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取付ブログ

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サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)1月限定バージョン

2020-12-03

2017年4月から2019年6月まで放送されていた、

サウンドピュアディオ提供の音楽番組『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』の、

2021年の1月限定版の放送時間が決まりました。

 

 


2020年6月から8月にかけて放送された『音解・傑作選』と同じで、

FM福岡が土曜日の12時30分から55分までで、FM山口放送分は11時30分から55分までで、

聴取率の高いFM福岡分の12時30分からの放送枠を1か月だけ買うという部分でなかなかOKが出ず、

お知らせが遅くなっておりました。

 

 

 

1月は土曜日は5回あって、1回目の1月2日と9日はジャズピアニストの国府弘子さんのトークを放送して、

1月16日は福岡出身のKANさんのトークを放送します。

 

 


後半はサウンドピュアディオで長年お世話になっているDEENのボーカル・池森秀一さんと、

三味線プレイヤーの上妻宏光さんを予定しています。

 

 


池森さんと上妻さんがどちらが先かというのは今の時点まだ決っていません。

 

 

 

1月限定の4アーティストさんの音楽へのこだわりが聞ける音楽番組

『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』の放送を是非お聞き下さい。

 


 

ミニキャブ・トラック スピーカーの音質アップ

2020-12-02

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、三菱のミニキャブのトラックです。

 

 


福岡店は火曜・水曜が休みなのですが、カーテンを閉めて中で作業をしていました。

 

 

 

仕事用のお車で、他にお持ちのお車でベーシックパッケージの良さを体感して頂いて、

トータルで5台目の作業となりました。

 

 


ケンウッドのナビオーディオが装着されていて、ドアに10センチのフルレンジスピーカーで

鳴らしている状態に、ベーシックパッケージの取付を行いました。

 

 


ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25を取り付けて・・

 

 


グローブボックス下にピュアコンを取り付けて、フロント2WAYのセパレートスピーカーとして

鳴らす様にしました。

 

 


ドアスピーカーが10センチでエネルギーバランスが中高音が強いので、

ピュアコンのコイルは大きめの物を使って、ドアスピーカーの中高音に制限を加えています。

 

 


ただそれでも高音側が勝ってしまうので、イコライザーで低音を上げて、高音を下げて、

更にバスブーストを1上げてバランスを取っていました。

 

 


ケンウッドはスピーカーの取付位置とサイズと車の大きさの調整項目がありますが、

ここは無視して、とにかく元の音色に近い組み合わせになる様にセッティングしました。

 

 


あれこれ調整して、音のレベルのバランスが取れても、ボーカル音域が不自然に聴こえるので、

ピュアコンのパーツを交換して、最終的にコイルはミニキャブ専用の値を新たに巻きました。

 

 


あっ、巻いたと言ってもミニキャブ用はかなりの巻き数が必要だったので、

一度機械巻したコイルをじわじわほどいて行って、それでマッチングが取れる値になったら締め直してと、

まあ最終的には巻く行為があるので巻いたと表現しています。

 

 

 

そしてバスブースト無しで低音域はイコライザーでちょっと上げたものの、

中高域は完全にフラットで最もボーカルが自然に聴こえる様になりました。

 

 

 

もちろん自分が何度もお会いして生の声を知っているボーカリストの方の声が

何人もきちんと聴こえる事を確認して、FMラジオで自分が何度もお会いしているパーソナリティーの方の

声がきちんと聞こえる事を確認しました。

 

 


このセッティングはサウンドピュアディオならではのものです。

 

 

 

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

2020-11-30

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのハイエースです。

 

 

 

ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 

 

まずはドアの内張を外して、ツルツルのプラスチックに粗目を付けて、コーティング剤が剥がれない様に

加工します。

 

 


次に意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗って行きます。

 

 


基本は焼き入れを行った石灰石がベースですが、様々な材質を混ぜてたわみを持たせて、

ドアの開閉の振動で割れない様にしてあります。

 

 

 

そのため最初は青白かったコーティング剤が、乾燥すると化学変化で茶色に変わって行きます。

 

 


設計した自分が見ても、ここまで色が変わるとは、不思議な現象です。

 

 


そしてドアの外板裏の鉄板には防振マットと防振メタルを貼り合わせて、ベーシック防振の施工をw行います。

 

 

 

ベーシック防振にはこの位置にこの材質を貼るという手順書がありますが、

何故かハイエースは2種類あります。

 

 


その理由は純正位置の16センチとアウターバッフルにして13センチを付けた時に響きの

ポイントが変わるために、その違いを記された手順書となっています。

 

 


ドアの作業が終わったらナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、

ピュアディオブランドのPSTケーブルをグローブボックス下までひいて行きます。

 

 

 

ハイエースのグローブボックス下は狭いので、ブラックボックスを横置きで4ピース構成の物を

取り付けています。

 
 
 

使用したツイーターはアップグレードのATX-30Jで、広い周波数レンジで中音域の近くまで

再生しています。

 

 


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ケンウッドのナビオーディオの音調整を行います。

 

