です。

 
音楽自体はアナログなので、全てデジタルで処理するよりも、
途中でアナログ処理を加えた方がより本物の音楽ぽク聴こえます。

 
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