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取付ブログ

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日産 リーフ カーオーディオの音質アップ

2018-05-30
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、日産の電気自動車リーフです。
 
 
 
オーディオレス車で購入されて直ぐに宇部店に入庫となって、
以前乗られていたお車からシステムを移設して取り付けました。
 
デッキはナカミチのCD-700KKで、2台前のお車から移設し続けておられます。
 
 
ドアには片ドア3面のフル防振の施工を行った後にアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーMIDを移設して取り付けました。
 
 
2台前のお車から移設ですが、1度新車を買われると長く乗られるお客様で、このスピーカーは
17年前に購入されていて、まだ健在で動作しています。
 
ツイーターはB&Wのブルードームの1999年に購入された物で、何と
19年間の長い間使用されていて、新品当時に比べたらややレベルは下がっているものの、
それでもアッテネーターで若干下げるぐらいのレベルで鳴っています。
 
 
これだけの長寿命が誇れるのもピュアディオ独自のピュアコン方式の恩恵で、車種ごとに細かく
パッシブネットワークをユニットやパーツを交換して設定して、同じ周波数が重ならない様にして
音質と能率を最大限に上げて、ツイーターのレンジ幅を最小限にとどめて、ドアスピーカーも
動きが少ない割りに音を体感出来る様に工夫しているので、驚きの長寿命なのです。
 
 
デッキがCD-700KKでアンプレスのためにパワーアンプが必要で、ラゲッジ下に
ナカミチのPAー504を取り付けました。
 
 
4CHアンプの半分でフロントスピーカーを鳴らして、残りの2CHをミックスモノにして
25センチウーファーを鳴らしました。
 
ウーファーはピュアディオブランドのMX-10ZSPで、グリルは某メーカーのホームシアター用の
物を加工して取り付けています。
 
 
そしてリアのドアのスピーカーは鳴らしていませんが、車の静粛性を上げるために
片ドア3面のフル防振をしています。
 
 
 
ここまでは以前からのモデルで構成していますが、今回お車を買い替えられるに際して、
ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを新たに追加しました。
 
 
以前はアルパインのPXAーH900をお使いでしたが、アウトランダーのデモカーで音を聴かれて、
調整範囲が広くてデジタル的なキンキンした音がしないという事で今回買い換えられました。
 
 
リーフは電気自動車でテストなどをする時に電気を消費しますが、宇部店には
EV車用の充電設備があるので、作業後はフル充電の状態で出庫する事が出来ます。
 
 
電気自動車ならではの音の安定感と艶がある状態で仕上がって、お客様が取りに来られるのを
待っている状態です

トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ

2018-05-28
今日ご紹介する1台は、先日の作業から、トヨタのノアです。

 
トヨタ純正の10インチナビを装着した状態で入庫となって、
以前からお使いだったフルシステムの移設取り付けを行いました。
 
 
シフトの下に1DINスペースを造作して、
ナカミチのCD-700KKを取り付けました。
 

 
シートとシートの間にはボックスを製作して、
中にアンプやプロセッサーを取り付けています。
 
 
リアのラゲッジルームには床にエンクロージャーと共に
25センチウーファーを埋め込んで、一見普通の床に見えます。
  
フロントドアは片ドア3面のフル防振の施工を行っていて、
何も貼ってない外板裏にベーシック防振の施工を行い、
サービスホールを塞いだ後にセメントコーティングを行ないました。
 
 

 
ノーマルのドアの内張りを加工してアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
  
このZSP-MIDは前のそのまた前のお車から移設し続けておられて、
車を買い替えても取り付け条件が合えば次に移設出来るので、
長い目で見ればそんなに高い買い物にはなりません。
 
 
スピーカーケーブルも前のお車から移設して来ていて、
SKY-3が発売される前のPMBの太いケーブルを通しています。
 

 
ピラーの根元にもPMBケーブルを通して来て、
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けました。
 
 
 
 
システムは全て2台前のお車から移設し続けていて、最初は大買い物でしたが、
次のお車に移設し続けると工賃と施工代のみとなり、
長い目で見れば良い趣味なのではないでしょうか。
 

スバル・BRZ カーオーディオの音質アップ

2018-05-27
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、スバルのBRZです。
 
 
 
カロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージにプラスしてスピーカーとサブウーファーの取付を行いました。
  
 
まずはドアの内貼りを外して、フル防振の施工を行います。
 
 
 