 

 

最近のケンウッドのナビオーディオは106センチのタイムディレイが全てのスピーカーにかかっていて、

まずはこれを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。

 

 

 

イコライザーとは別に音響効果の項目が6つもありますが、そのうち5つは全てオフにして調整に入り、

K2テクノロジーが入れるか入れないかが微妙なところですが、

最初はいれた方が良く聴こえるK2テクノロジーも、完全に生音・生声的にマッチングした時は

オフにした方が自然に聴こえて、最終的には6項目全てオフでセッティングしました。

 

 

 

昔ウイスキーのCMで、「何も足さない、何も引かない。」という台詞がありましたが、

まさにそんな感じを音で表現しています。
 

 

 

マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ

2020-11-29

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、マツダのデミオです。

 

 


マツダコネクト付きのお車にベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換を行いました。

 

 


まずはドアの内張を外して、16センチの純正スピーカーを取り外して、

13センチサイズのインナーバッフルを取り付けます。

 

 


車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを通して来ます。

 

 


取り付けたスピーカーはピュアディオブランドのISP-130で、

現在は販売されていないモデルを以前乗られていたお車から移設して取り付けました。

 

 


ドアの内張を組み付ければ、見た目はそのままです。

 

 


ツイーターはJBLのP560Cの外ドームツイーターを、スタンドを使って仰角・振り角を付けて

取り付けました。

 

 


ダッシュにはメーターパネルのふくらみの横に四角の防振メタルを貼って、

ディスプレイの後ろに参画の防振メタルを貼って、ダッシュの鈍い響きを静めます。

 

 


続いてダッシュパネルの右奥のマツダコネクトのアンプから音信号を取り出して、

フルレンジタイプのPSTケーブルでグローブボックス下まで送って行きます。

 

 


グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上に以前のお車から移設して来た合計10ピース構成の

ピュアコンを取り付けました。

 

 


取り付ける車の条件が変わったので、コイル2個とオプションパーツ2個の値を交換して、

デミオの特性にマッチさせました。

 

 

 

最後にマツダコネクトの調整を・・ と普通だったら書き込むところを、

デミオのマツダコネクトは全ての値を全てセンターに合わせたところが最も音色が自然で、

ここを動かしてレベルを合わせると、レベルは合っても音色がズレて来るという事になります。

 

 


実は見えない部分にピュアコンのパーツが2個隠れていて、合計12ピース構成の

ピュアコンでバス・トレブル・フェダーなどの一切動かさない状態で音のバランスを取っています。

 

 

 

デミオの実車を購入して実験しているのと、ラジオ番組の製作を通じて多くのボーカリストの方の

生の声を知っているからこその音造りです!

 

 

 

ポルシェ911 カーオーディオの音質アップ

2020-11-28

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ポルシェ911です。

 

 


複数台の輸入車をお持ちのお客様で、全てのお車がピュアディオ仕様となっていますが、

こちらの911も音質をアップしたという事で、スピーカーの取り付けを行いました。

 

 


デッキは古めかしい80年代から90年代っぽいデザインですが、

実は最新のスマートフォンに対応した輸入モデルで、お客様のこだわりの一品です。

 

 


ドアスピーカーは16センチに見えるグリルの中は13センチで、

自分が若い時にはかなり施工したお車で、昔取った杵柄で内張を外さぬとも中の状態は分かります。

 

 

 

JBLの13センチのセパレートスピーカーは以前に製造が終わっていますが、

こんな時のためにクラブ5000Cを買いだめしておいたので、ポルシェの純正スピーカーと

ピッタリのサイズで交換します。

 

 


インナーバッフルを新たに作って、車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルを引いてきます。

 

 

 

ドアのツイーター位置は使わずに、ダッシュにスタンドを使って、ピュアディオブランドの

ATX-25を取り付けます。

 

 


グローブボックス下にMDF板を敷いて、4ピース構成のピュアコンを取り付けました。

 

 


音楽を鳴らしてあれこれとパーツの値を変えて、音を追い込んでいるのですが、

どうしても気になる部分が二か所出て来て、一つはミッドの音がドアポケットで跳ね返って来る部分で、

ここはピュアコンのパーツを1品加えて改善出来ました。

 

 


もう一つはリアの純正スピーカーの音が軽く、レベルを下げても軽いままで下がるだけで、

下げ過ぎるとフロントの跳ねっ反えり対策とマッチングせず、リアスピーカーのインピーダンスを上げて

重たく聴こえさせて、それでトータルのマッチングを取りました。

 

 


自分が20代後半から30代前半によく行っていた仕事で、

実際には福岡店の柳井君が手を動かしてはいるのですが、当初は分からないと引き気味でしたが、

台数をこなしている自分との組み合わせで上手く仕事は進みました。

 

 


ただ自分がピットをやっていた時に比べたらピュアコンという、

自在に周波数特性とインピーダンス特性とツイーターレベルを調整出来るアイテムがあるので、

短時間で当時では表現出来なかった音が表現出来る様になっています。
 

 

 

 

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