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取付ブログ

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ホンダ・ヴェゼル カーオーディオのシステムアップ

2023-02-11
今日ご紹介する1台というか2台は、先日の宇部店の作業からホンダのヴェゼルです。



1台目はケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
それをベースにフルシステムの取付をさせて頂いていました。



もう1台はホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫されて、
こちらもフルシステムの状態に施工されていました。



ドアスピーカーはどちらもピュアディオブランドのZSP-LTD15をアウターバッフルを製作して
取り付けて・・



ラゲッジの左サイドを作り込んでピュアディオブランドの25センチウーファーを取り付けてあります。



今回はほぼ同じタイミングでの入庫となって、ツイーターをJU60のブラックタイプに交換しています。



ブラックにしたといってもベースの素材は同じですから
ほぼ音に変わりは無いと思われるかもしれませんが、
実はブラックバージョンには専用のピュアコンが存在していて、
以前からもっとコストをかけたスペシャルバージョンのピュアコンが欲しいというご要望を頂いていましたが、
この度旧タイプのB&W製のツイーターをお持ちの方と、
JU60のブラックバージョンを取り付けられた方に
これまでよりもアップグレードのピュアコンの販売を始めました。



ヴェゼル2台の後にステップワゴンのJU60ブラックバージョンの取付を行っていて、
これまでのコストの中で行っていたチューニングを超えた上質なサウンドを表現出来る様になって、
お客様からはかなりの好評を頂いています。



これまであと一歩が表現出来なかった部分が表現出来るスペシャルなピュアコンは、
車種ごとに全てワンオフで製作していますが、運良くシステムが同じヴェゼルが2台続いたので、
これは子日オーディオのクセ以外はほぼ同じ内容の物で対応出来たのでスピーディーに開発が出来ました。



トヨタGR86 カーオーディオの音質アップ

2023-02-10
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのGR86です。



カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、スピーカーとアンプの取付と、
ドア防振の作業を行いました。



まずはドアの内張を外して、工場装着の防振マットの周りに防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
サービスホールを塞ぐ防振も行いました。



外した内張の裏はツルツルなので粗目を付ける下処理を行って・・



セメントコーティング剤を規則性を持たないランダムな塗り方をして、一晩かけて乾燥させます。



乾燥した内張には表にアウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLのP560の13センチミッドを取り付けました。



ダッシュには前に乗られていたお車でベーシックパッケージで購入された
JBLの508GTIのツイーターを取り付けて、中級クラスの上質な2WAYスピーカーが完成しました。



そしてトランクルームの左隅にはJBLのGX602のアンプを取り付けて、
フロントからSKYのRCAケーブルを引いて来て鳴らしています。



このJBLのアンプは水曜日に半日かけてチューニングを行って、
入力段のパーツを上質な物に交換して、ハンダ付けの時は急冷却のエアーを全てのハンダ付けカ所に行って、
そのまま自然に冷ますよりはパーツの劣化が少なく、
基盤を一度取り外すので将来的にハンダの亀裂が出来そうな部分はあらかじめ手直ししているので、
ノーマルよりも寿命は長くなります。



リアのアンプからグローブボックス下まではピュアディオブランドの
PSTケーブルのフルレンジの物で引いて来て、
ピュアコンを通した後にミッドレンジにフルレンジのPSTケーブルと、
ツイーターには高音域専用のPSTケーブルで音を送っています。



ピュアコンのはめ替えで音の調整は今行っている最中で、
シンプルなフロント2WAYで生っぽい自然な音で音楽を再生させます。



トヨタ・ヤリス サブウーファーとアンプとイコライザーの取付

2023-02-05
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのヤリスです。



トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
以前フロント2WAYのスピーカーを取り付けて頂いていたところから、
サブウーファーとアンプとイコライザーとチャンネルディバイダーを取り付けて
フルシステムへとシステムアップを行いました。



フロントドアにはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンド2WAYスピーカーとなっていました。



今回はリアのラゲッジ下を加工して、25センチのエンクロージャーを組み込んで、
ピュアディオブランドのシルバーのZSPウーファーを取付て、
その後ろにアナログの30バンドイコライザーを取り付けて、
矢印の下にピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
右側にはナカミチのPA-2002Pを2台取り付けて、
手前のアンプでサブウーファーを、後ろのアンプでフロントスピーカを鳴らしています。



赤い矢印の部分は手が入るぐらいの隙間があって、
上からチャンディバのダイヤルが操作出来る様になっています。



システムが2WAYから3WAYに変わったのでグローブボックス下のピュアコンの値は変更が必要で、
更にスピーカー出力をRCA信号に変えるハイローコンバーターを通さなくてはいけません。



オレンジの丸で囲っている部分がハイローコンバーターで、オーディオテクニカ製の物を中を分解して
チューンしてあります。



以前旧グループ店でオーディオテクニカのハイローコンバーターをそのままのシステムの車で
コンバーターを交換したら、いきなり詰まっていた音がスコーン!と抜けた感じがして、
詰まった部分をイコライザーで上げていた部分を落として、
トータルで滑らかで自然な音に変わった事がありました。