BRZは外板裏の一番響く所には防振材が貼ってありますが、
それはロードノイズの気になる部分を最低限抑えているだけで、
スピーカーの鳴りにつられる響きはかなり残っていて、
防振材が貼ってない場所に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、
ドアの残響を無くします。
 
 
 
 
外板裏のベーシック防振の後にはサービスホールを塞ぐ防振を行い、
その後に内貼り裏にセメントコーティングを行いました。
  
 
 
 
使用したスピーカーはJBLのGX600Cのミッドで、
GXシリーズは昨年末に呼び名が変って実質的な値上げになったので、
その前に輸入元にあった在庫を全て買い取って、
ピュアディオの3店舗に分配して在庫しています。
 
 
僅か数千円の違いではありますが、
同じ性能なら少しでも安くと大量の買い付けを行っています。
 
 
 
ツイーターはJBL製の19ミリは使わずに
ピュアディオブランドの25ミリのATX-25を使用しています。
 
以前はJBLの25ミリドームのTるイーターが有ったのですが、
コストのせいか現在は普及帯は19ミリしか作っておらず、
25ミリサイズのワイドレンジな物を使用する事で、
厚みのあるボーカル音域を再生する事が出来ます。
 
 
 
トランクルームにはウーファー用のモノラルパワーアンプと、
エンクロ―ジャーにJBLの25センチウーファーを組み付けて鳴らしています。
  
 
 
 
ウーファー用アンプは最初はスピーカーレベルのインプットで一度鳴らしてみて・・
 
 
後からRCA入力でも鳴らしてみて、かかるコストと音質を比べて、
結局RCA入力で鳴らす事にしました。
 

 
フロントスピーカーは楽ナビの内臓アンプで鳴らして、
フロントの低音をカットしてウーファーと重ならない様にする機能は楽ナビの内蔵の物では無くて、
ピュアコンのパーツを増設して行いました。
 
 
このやり方の方が楽ナビのフィルターよりも中高音の劣化が少なかったです。
 
 
 
最後に楽ナビのイコライザーをほんのわずか動かして、
音を整えたら納車の準備です。
 
 
 
 
ちょうどうちの息子がJR博多シティのイベントの応援のためにBRZで山口から来ていて、
毎日の車移動は黒いBRZで行っていましたが、これが外板裏のベーシック防振のみで、
お客様のフル防振の音と比べるとかなり差が出ていたので
急遽ピットインして、サービスホールと内張りセメントコーティングを追加する事にしました。
 
 
宮崎県からカーオーディオの修行に来ている新人の研修を兼ねて、
イベント期間中に施工する事となりました。
 
 
今日の夜に山口に帰る時は、
お客様の白いBRZ同様の静かで音が良い車に変っているはずです。

トヨタ・クラウン カーオーディオの音質アップ

2018-05-26
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのクラウンです。
 
 
 
 
マルチビジョンの専用ナビオーディオ付の状態で入庫となって、
以前ベーシックパッケージとドア2面の防振をして頂いていました。
  
 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25です。
 

 
 
その後もう一度入庫して頂いて、ドアのセメントコーティングと、アウターバッフルを追加して・・
 
 
 
 
ドアにピュアディオブランドのISP-130を取付けて音質アップを図りました。
 
 
 
今回は3度目の入庫で、ドアスピーカーをZSP-LTD15に交換しました。
 
 
 
スピーカーのサイズは互換が利く様になっているので、
10分もあれば交換出来るのですが、スピーカーを替えるとピュアコンの値が変るので、
あれこれと値を変えて、最もマッチングする組合せを探らないといけません。
  
 
 
ZSP-LTD15になってパーツの点数も増えて、
合計8ピースのパーツをあれこれと交換して音を追い込みます。
 

 
 
左横に出そうな値のパーツを持って来ておいて、1時間以上はあーでもない、
こーでもない、と番数を上げたり下げたりして、
クラウンのクセのある純正オーディオの音でナチュラルな音になる様に、
普通では使わない値をあらかじめ用意していたので、それがピタッとはまりました。
  
 
 
3トーンもほぼ動かさなくてもバランス良く鳴っていて、
昭和の懐かしい音源から最新の録音の楽曲まできちんと鳴らせる様になりました。
  
 
 
 
お客様は県外から来店されていて、取付けの間は地下鉄で博多駅の方に行かれていて、
自分はイベントで博多駅に行っておかないといけないのを午前中は長男に任せていて、
クラウンの調整が終わってから地下鉄で博多駅に向かいました。
  
