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取付ブログ

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ホンダ・S660 カーオーディオの音質アップ

2018-05-17
今日ご紹介する1台は、先日の作業から、ホンダのS660です。
 

 
異型パネルの専用オーディオ付きのお車に、
以前ベーシックのWパッケージの施工をして頂いていましたが、
今回はシステムアップでドアスピーカーの交換と、
防振面を増やす作業を行いました。
  
 

基本になる外板裏のベーシック防振は前回施工しているので、
追加でサービスホールを塞ぐ防振と、
内張り裏のセメントコーティングを行いました。
 
 
セメントコーティングを行う前の内張り裏はツルツルで、
そのまま塗る訳には行かないので、
一度機械を使って表面ンに粗目を付けて剥がれない様に処理をします。
 
 
手作業でランダムに厚い薄いを作りながら塗って行き、
時間をかけて乾燥したら出来上がりです。
 

以前から井川ブログをお読みになっている方はお分かりと思いますが、
ここ1年でセメントコーティングの施工比率は2倍ぐらいに増えていて、
特に札幌では冬の断熱効果が期待出来るために施工比率が高くなっています。

 
本来は音質アップだけのつもりで考案したセメントコーティングも、
静粛性アップや断熱性アップの2次的な効果があるのと、
最近の車のドアのプラスチックがあまりにペラペラなので、
その辺りもあって施工される方が増えています。
 
 
防振作業が終わったら次に
16センチを13センチに変換するインナーバッフルを製作して、
スピーカー裏が濡れない様に金属シートでレインガードを作ります。
  

 
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて、
周りにシール材を貼ったら内張りを組み付けます。
  
ZSP-LTD15は当初200セットのリミテッドモデルの予定でしたが、
インナー・アウター両用という部分が人気が高くて、
200セットが既に販売終了して、次に生産した200セットから現在は販売しています。
 

 
外見は入庫前と同じですが、ドア内がフル防振となり、
スピーカーも最上級の物に変わっています。
  
ツイーターはこれまでと同じATX-25ですが、
ドアからの高い音がこれまで薄かったのが濃くなり、
ツイーターのレンジは少し狭くして
ドアスピーカーに受け持たせる音域を広くする様に変更します。
 

 
各スピーカーの周波数レンジはグローブボックス
下のピュアコンのパーツの変更で行って、S660にピッタリの値を探しました。
  
 
 
純正オーディオのバス・トレブルはセンターは
両方同じ位置でも十分音楽が楽しめて、
クセがなくて効率の高い音になっているというのが実感出来ます。
 
 
 
ノーマル状態に比べたらべーシックのパッケージで音質アップしたところから、
もっと繊細で音が濃い状態に改善して、S660は納車されました。
 

アウトランダーPHEV カーオーディオの音質アップ

2018-05-16
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、三菱のアウトランダーPHEVです。
 
 
オーディオレスの状態で入庫となって、パナソニックの大画面ナビとフロントスピーカーの取り付け等を
行いました。
 
 
当社にアウトランダーPHEVのデモカーがあるという事で、事前に予約されて試聴にご来店されました。
 
 
デモカーの音の良さを気に入って頂いて直ぐに契約となったのですが、予算の関係で全く同じではなく、
コストは抑えながらもあまり音の差を感じない様な、コストパーフォーマンスの高い状態を希望されました。
 
そこでドアスピーカーはデモカーと同じピュアディオブランドのZSP-LTD15を
アウターバッフルで取り付けて、ドアの中には片ドア3面のフル防振の状態にして、
デモカーと全く同じ施工を行いました。
 
 
ダッシュのツイーターはピュアディオブランドのATX-25を使用して、15種類のピュアコンの
メインユニットから最もデモカーの音に近くなる物を探し出して取り付けました。
 
 
ATX-25は見た目の割りに存在感がある高音を再生して、よく純正位置のツイーターも
同時に鳴っているかと勘違いされる方も多いです。
 
 
ドアの施工が全て終わったら車両は一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェクを行います。
 
 
1990年代や2000年代になって直ぐは今みたいな気候ではなかったので、この様なテストは
行っていませんでしたが、近年の雨の降り方はあまりにひどいので、年々テストのレベルを上げてきています。
 