手前で劣化した音を後で勢いを付けても量は同じでも音の粒立ちや艶が全然違って、
ここのチューンはとても大切だと感じました。



またそのコンバーターは量販店で買った通常よりも安いパーツを使ったモデルだったので、
その差はもっと出ていました。



今回のヤリスではスピーカーケーブルはピュアディオブランドの高級タイプのSKY3を使用していて、
正確な音を更にロスなく伝送しています。



全ての結線が終わったらイコライザーとチャンネルディバイダーとピュアコンと、
ディスプレイオーディオの3トーンの4カ所で音調整を行って、
ヤリスのスピーカーグリルはヌケは良い方ではないのでミッドからの上限周波数が弱く、
それを補うためにツイーターの周波数レンジをやや広げ、ミッドのコイルの巻き数をやや少なめにしてと、
イコライザーやチャンディバも含めて複雑な調整を行いました。



3トーンはあれこれ動かして全体のバランスを取っていたのですが、
イコライザ-とチャンディバとピュアコンの3カ所の調整で合わせたために、
ディスプレイオーディオ側はフラットで最も生音・生声に近い状態にセッティング出来ました。



特にボーカル音は自分が何度もお会いして生の声を知っている
ボーカリスト数名の声を基準に合わせているので、実際には会った事の無いボーカリストさんの声も、
スタジオレベル的な音になっているので、正確に聴こえるはずです。



こんなセッティングは日本では自分しか出来ないでしょう。



マツダ6 BOSEサウンド車の音質アップ 後編

2023-02-04
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、マツダのマツダ6です。



マツダコネクトでボーズのプレミアムサウンド車に、JU60ツイーターを使ったプレミアムベーシックと、
ドア4枚の防振作業を行いました。



昨日のブログの続きで、ドア4枚に防振マットと防振メタルを貼り合わせた防振が終わったら、
内張を組み付けて電気関係の作業を行いました。



まずはシート下の車両アンプから音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に送ります。



グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて・・



ダッシュの上の純正スコーカーとJU60に音域分配して送っています。



ドアのBOSEの20センチ薄型ウーファーとダッシュのセンタースピーカーは効率が高すぎるので、
アッテネーター回路でインピーダンスを上昇させて音に重みを持たせて、全体のバランスを取りました。



ピュアコンはアテンザのボーズサウンド車の値を一度入れてみましたが、
かなり特性が違うので一から回路を起こして、
ある程度バランスが取れて来たところでマツダコネクトのバス・トレブルとフェダーの調整を行いました。



出来上がったピュアコンを何度もカスタマイズしていき、音を追い込んでいくと、
調整項目の中のボーズセンターポイントを入れるか入れないかで音の素直さと定位感のどちらを選ぶか迷って、
最終的にはお客様に選んで頂く事にして調整を終了しました。



アテンザのボーズ仕様は大きく分けて3種類あって、その後期型からマツダ6では更に改善されていて、
純正システムの特性が変わる度にピュアコンの内容を変えて対応して来ました。



自動車メーカーのプレミアムサウンド車が増える度に
サウンドピュアディオのインピーダンス変換技術が注目されて来て、
現在ではピットに入庫する車両の中のプレミアムサウンド車の比率がかなり増えて来ましした。



プレミアムサウンドの出来合いの音では満足出来ないと言われるお客様の要望にお応えして、
より生音・生声に近いサウンドを表現しています。



マツダ6 BOSEサウンド車の音質アップ 前編

2023-02-03
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのマツダ6です。



全車マツダコネクト付きで、
ドアのスピーカーグリルにBOSEのマークが付いたプレミアムサウンド車に、
JU60を使ったプレミアムベーシックパッケージの取付と、
ドア4枚にベーシック防振とセメントコーティングの施工を行った、
プレミアムベーシックの5thパッケージの作業を行っています。



ドアの内張を外すと20センチサイズの薄型ウーファーが付いていて、
サービスホールは固いインナーパネルで覆われているので、
2層の防振を行うだけで他の車種の3層のフル防振の状態になります。



またウーファーには車輛アンプから低音のみが送られて来ており、
中高音は全てダッシュで鳴らすためにセッティングが絶妙になります。



前後のドアのインナーパネルを一度取り外して、
何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、スピーカーの残響を抑えて、
外からのロードノイズの進入を抑えます。



外した内張はコーティング剤が浸みてはいけない場所をマスキングして、
ツルツルの表面に粗目を付ける下処理を行いますが、これを前後4枚行うとかなりの時間になります。



それから内張にコーティング剤をランダムに厚い薄いを作って塗って行き、
一晩かけて乾燥させたら出来上がりです。



これでドアの下地作りが終わって、次は電気的な作業に入って行きます。



続きは明日の後編でお届け致します。



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