取付ブログ
マツダCX-3の音質と静粛性をアップ
2018-05-12
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、マツダのCX-3です。
純正のBOSEサウンド車で、以前ベーシックパッケージと全後のドアのベーシック防振の、
トリプルパッツケージの作業を行って頂いていました。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、
純正ツイーターの位置はデミオのベースグレードのツイーター無しの車用の
カバーで塞いであります。
鹿児島県からお越し頂いていて、前回の取り付けは日帰りで完成するメニューでしたが、
今回は代車で一度帰られて、1週間預かりで防振などの強化を行いました。
まずフロントドアの内張りを外して、セメントコーティングを行います。
内張り裏に白い吸音材が沢山貼ってあるという事は、
かなりロードのイズが入りやすいんでしょうね。
一度吸音材を剥がして、セメントコーティングを施して、
乾燥した後に貼りなおして、内張りをドアに組み付けます。
リアドアにも吸音材が貼ってあって、フロントと同じ工程で作業を行います。
セメントコーティングは塗りたては薄い紫色で、
乾燥が進むと茶色と灰色の中間ぐらいの色に変わって来て、
この色の変化が通常のセメントの内容とは違う、独自の配合というしるしです。
通常現在のマツダ車だと片側2面で通常のフル防振と同じ効果と書いていますが、
今回は念には念を入れてインナーパネルに金属シートを
貼ってプラスチックの響きを抑えています。
防振メタルと合わせて使用しているので、僅かな響きも抑える完璧な防振です。
リアドアはサービスホールを塞ぐ防振を行い、インナーパネルにも金属シートを貼っています。
更にBピラーの根元にも防振メタルを貼って、この奥の空間が鳴るのを防いでいます。
ここの防振は以前ベンツEクラスとクラウンの2台を乗り換えて
山口⇒福岡を移動していた事があって、
両方ドア4枚をフル防振しているのに、
クラウンの方だけがBピラーの根元でロードノイズが回っている様な気がして、
それでここにメタルを貼ってロードノイズを減衰させました。
ここのメタルがブログに乗った時には取り付けを希望される方が多かったのですが、
先にフル防振を4枚行っていないとここの効果は実感出来ません。
現在は「先に大きいノイズの方から対策して下さい。」と言って、滅多にはお勧めしていません。
そして4枚フル防振にすると気になって来るのがダッシュのプラスチックの響きです。
ダッシュの響きの中心に防振メタルを貼って、下から上がって来るノイズを抑えました。
ノーマルのCX-3と見た目の変化は前回と同じダッシュに
ツイーターが乗っただけの差ですが、
他のCX-3とは明らかに違う特別なCX-3に変身しました。
スバル・フォレスター スピーカーの音質アップ
2018-05-11
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スバルのフォレスターです。
スバル純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
まずドアの内張りを外して、外板裏の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
工場装着の灰色の防振マットがあって、一枚で直線と曲がった部作って、
広い音域で効果を得ようとしてあります。
グリルの表面は楕円になっていますが、中身は16センチの丸型スピーカーが入っていて、
楕円はアメリカで好まれている形状なので、
アメリカ仕様は楕円スポーカーが入っているのでしょう。
ダッシュには6センチサイズのスコーカーが入っていて、
中高音を鳴らしていますが、ここではグリルに一度音がひかかり、
次にガラスの反射も受けるのでデリケートな高音再生に向いておらず、
グリルの横にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
高音を影響無く聴ける様にします。
(ツイーター部分を撮り忘れたために他のフォレスターから引用しています)
またスコーカーには中音域から下の周波数が入らない様にコンデンサで
ローカットしてありますが、ここのい性能が悪いのと、
ピュアコンでドアスピーカーの上限周波数に制限をかけているので、
スコーカーからの中音域を増やすために
周波数レンジの変更も行うためにコンデンサを交換しています。
スコーカー裏のコンデンサとグローブボックス下のピュアコンと組み合わせで、
スバル純正の2WAYスピーカーは高音質の3WAYと返信しました。
ナビ裏から取り出した音信号はピュアディオブランドの
PSTケーブルで直接取り出しているので、低ロスで伝送しています。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
スバル純正のカロッツェリアナビの音調整を行います。
事前にピュアコンで音を追い込んであるので、
イコライザーはあまり動かさなくても良い音で音楽が聴けます。
よくカー用品店の店頭で『タイムアライメントを使って高音質!』
というPOPを見かけますが、これは耳の錯覚を利用しているので
実際には高音質にはなっておらず、多くの方が「知らないうちにストレスが溜まっている。」
と言われているので、ピュアディオではオフにしています。
仕上がった音を聴かれたお客様は「音が立体的になって迫って来る様になった。」と
言われていましたが、デジタルで人工的に造った音ではなくて、
音楽を作っている人の意見を取り入れて、
より自然に立体的に音を表現しているのがサウンドピュアディオの手法です。
トヨタ・アルファード カーオーディオの音質アップ
2018-05-10
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、
トヨタのアルファードです。
ナンバーが付いていない納車前の状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からシステムを移設して取り付けました。
アルファードの2DIN部分を加工して3DIN化して、