雨漏りチェックにパスしたら、次にパナソニックのナビの音調整機能を調整します。
 
 
スピーカー側で音を追い込んであるので、イコライザーは11クリック動かした所が最も生音に近いと
判断して、メモリーして調整を終了しました。
 
 
宇部店にはEV車用の充電設備があるので、アウトランダーPHEVは満充電で更に音が良い状態で
出庫されて、お客様も音の良さには満足されていました。

マツダ・CX-5 スピーカーの音質アップ

2018-05-14

今日ご紹介する1台は、先日の作業から、マツダのCX-5です。
 
 
 
現行モデルから全てマツダコネクト付きとなり、音質改善の足かせとなっていますが、
ピュアディオ独自のベーシックパッケージの取り付けと、
ドアのベーシック防振の施工のWパッケージの作業で音質アップを図りました。
 
 
まずはドアの内張りを外して、インナーパネルも取り外して、
外板裏に防振作業を行います。

 
四角と丸に表面加工のマットと、ゴールドの防振メタルの
共振点の違いを利用して、ドアの重量が増えない割りに有効な防振効果を得ています。
 
 
次に車両に装着してあるマツダコネクトのアンプから
音信号をPST家0ブルで取り出して、
グローブボックス下のピュアコンに送ります。
 
 
グローブボックス下は真ん中が膨らんでいるので、
ユニットを左右2枚のMDF板に分けて取り付けています。
  
25年前には直付けだったピュアコンは、
ベニア板⇒普通の目がある板⇒MDF板と徐々に変化して行って、
確かに下に敷く材質で音に差が出て来て、
メーカー製のトレードインの熱収縮チューブで包まれているパーツの
ネットワークはとても聴く気になれなくなります。
 
 
ピュアコンから出力された信号は純正のドア配線とダッシュの根元に送られて、
ピュアコンからダッシュへ行くPSTケーブルはツイーター音域に
有利な材質を使用している別仕様の物を使って、
同じコストでもより良い音を再生させています。
 

 
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25ですが、
1種類のツイーターに対してピュアコンのメインユニットは
15種類という多くの種類の中から、
最もそのシステムでマッチングが合う物を選んで取り付けるので、
グレードの割りに高い表現力を持っています。
 
 

 
いつもの事ですが、入庫時にはバス・トレブルを大幅に上げても物足りなかった音質が、
何故かフラットにしても十分音楽が楽しめる様なサウンドに変わりました。
 
 
 
 
走りの評価は高いけれど、オーディオの音が
いまひとつと新型CX-5の泣き所を改善して、
快適なCX-5に変身して出庫されました。
 

スイフト・スポーツ カーオーディオの音質アップ

2018-05-13

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スズキのスイフト・スポーツです。

 
スズキ純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージと全後のスピーカーの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
 
 
先代までは純正スピーカーがフロント2WAYだったのが、
今回からはフルレンジとなっています。
 
 
作業はまずドアの内張りを外して、外板裏のベーシック防振と、
サービスホールを塞ぐ防振と、
内張りのセメントコーティングのフル防振の施工を行います。
 
 
リアドアは最初はスピーカーが付いておらず、
スピーカーケーブルも通っていなかったので、新たに引きました。
 
 
使用したスピーカーはフロントがJBLのGX600Cのミッドのみで、
リアはGX602のコアキシャル2WAYで、
実質的な値上がり前にかなりの数を買い込んでいたので、
以前の安い価格で販売する事が出来ました。

 
 
リアドアもフル防振を行って、
ノーマルのプラスチックがツルツルの状態ではセメントが剥がれを起こすので、
最初に下処理を行なって粗目を付けて、
その後に厚い薄いをランダムに作って
振動が通過しない様にしてセメントコーティングを行いました。
 