 
イベント会場に行ったらちょうどクラウンのお客様がピュアディオブースに来ておられて、
「きちんと調整が終わったので来ました。」と言ったら、そのまま福岡店に向かわれました。
 
 
お客様から「ISP-130とZSP-LTD15の一番違う所はどこですか?」
という質問を頂いたのですが、
自分は「ISP-130は通常のカーオーディオで使う材質で作っていて、
ZSP-LTD15はスタジオ用で使っている材質なので、そこが価格の違いです。」と答えました。
 
 
お客様が予測されていたよりも良い音だっつたそうで、
時間をかけてクラウンのオーディオの妙に明るい部分のクセを無くす様に
セッティングしたのが良かった様です。
 
 
 
 
追伸
 
クラウンのマルチビジョンオーディオにはセンタースピーカーが付いていて、
ここを全く鳴らさないと音が物足りなくなり、
ISP-130でちょうど良かったレベルに下げていたのが、
ZSP-LTD15でスピーカーの間にステレオ効果で浮き上がる音が増えて、
そこを適切なレベルまで下げたのが最終的な音の決め手となりました。

トヨタ・ヴェルファイア JBLサウンド車の音質アップ

2018-05-25

今日ご紹介する1台は、先日の作業から、
トヨタのヴェルファイアです。
 

 
 
 
工場装着の専用ナビオーディオ付で、JBLサウンド仕様のお車に、
ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
 

 
 
 
 
JBLサウンド車は車両に帯域制限がかかったアンプが付いていて、
ドアのスピーカーに低音のみを送っていて、
ダッシュのコアキシャルスピーカーに中高音を送っているので、
普通にスピーカー交換する事が出来ません。
 
 
 
ドアには縦に楕円のウーファーが付いていて、
防水シートにゴムの防音材が貼ってある構造です。
 
 
 
外板裏には何も防振材が貼ってなくて、スピーカーの残響が残っていたので、
防振メタルと防振マットを使って、響きの中心をピンポイントで抑えて、ドア全体の響きを静めています。
 

 
 
 
内張り裏には白い吸音フェルトが貼ってあって、
ドアからのロードノイズの進入を防いでいますが、
ベーシック防振で手前で一段ノイズレベルを抑えています。
 
 
 
 
内張り裏にはセメントコーティングを行って、プラスチックの鈍い響きを抑えて、
これで2段階でロードノイズを抑えて、更にスピーカーの音の量もキレも改善されています。
 
 
 
 
中音と高音域はダッシュ上のコアキシャルスピーカーが受け持っていますが、
ツイーターのサイズが小さいのと、
ガラスの反射でデリケートな高音のイメージが損なわれてしまうために、
ピュアディオブランドのATX-25で高音域を独立させて鳴らします。
 

 
 
 
音の輪郭がハッキリすると中低音にも良い影響があって、
ボーカルイメージやドラムの音も違って聴こえます。
 

 
 
ツイーターの根元まではピュアディオブランドのPSTケーブルでひいて来ていて、
音のロスが少ない様に伝送しています。
 

 
両端の音がハッキリして、ステレオ効果でスピーカーとスピーカーの間に
音が浮いて来る様になったら、センターに付いているモノラル成分を
再生するセンタースピーカーが強すぎる様になったので、
アッテネーター回路を入れてレベルを落としました。
 
 
 
元々がセンターがある事を前提で音が作ってあるので、
ここを鳴らさないと足りない部分が出て来るので、
レベルを下げて左右のツイーターとバランスを取ります。
 
 
 
グローブボックス下にはヴェルファイア・アルファードのJBL車専用の
ピュアコンを取付けて、更にオプションのパーツも取付けて音質アップを図っています。
  
 
 
入庫した時には3トーンをかなり上げてもなかなか
体に染み入る様な音にならなったのが・・
  
 
 
ほとんどトーンを動かしていないのに、
全ての音域が迫って来る様なサウンドに生まれ変わりました。
 
 
 
JBLサウンド車というと凄く音がいいというイメージで買ってみたら、
実際には思ったほどではなかった、でもシステムアップ出来ない、
という方のためにサウンドピュアディオのプレミアムサウンド車専用の
ベーシックパッケージが存在していて、ドア防振の効果もプラスして、
素晴らしいサウンドのヴェルファイアに変身して納車されました。
 
 
 
 
 
お問い合わせ
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〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

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