パナソニックの大画面ナビの下にナカミチのCD-700KKを取り付けています。
グローブボックスを加工してCDチェンジャーを取り付けているので、
合計4DINとなっています。
ドアにはフル防振の施工の後にアウターバッフルを製作して、
ピュアディオブランドの少量生産のブラックコーンのZSPを取り付けています。
ダッシュ上にはワイドスタンドを製作して、B&W製のツイーターを取り付けました。
ラゲッジ下には右側にパワーアンプとプロセッサーを取り付けて、
左側にはエンクロージャーを組んで、25センチ祭事のサブウーファーを取り付けています。
こちらも少量生産のZSPシリーズで、価格は通常のZSPシリーズの倍以上で、
試作品を1桁生産して限定として終了したので、
ほとんど取り付けられている方はおられません。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
グローブボックス下のパーツをあれこれとはめ変えて、
音を追い込んだ後に、ピュアディオチューンのプロセッサをWIFIでつないで調整しました。
調整が終わったら洗車を行って、ディーラーの方がナンバーを持って来られて、
行きは積載車で帰りは自走で持って帰られました。
ベンツ Cクラスクーペ カーオーディオの音質アップ
2018-05-09
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ベンツのCクラス・クーペです。
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工と、その他オプションの装着を行いました。
まずはドアの内張りを外して、インナーパネルを外して外板裏にベーシック防振の施工を行いました。
インナーパネルが柔らかくて響きが残るので、金属シートを貼って鳴りを止めました。
外した内張りにはセメントコーティングを施してプラスチックの鈍い響きを抑えて、
純正スピーカーをピュアディオブランドの9センチスピーカー・ISP-90を取り付けました。
現行のCクラスクーペはドアの上部にフルレンジスピーカーのみでツイーターが付いておらず、
多くの方が不満に思われている部分です。
ダッシュボード上にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
上質な高音をプラスして、ドアのISP-90の上質な中音と合わせてピュアディオブランドの
2WAYシステムが完成しました。
純正デッキからは、以前にCクラスクーペを取り付けた時に残した写真を見ながらPSTケーブルで
音信号を引いて来ます。
グローブボックス下のピュアコンを取り付ける部分の上にはモノラルのウーハーが隠れていて、
フロントスピーカーはツイーター・スコーカー・ウーファーの3WAYの5スピーカーとなります。
CクラスクーペでISP-90の装着は初めてなので、ピュアコンのパーツをあれこれと変えて
音を追い込んで行きます。
CクラスセダンはISP-90の装着例があるのですが、クーペだとドアが長くて、響きが違うので
使うパーツの値も少し変わって来ます。
またモノラルのウーファーが付いているので、通常2個のコイルが3個付いていて、他にも
1個の部品が付いていて、モノラル部分にコントロールを入れているというのがお分かり頂けるでしょう。
全ての結線が終わって、ピュアコンのマッチングも取れたら、パネルのイコライザーを
一度センターにしてから調整を行います。
入庫時はかなり上がっていた調整も、不思議とセンターでも十分音楽が楽しめる様になり、
クオリティが上がるだけでなく、体感出来る音圧も上がって来ます。
Cクラスクーペのお客様はこのブログでサウンドピュアディオの事を知られて、他のCクラスの施工事例を
読まれて納得されて、四国の香川県から起こしになりました。
山口県で1泊されて、代車で観光されて、1日半で納車させて頂く事が出来ました。
納車日はあいにく雨が降ってしまいましたが、音の仕上がりにはとても満足して頂いて、
香川県に向けて帰られました。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
VWポロ スピーカーの音質アップ
2018-05-07
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
フォルクスワーゲンのポロです。
クラリオン製の純正ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工を行いました。
入庫した時は音が物足らないので、色々な音を強調する機能が使ってありました。
作業はまずドアの内張りを外して、内張り裏とインナーパネルに
防振メタルと防振マットを貼る位置を決めてマーキングします。
スピーカーの真裏は何も貼ってなくて、丸のマットを貼れとマークを付けます。
インナーパネルのマーキングされた場所には防振メタルを貼って、
ボン!と鈍く響く音を静めます。
見える部分にはメタル4枚とマット1枚ですが、隠れた場所に後3枚防振材が隠れていて、
片ドア合計8枚のメタルとマットで響きを静めるのがベーシック防振です。
今回は外した内張り裏にセメントコーティングを施して、
内張りのプラスチックに鈍い響きも抑えました。
1年前に比べたら今年はセメントコーティングを施工される割合がな増えて来ています。
ベーシックパッケージは一部の車種を除いてドアスピーカーは純正をそのまま使用して、
純正ツイーターは位置とユニットとフィルターが悪いので使用せず、
ダッシュにピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。
グローブボックス下にはポロ専用の値のピュアコンを取り付けて、
1品オプションパーツをプラスして、音質を上げています。
入庫時は音がかったるくて上げているバンドが多かったイコライザーも一度フラットに戻して、
若干動かすだけでクリアーさが増していて、
大幅な音質改善になっているという事が分かります。
ポロのお客様は広島県からお越し頂いていて、広島のお店では表現出来ない、
音楽業界とつながっているからこそ出来る生の音や生の声に近い
サウンドに満足されて宇部店を後にされました。