セメントといっても完全なガチガチではなく、
混ぜ物で若干のたわみがある様にしてあり、
割れや剥がれが怒らない様な材質になっています。
 

 
ツイーターはダッシュ上にピュアディオブランドの
25ミリ外ドームタイプのATX-25を取り付けていて、
JBLのGX-600Cのツイーターよりも周波数レンジが広いので、
メーカーのセット物では表現出来ない音を再生しています。
 
 
メーカー違いのツイーターとミッドをフラットにつなぐのは
グローブボックス下のピュアコンで、
ミッドがJBL製なので通常のベーシックパッケージとは違う値を入れます。
 
 
全ての結線が終わったら純正ナビのイコライザー調整を行って、
中身はカロッツェリアの楽ナビの様で、
いつもの慣れた手つきでスイスイと調整を行いました。
 

 
全後のドアがフル防振なのでリピーターさんかと思われそうですが、
実は初めて入庫して頂いたお客様で、
ピュアディオのナチュラルで広がりのある音に驚かれていました。
 

マツダCX-3の音質と静粛性をアップ

2018-05-12
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、マツダのCX-3です。
 
 
純正のBOSEサウンド車で、以前ベーシックパッケージと全後のドアのベーシック防振の、
 
トリプルパッツケージの作業を行って頂いていました。
 
 
 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、
 
純正ツイーターの位置はデミオのベースグレードのツイーター無しの車用の
 
カバーで塞いであります。
 
 
 
 
 
 
 
鹿児島県からお越し頂いていて、前回の取り付けは日帰りで完成するメニューでしたが、
 
今回は代車で一度帰られて、1週間預かりで防振などの強化を行いました。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
まずフロントドアの内張りを外して、セメントコーティングを行います。
  
 
内張り裏に白い吸音材が沢山貼ってあるという事は、
 
かなりロードのイズが入りやすいんでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
一度吸音材を剥がして、セメントコーティングを施して、
 
乾燥した後に貼りなおして、内張りをドアに組み付けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
リアドアにも吸音材が貼ってあって、フロントと同じ工程で作業を行います。
 
 
 
 
 
 
 
セメントコーティングは塗りたては薄い紫色で、
 
乾燥が進むと茶色と灰色の中間ぐらいの色に変わって来て、
 
この色の変化が通常のセメントの内容とは違う、独自の配合というしるしです。
 
 
 
 
 
通常現在のマツダ車だと片側2面で通常のフル防振と同じ効果と書いていますが、
 
今回は念には念を入れてインナーパネルに金属シートを
 
貼ってプラスチックの響きを抑えています。
 
 
 
 
防振メタルと合わせて使用しているので、僅かな響きも抑える完璧な防振です。
 
 
 
 
 
 
リアドアはサービスホールを塞ぐ防振を行い、インナーパネルにも金属シートを貼っています。
 
 
 
 
 
 
 
更にBピラーの根元にも防振メタルを貼って、この奥の空間が鳴るのを防いでいます。
 
  
 
ここの防振は以前ベンツEクラスとクラウンの2台を乗り換えて
 
山口⇒福岡を移動していた事があって、
 
両方ドア4枚をフル防振しているのに、
 
クラウンの方だけがBピラーの根元でロードノイズが回っている様な気がして、
 
それでここにメタルを貼ってロードノイズを減衰させました。
 
 
 
 
ここのメタルがブログに乗った時には取り付けを希望される方が多かったのですが、
 
先にフル防振を4枚行っていないとここの効果は実感出来ません。
 
 
 
現在は「先に大きいノイズの方から対策して下さい。」と言って、滅多にはお勧めしていません。
 
 
 
 
 
 
そして4枚フル防振にすると気になって来るのがダッシュのプラスチックの響きです。
 
 
 
 
 
 
ダッシュの響きの中心に防振メタルを貼って、下から上がって来るノイズを抑えました。
 
 
 
 
 
 
ノーマルのCX-3と見た目の変化は前回と同じダッシュに
 
ツイーターが乗っただけの差ですが、
 
他のCX-3とは明らかに違う特別なCX-3に変身しました。
 
 
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